琵琶湖ツーデーマーチ | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

2005年05月14(土)
 「ウォーキングとトレッキングを趣味にしよう」と思いついた時から気になっていたのが「琵琶湖長浜ツーデーマーチ」である。
実は昔から知っていたが、今まで興味が無かったのだ。
早々と事前に申し込みを行う…参加費用¥2,000が¥1,500になるのだ。
コースは40km、20km、10kmと別口でお気楽5kmコースがある。
2日歩くと完歩賞が貰える。
目指すは当然40kmである…何、1日くらいはなんとかなるだろう、、、2日目はどうなるか判らないが(笑)
ということで、選んだコースは初日Aコースの”中山道と一豊千代40km”、2日目がHコースの”楽らく北10km”。
 
 何分初めての参加である。
取り敢えず装備は十分であるに越したことは無い。
パンフレット通りの装備とする…って、書いてある通りにすると、デイパックが一杯だ。。。
当日は7時から受付、8時出発。
15分前に着けば良いだろうということで、途中のコンビニで昼飯を調達してチャリで乗りつける。
…既に市長の話が始まってるぞ(笑)、、、ま、時刻には十分間に合ってるから良いか。
が、なんだ!この顔ぶれは??私よりも年配がいない…若くて50代、60代も多いぞ。
取り敢えず若そうな50代の人を見つけて、出発前の勇姿を撮ってもらう。
 
 

 集合に遅れたので、出だしに失敗、真ん中より後のスタートとなる。
何、ジジババの集団だ、ちょいと頑張ればすぐにトップグループに…なれない。。。
恐ろしく速いぞ、みんな。。。どうしたんだ、一体!?
が、なんとか40代の意地を見せて、じわりじわりと順位を上げながら歩き、7.3km地点の石田三成公民館で休憩。
何分この田舎道だ。誰かと話しなきゃ飽きるぜ。
 
 

 この後「横山ハイキングコース」を少しだけ通るということで、靴もハイカットのウォーキングシューズにしてきた。
自分にしてはハイペースのつもりなのだが、皆さん山道もグイグイ登っていくので、付いて行くのが精一杯。
カメラもピントがブレてる。
 
 
 13km辺りで三島池。
そろそろ伊吹山の形も変わってくるが、この辺りはまだまだ余裕だ。
ペースアップして、抜きに掛かる。
 
 

 この辺で3人組に追いつく。50代2人に、60代1人。
なんとか気を紛らわせて話しながら歩き、昼休憩の柏原生涯学習センターに辿り着く。21.4km地点。
直前にビールの販売機を見つける。
皆さんここで購入して昼食に備えるようだが、私は我慢が出来ずに飲みながら歩く(笑)
 
 
 
 オニギリ弁当を頼んだ人はここで引き換えだが、地元のボランティアのご好意で、山菜や漬物などは準備されていた。
実はこっそりとアルコールバーナーを炊き、ミニラーメンを作る。。。
ここからは琵琶湖に向かってひたすら田舎道を歩く。
順位もじわじわと上げ、ほぼ最上位に上げる…特別に速い人たちは別であるが。。。
 
 
 長浜ドームに着く頃にはそろそろ足も限界となってくる。
こうなると殆ど意地だけで歩いているようなもんだ。
トップクラスに抜かれた旗と一緒に、ウォーキングクラブの人たちと歩く。
長浜ドームからは後2.5km、こうなりゃヤケクソ。
有酸素運動から無酸素運動に切り替え(ほんまか?)、必死で辿り着く。
戦い終わって日が暮れて。。。
 
 
 
 
 
2005年05月15日(日)
 2日目。昨日の傷も癒えないままに第2戦に突入。
今日は荷物も軽くヒップバッグ、足も潰れた豆の当たりを変える為、靴も変える。
なんとなく拙い感じがする…小指の爪の下までブカブカした感じだ。
取り敢えず会場に行く…どうした!?昨日とは打って変わった客層、いきなり若返ってる。
足は半分死んでるが、10km程度はなんとかなるだろう…でも心配なので、先日買った登山用のステッキを持っていく(笑)
 
 
 今日はかなり早くついたので、スタートのポジションは良かった…筈だが、昨日とは逆でどんどん追い抜かれていく。
…なんか自分が情けないぞ。
 
 
 
 昼食は南浜。
休憩所で昼と思ったが、外人さんがバーベキューしてる。
気にせず飯を食う(笑)
 
 
 ここを折り返し地点に、後は琵琶湖沿いに帰る。
足が痛いぞ…杖を突きながらビッコを引きながら歩く。
皆さんに同情されながら…うーん、情けない。。。
 
 

 20kmコースのメンバーにも抜かれて、ほぼビリで到着。
うーん、、、疲れたぞ。
来年も出られるかなぁ…
 
 
 2,3日は足が痛くて仕事中も呻く(笑)
足の豆は小指の爪ごと剥がれるし、流石に大変だったぜ。