私が子供の頃には「サイクル野郎」という漫画が流行って(年が判る…)いて、輪行にも憧れていたのだが、ワンタッチで車輪が外せる自転車を購入しても、精々前輪とサドルくらいしか外す気になれない(笑)
最近は折りたたみ式自転車が流行っているようだが、追加購入する気も全然ないところ(笑)、ローカル私鉄の近江鉄道が、「サイクルトレイン」と称して、自転車を折りたたまずに”直接”乗り入れできるサービスを実施していることに気づく。
前回の大垣コースの直後(2年前!)だったが、以来構想を暖めていたところ、パソコン通信時代の友人で”自然案内人”でもある「瀧音(たきおん)」さんが5月の連休中に奥さんの実家である滋賀県に来るということなので早速コンタクト、二人で回ることにする。
始発の米原駅まで10kmを走り、電車に乗せて日野で下車、そこから自宅まで80kmを走るコースである。
最近は折りたたみ式自転車が流行っているようだが、追加購入する気も全然ないところ(笑)、ローカル私鉄の近江鉄道が、「サイクルトレイン」と称して、自転車を折りたたまずに”直接”乗り入れできるサービスを実施していることに気づく。
前回の大垣コースの直後(2年前!)だったが、以来構想を暖めていたところ、パソコン通信時代の友人で”自然案内人”でもある「瀧音(たきおん)」さんが5月の連休中に奥さんの実家である滋賀県に来るということなので早速コンタクト、二人で回ることにする。
始発の米原駅まで10kmを走り、電車に乗せて日野で下車、そこから自宅まで80kmを走るコースである。
2004年05月03日
7時起床、8時頃に外に出て滝音さんを待つ…程なく彼が自転車でやってくる。
車で送ってもらうのかと思ったが、私の自宅までの6kmを走ってきたようだ。流石に若い。
8時10分頃自宅を出て、目指すは米原駅だ。JRに隣接して近江鉄道米原駅がある。なるべく国道を避けて、田舎道をチンタラと行く。
8時50分位にベストタイムで到着したと思ったが、入り口が反対側だったので、トンネルを潜って駅に行く…駅の階段には「サイクルトレイン」と書いた板が渡してあり、ここから自転車を押して上げるようになっている。
7時起床、8時頃に外に出て滝音さんを待つ…程なく彼が自転車でやってくる。
車で送ってもらうのかと思ったが、私の自宅までの6kmを走ってきたようだ。流石に若い。
8時10分頃自宅を出て、目指すは米原駅だ。JRに隣接して近江鉄道米原駅がある。なるべく国道を避けて、田舎道をチンタラと行く。
8時50分位にベストタイムで到着したと思ったが、入り口が反対側だったので、トンネルを潜って駅に行く…駅の階段には「サイクルトレイン」と書いた板が渡してあり、ここから自転車を押して上げるようになっている。
何故か駅が混んでいたので、結局乗車はギリギリになってしまった。
近江鉄道は日本で2番目だか3番目に料金の高い鉄道だとか…米原~日野間(約40km)も通常は¥910もするのだが、土日祝日は「S・Sフリーキップ」なるものがあり、¥550で終日乗り放題。
これで混んでいたのではないだろうか…リュックを背負った人が沢山で、ハイキング日和なんだろう。
自転車をそのまま押してホームに入り、乗車する。
こういうことをする物好きは私らくらいかと思っていたが、如何にも「やりますっ!」という井手達の年配の方と、小学二年生の息子を連れたお父さんが先に入っていたので、たった1両に5台も入ることになる…結構邪魔(笑)
瀧音さんは「雨の確率30%」の為に急遽ウエストバッグからデイパックを追加してきたようだが、お気楽者の私はウエストバッグをウエストポーチに変更し、まさかサイクリングをするとは思えないそこいらからフラッと電車に乗った只のオジサン的格好。
年配の方の荷物の量では、私は自転車に乗る自信もないが。。。
実は「サイクルトレイン」は通勤ラッシュを避けるためか、9時から16時の間しか乗車できないのも辛い。
そのために今回も出発をずらしたのだが、何分本数が少ないので、この時間だと「彦根」と「八日市」で乗り換えなければならない。
私などは貧乏人根性を出して、本来なら終点の「貴生川(きぶがわ)」まで行きたかったが、流石にこの時間では無理かと思い「日野」下車にしたが、ソロの年配と親子連れは「八日市」で下車したようだ。
私などは貧乏人根性を出して、本来なら終点の「貴生川(きぶがわ)」まで行きたかったが、流石にこの時間では無理かと思い「日野」下車にしたが、ソロの年配と親子連れは「八日市」で下車したようだ。
2回の乗り換えの後、10時26分に日野駅着。
乗り換えの時間を差し引いても、40kmの距離を1時間強…流石1両(時間によっては2両)編成のローカル線(しかも単線)、ほのぼのとしたものだ。
下車後「近江日野商人館」を目指す。何故か警察が交通整理に出ているので、道を聞いてチンタラ走る。
どうやらお祭りをやっているようだ。
「近江日野商人館」は大人の入館料¥300であるが、「S・Sフリーキップ」を見せると¥250に割り引いてもらえる。
この切符にはその他にも割引の利く所が多いので、詳しくは「近江鉄道」のHPをご覧あれ。
「日野近江商人館」自体はちょっと大きな商店を博物館にしたようなところ。
明治辺りの史料も多く、博物館というよりも子供の頃に馴染みのあった物が置いてある感じ…というか、物置を探せば出てきそうな物もある(笑)
家の造りも我が家と殆ど同じじゃん…と話してたら、瀧音さんの実家も同様とか。日本建築はいまだ健在である。
そのまま「永源寺」を目指して北上を始める。国道は危ないのでなるべく車の通らなさそうな道を選ぶ。
…が、思った以上の上り坂だ。当初永源寺迄は楽勝と思っていたが、20kmを走れない…12時30分で未だ到達できず。
目的地直前で「永源寺そば」の看板を見つけ、ここで昼食…当然名物のソバである。おろしで戴く。
そこから10分程で「永源寺」。
年配の夫婦連れも多いが、アベックも多い。
入館料は高いので、直前まで行く。
景色も良いのでお勧め。
そこから程なくで「永源寺ダム」。規模的には小さいけれど、絶景。
その後も続く上り坂に自転車を押しながら山道を行き、疲労困憊するも、流石”自然案内人”の瀧音さん、所々で停車し、写真を撮り、鳥の声に耳を傾ける余裕。
ここで道に迷う(私のせい)も、瀧音さんが気づき方向修正、2km戻る。
彼が居なかったらまたいつもの出たとこ勝負になるところだった。次回はGPS付きの携帯電話にしようと心に決める。
この辺りから下り坂になり、殆ど漕がずに転がり落ちる(笑)
この後「犬上川ダム」に到着。ここはバードウォッチングができるようで、鳥見用の小屋まで準備してある。
瀧音さんは結婚前に彼女とちょくちょくここまで来たそうだ…さすが趣味人”自然案内人”を名乗るだけあるね。。
この後は少々の上り坂以外は順調に走り、多賀大社に到着。
瀧音さんは土産に「多賀や」で名物の「糸切餅」を買う。
このまま彦根に向かう…途中でカメラを落とす。まあここに乗せている程度の写りなのであまり愛着が沸かないのだが。
次回は100万画素クラスの携帯にしよう。。。
このまま彦根の街中をひた走り、米原に行く。小雨が降っているが気にしない。
米原駅に到着し、昼のソバから何も食べていないので、マクドナルドで休憩。
そのまま一気に自宅まで走る。風もやみ20km/hをキーブして18時40分に到着。
私は愛車の「6号」瀧音さんは奥さんので、実家に置いたままになっていたのを急遽組み上げての参加。
走行データ
日時: 2004年05月03日(月) 08時10分~18時40分
所要: 8時間30分
走行: 90km
前回と同様のアップダウン!平生体力作りをしていないので、この2年で体力がガタ落ち。
次はもうちょいと楽なコースにするつもり、年とともに楽になるようにね!(笑)
次はもうちょいと楽なコースにするつもり、年とともに楽になるようにね!(笑)