代行催眠(代行ヒプノセラピー)【 前半 】 | QSTKAGA

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量子空間催眠 QSTヒプノセラピーに関する情報、お知らせ、そして意識の見えない世界のお話し。。。

 

久々の投稿です。

 

以前から公式ホームページのメニュー覧で『代行催眠』というタイトルのメニューを紹介していますが、日本ではあまり聞き慣れない名称なので「何それ?」って思われた方も多かったかもしれません。

 

そこで、代行催眠についてザックリと解説します。

 

■ まず、代行催眠とは欧米で『Surrogate(サロゲート)』と呼ばれている催眠療法の応用の一つです。通常は悩みや問題を抱えている本人が催眠セッションを受けるのに対し、代行催眠では悩みや問題を抱えている本人に代わって、家族・親族など身内の方や信頼できる友人などが催眠セッションを受けることを代行催眠と呼んでいます。

 

「他の人が代わりに催眠セッションを受ける? いやいや、そんなのありえないでしょ!」と、常識で考えるとそう思う方が普通かと思いますが、意識の分野では今の科学では説明出来ないことや、私たちが学んできた常識や物質的な世界観では理解し難いことが沢山あり、代行催眠もその一つです。

 

ご存じのように、私たち人の意識は大きく分けて2つあります。ひとつは日常で自覚を持って考えたり判断して行動する意識の表面上で活躍してる左脳的な意識『顕在意識・思考』と、もうひとつは日常で普段は自覚していないけど私たちを表面下で支えている右脳的な意識『潜在意識・無意識』です。そして心理学では、更にその潜在意識を越えた奥深いところに深層意識または超潜在意識と言う意識の領域があって、その領域ではほぼ全てと一体となっている集合意識またはワンネスと繋がっていると言われています。(図1) 代行催眠はこの意識の関係性を基に成り立っています。

 

 

図1(量子空間催眠QSTセラピスト養成講座より)

 

つまり、催眠誘導でリラックスした意識状態(催眠状態)に誘導されて潜在意識と繋がり、更に意識を深めて深層意識(超潜在意識)の領域に入って集合意識(ワンネス)と繋がった状態になれば、あなたの意識はほぼ全ての意識と一体となった状態ということになります。

 

また、集合意識(ワンネス)と繋がりほぼ全ての意識と一体となれば、対象となる相手の潜在意識に直接に繋がることも可能なので、後は通常の催眠療法とほぼ同じ様に相手に起こっている問題の原因の確認と改善に向けてのアプローチも可能となります。

 

勿論、その結果で代わりに催眠セッションを受ける人の意識に変化や改善が起これば、深層意識の領域で繋がっている対象となる相手の潜在意識にも反映されていきます。

 

特に家族は、グループソールとしてお互いに学びのテーマ(課題)があることが多いので、身内間の意識は強い絆で繋がっています。そのため、家族内の悩みや問題で、本人が催眠セッションを受けられない場合や気が進まない場合には代行催眠をお薦めしています。勿論、親しい間柄の友人に起こっている出来事などの相談案件にもお勧めしています。

 

但し、対象となる本人が直接に催眠セッションを受けてる分けではないので、直接的な体感・感動や気付きのような現象は起こり難いですが、先にも書いた通り、家族内もしくは親しい仲のグループの誰かの意識に変化が起こることで、その変化は家族やグループ全体に反映されることが多く報告されています。

 

 

■ 代行催眠のセッション内容はニーズや目的に応じて様々ですが、沢山の可能性を秘めていると確信しています。例えば、自信がなく悩みを上手く言葉に表現できずにいる人や、催眠療法というセラピーがあることも知らないでひとりで悩んでいる人は多いかと思います。そんな友人や家族の為に、代行催眠を通じて悩みや問題を抱えてる人の潜在意識(心)と繋がり、その人の心の状態が信頼関係にある誰かと共有されることで、孤立していた心の状態が解放されたり、滞っていた意識の流れが動き始めたりと、何からの化学反応のようなことが起こり始めます。その結果、状況は本人の生活環境の中で徐々に変化していきます。

 

因みに、QSTでは潜在意識を個人に限定された意識だけでなく、ガイドやマスター、ハイヤーセルフの意識も含めた捉え方をしているので、彼らとの交渉次第では、専属のヒーリングマスターたちによるエネルギーワークを施してもらうことは多々あります。

 

但し、たまに対象となる相手の心の状態が、何らかの理由でまだ準備が整っていない場合があります。そんなときは接触されることを望まない場合もあることをご理解ください。その様な場合は、その相手のガイドやマスター、ハイヤーセルフからアドバイスを受け取ったりして暫く様子を見ることになります。ただこのようなケースは、通常の催眠療法でもありうることです。

 

 

■ 今迄の代表的な例で言うと、下記の様なご相談の時に代行催眠をお勧めしています。

 

1.ご主人が原因不明の病気を抱えていて何処の医療機関へ行っても治療法が無く、奥さんは催眠療法を薦めているが、当のご主人は精神世界や催眠療法などの施術には全く関心が無く困っている。

 

2.治療のために入院中、または自宅療養中、或いは末期状態で動くのが辛い状態、または何らかの理由で本人が施術を受けに行くことが出来ない状態。

 

3.海外在住、または国内でも遠方のため簡単には施術を受けに行くことが出来ない。また、インターネットがまだ不慣れで自分一人ではオンライン・セッションが不安。

 

4.不登校、引きこもり、不安定、原因不明の症状や障害などを患っている十代の子供の親御さんで、催眠療法で子供の症状を治してもらいたいという相談。

※ 但し、量子空間催眠QSTでは、本人の意思を重要視しているので、子供たちにセッションを受けたい意思があるかを確認してもらいますが、殆どの子供たちは気が進まない状態で、親御さんが無理矢理に連れてこようとしてる場合が多い。

 

他にも沢山の事例がありますが、特に4番の場合は、親御さんの内どちらかセッションを受けた親御さんの意識に変化が伴うことで、子供たちの心の安定や症状の改善が多く報告されています。基本的に子供たちはとても素直なので、その変化は早く現れことが多いです。

 

 

後半の投稿では、新たなメニューに予定してる『代理人ヒプノセラピー』について紹介します。

 

 

 

 

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