最近、各国、ホテルや交通機関などで、問題になっている、寄生虫…
ベッドバグ
(bed bug、トコジラミ、南京虫の事)
観光地なので、数年前に初経験しました。子供の学校から持ち帰った事、市営バスから降りた子供の服の上を歩いているのを見つけた事がありました。
悩める、ベッドバグの対処法には。。。
1番、安上がりで、即効性があった物は、アルコールスプレーでした。
※注意点と気付きです。
①家に入る前や、乗り物から降りた時、自家用車に乗る前は、ある程度、身体や、荷物の埃を叩くように、はたいて落とす事。
②アルコールスプレーは、塗装してある家具は、塗装がはげる、溶けてベタ付きが出るので、出来れば避けて!(こすらなければイケるかも)
③ベッドバグは赤褐色で、生まれたては、1ミリも無く、成虫は8ミリ位まで成長します。卵は1mm以下の、白いジェリービーンの形状で、ポツンポツンと産卵しています。
④明るいうちに、ベッドの四隅や、縫い目、家具の四隅の陰や隙間に、bed bug(南京虫)の排泄した赤褐色や黒いシミ、抜け殻が無いかチェックする。絨毯、カーテン、木製家具など。
⑤夜、消灯して(10分前後)暫くしたら、一度灯りをつけて、ベッドの周りをチェックする。(暗くなると活動を始めるので、ここで素早く確認❗️明るくなると隠れます。) シーツや枕カバーを、明る目な単色にする事も、絨毯の場合は、白いシーツで、部分的だけでも、カバーすると、発見しやすいので、オススメです。
⑥布製品の縫い目や、カーテンのすそや折れ目、ギャザー(フックの部分)や、木製家具の角の部分でも、潜んで繁殖しています。
⑦市バスの椅子にも潜んでいます。降車後は、持ち物や自身をはたいて防御。
⑧学校で、友達のノートに挟まっていた事もありました。
⑨市販のアルコール消毒液は、アルコール濃度が、99%、90%、70%がよく売られていますが、70%以上だと揮発が早過ぎて、効果が直ぐに飛んでしまうので、アルコール濃度が70%前後になる様に、水で薄めてからスプレーする事を勧めます。(濃ければ良いわけでは無いです)
10 消毒用アルコール=消毒用エタノールと考えて良いと思います。
日本で市販されている物は以下のものがある様です。
⚫︎無水エタノール濃度99%以上
⚫︎エタノール濃度95%
⚫︎消毒用エタノール濃度80%前後
(なので、水で薄めて下さいね)
11 アルコールスプレーの使用法も気を付けてください❗️
火事にならない様に、注意してスプレーを使用して下さい。
⚫︎換気をしてスプレーを使用する。
⚫︎火気に気を付ける
アルコールが充満した部屋では、ライター、マッチ、電化製品、静電気、ガスコンロ着火、静電気などによる、引火が懸念されます。
⚫︎ペット、動物、水槽周囲、アルコールで悪影響受けるものにも気を付けて下さい。
アメリカでは、
Isopropyl Alcohol (消毒用アルコール)
99%、90%、70%が、ドラッグストアやスーパーで売られています。
病院や美容関係では、椅子や診察台を使用した都度、消毒する為によく使われる所もあります。
bed bugが潜んでいる所と虫自体に、直接スプレーする事が、1番の退治になります。
(Gにも効きます)