相変わらず、雨日や不安定な天候が優勢となるなかで、日照時間も短く、なかなか、ワンコとの日光浴でのんびりした晴れやかな気分に浸る機会も少ない。しかし、長かった猛暑はあっと言う間に過ぎて、少なくとも熱波の不快さはとれた。去年の今頃は記録的な猛暑でもっと暑かった。その点ではよい意味で期待を裏切られた。もちろん、豪雨被害も列島各地で相次いだので、手放しでは喜べないが、自然はいつも想定外だ。
スーパーに買い出しに行くと、令和7年産の一部の銘柄米が5キロ2000円弱で売られていた。《お一人様》2袋まで買えるようだ。すでに新米も買っていたが、思わず、手を伸ばしてしまった。つい先頃まで、5キロ3000円前後が相場だったが、2500円、2000円と急激に価格が下降し出した。古古古古米が話題になっていた頃と比べると、安くなったものだ。これなら30キロ12000円程度で購入していた頃と変わらない。
17日のAFP通信の記事によれば、「ネパール災害当局は16日、8月26日に発生した氷河の崩壊に伴う大規模な洪水による行方不明者の数を、被災地域でのデータ収集と確認作業を経て、6150人に修正したと発表した。不明者数は15日に発表された5179人から大幅に増加した。[中略]両国[ネパールと中国]の犠牲者は合わせて死者1446人、行方不明者は少なくとも6669人に達している。」(13:31配信)痛ましい災害だ。
14日のロイター通信によれば、「コンゴ民主共和国で発生しているエボラ出血熱の感染者数は7000人を超え、新たな州へとウイルスも拡大している。11日に発表された政府データで分かった。死者数は3398人に達し、7つの州で確認された感染者数は7022人に上った。当局はこれに先立ち、流行の中心地から遠く離れた同国北西部の南ウバンギ州で感染者が確認されたと発表」(10:30配信)。感染はじわじわ広がっている。
16日のCNNニュースの記事によれば、「人口100万人に満たないフィジーでは現在、成人60人に1人がHIVに感染していると推定されている。完治はしないものの治療可能なこのウイルスの感染率は、世界的に低下しているが、フィジーはこの傾向に逆行している。フィジーでは、2025年1月に初めてHIVの流行を宣言し、検査を拡大したことで、深刻化する公衆衛生上の危機の規模が明らかになった。」(19:06配信)
13日の日テレNEWSの記事によれば、「タスニム通信は12日、ホルムズ海峡の航路をめぐり、イランとオマーンが先月下旬には最終合意に至っていたと伝えた。 情報筋によると、ペルシャ湾に入る航路はイラン領海内に位置し、出る航路の一部もイラン領海を通ることで合意したということだ。 アメリカ側が推し進めているホルムズ海峡の南側、オマーンに近い航路については閉鎖されるとしている。」(11:44配信、常体表記)
17日のCNNニュースの記事によれば、「EUのフォンデアライエン欧州委員長は16日、カナダをEU初の《準加盟国》として迎える構想を提案した。[中略]今回の動きの目的は米国との貿易摩擦が激化する中、双方の経済を強化することにある。しかしトランプ氏は16日、EUとカナダの新たな合意を《敵対行為》とみなした場合、米国はEUに対して《重い関税》を課す可能性があると明らかにした。」(13:33配信)
17日の時事通信によれば、「トランプ米大統領は16日、連邦政府の民生部門に関する調達制度から、カナダ産品を除外する覚書に署名した。米企業がカナダの政府調達市場に参入するのを阻んできたとして、対抗策を講じる。トランプ氏は、行政管理予算局(OMB)局長と米通商代表部(USTR)代表に、対象となる品目の特定を命じた。カナダの政府調達についても、米国製品の扱いを監視するよう指示した。」(14:26配信)
18日のTBS NEWS DIGの記事によれば、「NBCテレビは17日、トランプ政権がヨーロッパに駐留するおよそ8万人のアメリカ軍兵士のうち、3分の1程度に当たるおよそ2万5000人を削減する案を検討していると報じた。[中略]実行されれば、冷戦終結後、ヨーロッパにおける最大の戦力削減になるとしていて、対象はドイツとイタリア、スペインの駐留部隊になる見通しだということだ。」(15:54配信、常体表記)
19日のFNNプライムオンラインの記事によれば、「アメリカ政府はサウジアラビアに対し最新鋭のステルス戦闘機《F-35》48機を売却することを承認し、議会に通知したと発表した。 アメリカ国務省は17日、《F-35》48機と予備を含むエンジン49基など関連装備の売却を承認したと発表した。 総額は243億ドル、日本円で約3兆8000億円に上る。」(0:33配信、常体表記)中東地域の軍事バランスが崩れる懸念があるようだ。
18日のテレ朝NEWSによれば、「フォーブスによると、9月に更新された最新の集計に基づくトランプ大統領の純資産は、およそ70億ドル=1兆900億円に上ったということだ。2024年の大統領選で勝利した時に比べると、27億ドル、およそ4200億円増えたと推定されている。トランプ大統領の暗号資産や流動性のある資産はおよそ24億ドル、3800億円で、資産全体のおよそ35%を占めている。」(16:00配信、常体表記)
18日のCNNニュースによれば、「北朝鮮が2017年に大規模な核実験を行って以来、豊渓里の核実験場で想定外の地震活動が増えているという研究結果を、韓国と中国の研究チームが発表した。北朝鮮は06年から17年にかけ、豊渓里核実験場で6回の地下核実験を実施。6回目の実験は、爆発威力が推定160キロトンに達し、マグニチュード(M)6.3の地震が発生してトンネルの崩落を引き起こした」(12:00配信)らしい。
18日のTBS NEWS DIGの記事によれば、「警察庁などは18日、北朝鮮のサイバー攻撃グループ《Water Plum》が17億円相当の暗号資産をグループの口座に不正送金していたと発表した。このグループは去年12月ごろから今年の7月にかけて、日本を含む100以上の国と地域で3万台以上のパソコンにマルウェアを感染させ、7000件以上の暗号資産のウォレット情報を盗んでいたということだ。」(15:46配信、常体表記)
18日のFNNプライムオンラインの記事によれば、「中国・広東省で、食用のタケノコを硫黄で燻製にする違法な加工が行われているとインターネット上で告発があり、地元当局が事実と確認した。[中略]中国では食の安全に関わる問題が相次いでいて、8月には河北省の白菜がホルムアルデヒドを含む溶液に浸されていたことが分かったほか、9月には甘粛省で茎レタスの違法着色が発覚している。」(23:05配信、常体表記)
19日の朝日新聞によれば、「ロシア法務省は18日、ロシア出身の映画監督アンドレイ・ズビャギンツェフ氏を、外国のスパイとみなされる《外国の代理人》に指定した。ロシアメディアが報じた。[中略]《外国の代理人》制度は、反政権派や人権団体、メディアへの弾圧に利用されてきた。指定されると、出版物などに《外国の代理人》と明示する義務などが生じ、国内での活動が大幅に制限されることになる。」(5:21配信)
13日の時事通信の記事によれば、「対話型AI《チャットGPT》を手掛ける米オープンAIなどで7月以降、AIが《暴走》し、意図せず他社をサイバー攻撃してしまう事案が複数発覚。人間を超える知性を持つ《超知能》が制御不能になる恐れが議論を呼んでいる。議論に火を付けたのは、米AI企業アンソロピックの研究者ジェイコブ・コクソン氏が同社の姿勢を批判し《抗議の退社》をしたことだ。」(19:06配信)
「ウォール・ストリート・ジャーナルや本人のXへの投稿によれば、コクソン氏はオープンAIで勤務後、アンソロピックに入社。両社でAIの学習に関する研究を行っていた。同氏は8日、Xに投稿し、両社は自ら能力を改善していく超知能の開発に向け突き進んでおり、《責任ある行動を取っていない》と批判。AIが間もなく、現実世界に作用する力を獲得し、人を超えたシステムになりかねないと指摘。」(同上、要約引用)
「《AI開発者らは、AIが10年以内に私たちを皆殺しにしかねないと考えている》と警告した。この発信に多くの研究者が反応した。アンソロピックの研究者の一人はXで《AIが人類を皆殺しにする可能性があると思う。個人的には、その確率は10年以内に10%に達する》と主張。オープンAIなど他のAI開発企業の従業員に加え、民主党系無所属のサンダース上院議員ら政界からも危機感を訴える声が相次いだ。」(同上)
19日のBloombergによれば、「グーグルのAIモデル《Gemini》が5月、サイバーセキュリティー試験中に意図せず3社のシステムに侵入した。AIエージェントによる一連のシステム侵入を受け、セキュリティー専門家やAI開発者の間で懸念が高まっている。グーグルが確認した侵入事例の1つは、Geminiに架空の企業から情報を取得するよう指示した際に起きた。その企業は実在する企業と同じ名前だった。」(11:13配信)
18日の共同通信によれば、「中国のAI企業DeepSeekの開発担当エンジニアが《AIの書くプログラムはあと半年か1年で私と同レベルとなり、追い越すだろう》と[14日]ブログに投稿した。開発者自身がAIに仕事を奪われる懸念を吐露したものとして話題になっている。エンジニアは米経済専門サイトのビジネスインサイダーに、自身の文章だと認めた。中国のAI開発者の率直な心情が公になるのは珍しい。」(15:12配信)
18日の朝日新聞の記事によれば、「出版取次大手の日販グループホールディングスが米AI(人工知能)開発企業アンソロピックに大量の書籍を販売していたとして、日本の出版社約380社が所属する業界団体《日本書籍出版協会(書協)》が日販に事実確認を求める書面を送ったことが18日、わかった。販売された書籍はアンソロピックがAI学習に使用した可能性もあるとして反発している。」(22:00配信)書籍目録が見たい。
17日のFNNプライムオンラインでは、「ロックフェラー財団の委託により世界34カ国の3万5000人以上を対象に行われた世論調査の結果によると、世界で主導的な役割を果たすことについて最も高い支持を得たのはカナダの60%で、日本はそれに次ぐ2位の58%だった。アメリカは39%、中国は37%にとどまり、両国が主導的な役割を担うことへの不安感が強まっていることが明らかになった。」(1:52配信、常体表記)
16日のSTV NEWSによれば、「《赤い羽根共同募金》を運営する北海道共同募金会の使途不明金問題で、募金会は新たに7000万円の使途不明金があることを明らかにした。使途不明金は合計で2億5000万円に上る。[中略]北海道共同募金会では、これまでにおよそ1億8000万円の使途不明金が発覚していて、着服の疑いがあるとして、元事務局長の男性が懲戒解雇されている。」(15:39配信、常体表記)再発防止あるのみ。
17日の毎日新聞の記事によれば、「米連邦準備制度理事会(FRB)は16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き上げ、3.75~4.0%とすることを決めた。FRBの利上げは2023年7月以来3年2カ月ぶり。中東情勢の混乱が長期化し、原油価格が高止まりするなか、物価上昇(インフレ)の抑制に向けて金融引き締めが必要と判断したとみられる。」(3:03配信)年内にあと1回の利上げも検討されている。
17日のロイター報道によれば、「トランプ米大統領は16日、米連邦準備理事会(FRB)が約3年ぶりに利上げに踏み切ったことを受け、自ら指名したウォーシュFRB議長に対し、これまでで最も明確な批判を展開した。米国の金利は1%以下であるべきだと主張し、改めて速やかな利下げを要求した。自身の交流サイト(SNS)《トゥルース・ソーシャル》に《米国の信用力は世界で群を抜いて高い》と投稿。」(6:01配信)
17日の共同通信によれば、「日銀が17日発表した4~6月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産の残高は6月末時点で2519兆円となり、過去最高だった。」(9:08配信)18日のTBS NEWS DIGでは、「日本銀行は先ほどまで行われていた金融政策決定会合で、追加の利上げを決めた。これまで1.0%としていた政策金利を1.25%に引き上げ、1995年以来、31年ぶりの高い水準となる。」(11:55配信、常体表記)
19日の毎日新聞によれば、「政府・日銀は再び円買い介入に踏み切るのか。レートチェックが明らかになり、市場は動揺している。円相場が対ドルで1円程度急騰したのは18日深夜から19日未明のことだった。18日は金融政策決定会合があり、政策金利は1.25%程度に上がった。市場が憂慮したのは、金融緩和を志向する高市政権下で任命された《リフレ派》の審議委員2人が利上げに反対したことだった。」(21:16配信)
17日の時事通信の記事によれば、「2020年6月に始まった現在の景気拡大期が今年7月で74カ月に達し、《いざなみ景気》の73カ月(02年2月~08年2月)を超えて戦後最長となった可能性が高まっている。この間、インフレ進行で名目GDP(国内総生産)の規模は拡大し、歴史的な円安で企業収益は過去最高を更新した。ただ、実質賃金や個人消費は伸び悩み、家計にとって好景気の実感は乏しい。」(7:05配信)
15日のスポーツ報知によれば、「グループサウンズの《ジャッキー吉川とブルー・コメッツ》のギタリストで、NHK《紅白歌合戦》の指揮も務めた三原綱木さんが11日午前9時2分、腎臓がんのため東京都内の病院で死去した。80歳だった。東京都出身。1964年にブルー・コメッツに加入し、ギタリストとして活躍した。67年の《ブルー・シャトウ》が日本レコード大賞を受賞した。」(11:34配信)ご冥福をお祈りする。
14日の日テレNEWSの記事によれば、「演歌歌手の松原のぶえ[本名:廣原伸恵]さんが、13日に都内の病院に救急搬送された後、亡くなった。65歳だった。[中略]警視庁などによると、病死とみられている。松原さんは大分県中津市出身で、1979年に《おんなの出船》でデビューし、その年の日本レコード大賞で新人賞を受賞した。NHK紅白歌合戦には7回出場している。」(10:53配信、常体表記)ご冥福をお祈りする。
13日に行われた男子バレーボールアジア選手権大会の決勝では、日本はセットカウント3-0(25-21、26-24、25-23)で接戦ながらもストレート勝ちで予選2位のイランを破り、優勝を果たした。おめでとう。活躍が目立った高橋藍がMVPを獲得した。おめでとう。高橋は自在のサービスエースや数々の神トリックプレーを見せて観客(視聴者)を楽しませてくれた。これで、日本は早くもロサンゼルス五輪の出場権を手にした。
第1セットでは、冒頭から、石川のスパイクが再三のブロックに逢い、徹底的にマークされている感があったが、マークの厳しい石川に代わって、しばしばスパイクを決めた西田の雄叫びも戻って来た。第2セットのセットポイントで石川がこれまでのブロックの鬱憤を晴らすようにサービスエースを決めたのはしびれた。第3セットのセットポイントでも、渾身のスパイクを決めたのは石川であった。負けない日本は頼もしい。
13日の日刊スポーツによれば、「前回のパリ五輪は、本番まで約10カ月。今回は準備期間が約1年長い。ティリ監督は《間違いなくアドバンテージ。ゆっくりと五輪に向けて準備ができる》と意義を語る。その時間を使い、主力に続く選手を世界の強豪相手に試せる。高橋藍が《Aと遜色ないと話す》 B代表には、オポジットの高橋慶帆やミドルブロッカーの西川馨太郎ら若手がいる。」(21:40配信)ロス五輪が楽しみである。
18日のVOLLEYBALLKINGの記事によれば、「18日(金)、第20回アジア競技大会の女子バレーボールの予選ラウンドが終了し、準々決勝の組み合わせが決定した。プールAに入った日本代表は、ネパール代表にストレート勝利、インドネシア代表にセットカウント3-1で勝利を収め、プールA首位で決勝トーナメントに進出。準々決勝ではプールC2位のチャイニーズタイペイ代表と対戦することが決まった。」(21:25配信)
13日の日刊スポーツによれば、「世界ランク3位の張本美和が、[13日、卓球のWTTチャンピオンズマカオ女子S決勝を制し]3大会連続3度目の優勝を果たした。同12位の陳熠に4-3(11-7、11-7、9-11、8-11、11-13、11-9、12-10)でフルゲームの末に勝利。3月の重慶、8月の横浜に続いて頂点に立った。世界1位の孫穎莎、2位の王曼昱らが不在の中、第1シードの貫禄を示した。」(20:48配信)おめでとう。
18日には愛知国際アリーナでアジア大会の男子バスケットボールの準決勝が行われ、日本は同大会8回優勝の強豪中国と対戦した。日本は97-77(28-15、21-15、34-22、14-25)で中国を圧倒し、64年ぶりとなる決勝進出を果たした。3ポイントもどんどん決まり、最終クォーター以外は優位に試合を進めることができた。決勝の相手は1次リーグで敗れている韓国で、決勝戦は今夜の19:40に予定されている。がんばれ、日本!
13、14日とマーリンズ戦で3-4、4-6と連敗したドジャースは、15日のレッズ戦では、2回にタッカーのソロで1点を先制し、4回にT.ヘルナンデスの2ランで2点を加え、7回にもE.ヘルナンデスのタイムリーで1点を追加する。先発のスクーバルは7回無失点の快投で降板する。レッズは9回裏にデラクルーズのソロでようやく1点を返すが、反撃はそこまでで、ド軍は4-1で勝利を収めた。スクーバルは10勝目をあげた。
16日のレッズ戦では、ドジャースは2回にフェドゥシアの適時打で1点を先制する。ド軍は3回にT.ヘルナンデスの2ランで2点、7回にもフリーランドのソロで1点を追加する。先発の山本は7回無失点の快投で降板する。ド軍はその後も得点を許さず、4-0でレッズに連勝した。山本は14勝目をあげた。MLBでも評価の高い山本だが、ついに防御率でもミジオロウスキとセールに続き、ナ・リーグ3位に食い込んできた。
18日のFull-Countによれば、「昨年のワールドシリーズでMVPに輝いたドジャース・山本由伸投手が、今年もプレーオフを迎えようとしている。米スポーツ局《MLBネットワーク》の番組《MLBセントラル》では、《ヨシノブ・ヤマモトは今、球界で最も“大一番に強い投手”なのか?》と議論。抜群の安定感を示す数字が紹介され、《そう言わざるを得ない》と太鼓判が押された。」(5:30配信)日本人として誇らしい限りだ。
16日の中日スポーツの記事によれば、「ナ・リーグ西地区2位パドレスは16日、スコア3-9でロッキーズ戦(デンバー)に敗れ、連勝が8で止まった。この日快勝した首位ドジャースの地区優勝マジックは、前日から2つ減って1となった。17日にドジャースがレッズ戦(シンシナティ)に勝てば地区優勝が決定。敗れた場合でも、同日にパドレスがロッキーズ戦(デンバー)に敗れれば、地区優勝が決まる。」(12:28配信)
18日のレッズ戦では、ドジャースは、初回にタッカーの2ランで2点を先制し、2回にフリーマンの犠牲フライとタッカーの適時2塁打で2点、4回にもマンシーの適時2塁打で2点、デパウラの適時打で1点を加える。先発のロブレスキは3回無失点で降板。レッズは裏にスチュアートのソロで1点を返す。その後は5回から8回まで両チームとも無得点のまま推移し、ド軍は8-2で勝利し、地区優勝を果たした。おめでとう。
18日のFull-Countの記事によれば、「ドジャースは17日(日本時間18日)、敵地のレッズ戦で大勝し、5年連続24度目の地区優勝を飾った。過去14シーズンで13回目の地区優勝。9月17日での達成は史上4番目のスピード記録だ。右上腕二頭筋の炎症のため負傷者リスト(IL)に入っている大谷翔平投手が不在の中で歓喜の瞬間を迎えた。」(4:21配信)大谷については十分に体を休めて万全の態勢での参戦を期待している。
17日の日刊スポーツによれば、「ソフトバンクが福岡移転後初めてのリーグ3連覇へ優勝マジック2とし、球団60年ぶりとなる快挙に王手をかけている。きょう勝ち、2位西武が敗れれば、3年連続のリーグVが決まる。12球団屈指の戦力を誇り、今季最長4連敗がわずか1度。同一カード3連敗は1度もなかった。5月以降は月間勝率5割超え。貯金を着実に増やし、シーズン最終盤で現在今季最長の8連勝中。」(12:12配信)
17日のスポーツ報知によれば、「ソフトバンクが3年連続24度目のリーグ優勝を決めた。6月30日から首位を明け渡さず、前身の南海時代の1964~66年以来3度目で、89年の福岡移転後では初の3連覇。小久保監督は京セラドームで7度、宙を舞った。」(21:12配信)先に2位の西武が2-4で日本ハムに敗れ、M1になった後、ソフトバンクは7-1でオリックスを下し、一足先にリーグ制覇を果たした。優勝おめでとう。
セ・リーグは混戦で、ぎりぎりまで上位3チームの攻防が続く。19日現在、首位の阪神はM12が点灯しているが、2位の巨人とはゲーム差なしで、3位のDeNAとは5.5ゲーム差である。阪神にソフトバンクのような勢いは感じられないし、巨人もなかなか勝ち切れない。リーグ優勝は阪神か巨人の可能性が高いが、この3チームでCSを迎えると、最も勢いのあるDeNAが2024年のように下剋上を果たす可能性も出て来た。
18日の東スポWEBの記事によれば、「[DeNAは]4年ぶりとなる怒とうの8連勝を飾り、セ界に異様な空気を漂わせている。これで9月を11勝2敗、勝率8割4分6厘。今季もまた《秋のベイスターズ》が猛威を振るっている。気がつけば、首位を走る阪神とのゲーム差は5.5。残り12試合とシーズンは最終盤を迎える中《スーパーミラクル》と呼ぶにふさわしい、逆転優勝もにわかに現実味を帯びてきた。」(5:15配信)
今週の室内ランは、60分(L4通し)×2回を実施した。運動時には、NHKBS放送の録画分で、スピルバーグ監督の『リンカーン』(2012)を2回に分けて鑑賞した。『ファントム・スレッド』(2017)に続いて、以前から観たかった作品で、最も好きな男優の1人である演技派のダニエル・デイ=ルイス(1957-)がリンカーンに扮している。本作は完全主義者の彼が史上初の3度目のアカデミー主演男優賞を受賞した作品だ。
今週の紹介映画は『お熱いのがお好き』(1959)の第5回である。《女性だけの楽団》はフロリダのリッツホテルに到着する。ホテル常連の裕福な老人がジェリーに惚れて付きまとう。ジョーはシュガーと仲良くなる。彼女も親友のようにジョーと打ち解ける。シュガーは主人公らを海水浴に誘うが、ジョーは断る。彼は盗んだマネージャーのスーツケースから船長服を出して着替えると、別人になりすましてビーチに姿を見せる。
折しも、水遊びをしていた楽団員たちは、わいわい騒ぎながら、海から上がって来ている。ジェリーはシュガーと仲良く手をつないでいる。その様子をジョーがじっと窺っている。「あなたって大柄なのね」とシュガー。「ダイエットしたのにね」とジェリー。「肩や腕も太いし」「ベースを持ってるからよ」「うらやましいわ。胸がペッタンコで服が着やすいでしょ」そのとき、ビーチボールが飛んで来る。「危ない」「遊びましょ」
リッツホテル前のビーチには、ビーチパラソルもちらほら見受けられるが、独特の日除けの付いた籐椅子が目を引く。母親がその籐椅子の傍で男の子に言っている。「お昼寝の時間よ」「もっと遊ぶ」母親が1人でホテルに戻ろうとすると、近くにいたジョーが言う。「ママの言うことを聞きな。お前は邪魔なんだよ」男の子は泣きわめきながら、ママの後を追う。どうやら、ジョーは何が何でもこの籐椅子を利用したいようである。
ジョーはすぐに籐椅子に腰を下ろす。8人ほどの楽団員がビーチボールで遊んでいる。シュガーが受けるときに、ボールが逸れて遠くまで飛んで行き、彼女が拾いに行く。そのボールは新聞を広げて読むフリをしているジョーの籐椅子の真横に転がっている。シュガーが取りに来たとき、彼がわざと一方の足をかけて、彼女をひっくり返させてしまう。彼はすぐ立ち上がって、シュガーを両手で支える。「すみません」とジョー。
「大丈夫?よく調べて。僕の身分が分かると、急に車いすに乗り、損害賠償とくる」「あたしは訴えないわ」「ありがとう」そう言ってジョーはまた籐椅子に座って新聞を読み始める。シュガーがその様子をじっと見ている。「どなた?」「ほら!」そのとき、ジェリーの声がする。「シュガー」彼女は仕方なしにボールを拾って戻ろうとする。「まったく」とジェリー。シュガーの関心を引くジョーの作戦が成功する。「失敬」とジョー。
やっぱり、シュガーはジョーが気になる様子で、ボールだけ団員らのほうに投げて、自分はその場にとどまる。仕組まれた運命の出会いだ。ジョーはまだ新聞を読むフリを続けている。「以前、どこかで」とシュガー。「会ってない」「ホテルで」「いや」「見覚えが」と彼女は食い下がる。「きっと新聞か雑誌で見たんだろう」「そうね」「どいてくれ、見えないから」「何が」「船の旗だ。カクテルの合図だ」沖には船が並んでいる。
彼女の目が輝く。「あなたの船?あの大きな船?」彼女は沖の船を指差す。「いや、12人乗り以上の船は必要ない」「ほんと。旗を揚げるのは奥様?」「旗係だ」「カクテルは奥様が?」「カクテル係だ。結婚してるかってことか?」「いいえ、別に」「独身だ」「まあ、すてき。株はどう?」「上がってる」「こうしてても、もうかるのね」「そう、君もやるの?」「ウクレレと歌だけ」「趣味で?」「ホテルで演奏してるのよ。頼まれて」
「社交界の花だね」「好きだからやってるの。音楽には目がないから」「あの速いリズムのジャズとかいう?」「そう、お熱いの」「好き好きだが、僕はクラシックだ」「あたしもよ、シェボイガン音楽大にいたの」「いい学校だ。家族の反対はなかった?」「あったわ。父は勘当だって。でもイヤよ、退屈な生活は」「舞踏会」「オペラ」「狩り」「いつも同じ顔ぶれで」「会わなかったとは不思議だ。こんな美人は見過ごさない」とジョー。
「優しい方。それに頼りなげで」どこかで聞いたセリフだ。「何と?」「メガネの人は皆そうよ」「そう?」「後で話すわ。今晩おヒマ?」「今夜?」「ホテルに来られる?」「行きたいが、ダメだな」「なぜ」「上陸は干潮の時だけだ。貝を集めるのが趣味でね」彼はカゴを抱える。「貝を?」「父も祖父も貝がらが大好きで、会社の名前にした」そう言って、彼は白いホタテ貝の貝殻を見せる。「シェル石油?」彼女は目を見開いて驚く。
「《ジュニア》と呼んでくれ」そのとき、ジェリーの声がする。「シュガー、お夕飯よ、着替えて」シュガーは2人のところに駆け寄る。「先に行ってて」ジェリーの言葉は耳に入らない。ジョーは顔を見られないように、陽ざしを遮るかのように、手で顔の半分を隠している。ジェリーは1人で戻りかけて、途中で立ち止まり、近くに行ってジョーの顔をまじまじと見る。「まあ」「何をジロジロ見てる?いつもこれだ」とジョー。
「雑誌に写真が出てるわ」とシュガー。「どいてくれないか」とジョー。「ヨットから合図があるのよ」とシュガー。「ヨット?」とジェリー。「お友達のダフネよ。私立大を出てるの」とシュガー。「だれが?」とジェリー。「女子大だった?」とシュガー。「女子大生の悲劇を知ってるか」とジョー。「ルームメイトを裏切って絞め殺された」とジョーはジェリーを脅す。「俺の素性は黙っていろ」とジョーはジェリーに暗に迫っている。
「ルームメイトには気をつけなくちゃ」とジェリーも応じる。「もう行くわ」とシュガー。ようやく、彼女も戻る気になる。「楽しかった」とジョー。「見に来ない?」とシュガー。「できれば」「ぜひいらして。ヨットも一緒に!」とジェリーが知っててジョーをからかう。「ダフネ!」とシュガー。ようやく、ジョーは1人になる。離れたところからシュガーとジェリーがジョーのほうを見ている。「何てやつだ!」とジョー。
「ねえ、あたしが先よ」とシュガー。「わたしが女なら、女だけど、やめとくわ」とジェリー。「やめたら損よ。ジョゼフィンに話すわ」「ジョゼフィンね」「驚く顔が見たいわ」「そうよ、知らせましょ」どうやら、ジェリーは悪だくみを思いついたようだ。「いま?」「急いで」2人は急いでホテルに戻り、ジョーの部屋にまっしぐら。「ジョゼフィン!」とジェリーは彼が居るはずがないと思った上で言う。「いないわ」とシュガー。
「変ね、どこにいるのかしら」とジェリーは変に浮かれている。「また後で」とシュガー。「待って、すぐ帰ってくるわ」「彼女の予言どおりよ」「超能力者ね」「買い物かしら」「そうよ、新しい服を着て帰ってくるわ」そのとき、浴室から歌声が聞こえる。見ると、ジョーがお風呂に入って歌っている。「ジョゼフィン」「帰ってたの」ジェリーは唖然として凍り付く。「楽しかった?」とジョー。「とってもいいことがあったの」
シュガーは浴槽横に来てジョーに言う。「当てて」「禁酒法解除?」「知ってるくせに」とジェリー。「会ったの」「だれに」「シェル石油の御曹司、ヨット付きよ」「まあ」「自転車も持ってるの」とジェリーが茶化す。「ダフネ」「どんな人か話して」「若くてハンサムで独身よ。本当の紳士。食わせ者じゃないわ」ジョーはとんだ食わせ者だ。「追いかけるといいわ」「逃がすもんですか。貝を集めてるの」「貝を?何のために?」
「貝合わせよ」とジェリー。「うるさいわね」「今夜会えるわ」「演奏を聴きに来るかも」「《かも》とは何よ。あの様子なら絶対よ」とジェリー。「だといいわ」「あなたの占いでは何と出てる?」とジェリー。そこへ、あの下品なジョークの団員が鮫の浮袋を手にしてやって来る。「シュガー、いる?[彼女を見つけて]鍵を持ってるでしょ。困るわよ」シュガーはガウンのポケットを探る。「じゃあ、後で」とシュガーは部屋を去る。
シュガーたちが去ると、ジェリーがジョーに突っかかる。「あの子をどうしようってんだ。あんなクサい芝居をしてよ。今度の手口は一番悪質で汚くて最低だぞ!」そのとおり最低である。ジョーが泡ぶろから出ると首から下は船長服のままである。ジョーは泡だらけの怪人よろしく、無言で立ち上がる。それを見て、ジェリーは少しひるむ。「怖くなんかない。おれを怒らすと痛い目を見るぞ」ジョーは依然として無言で彼に迫る。
「じゃあ、伝えてくれ。今晩ショーの後、ヨットで食事したい」「今晩ヨットで食事?ヨット?!」「ニューカレドニア号だ。前の船はパーティーの最中、沈んでな。大丈夫、今晩は静かなもんさ。2人だけだ」「2人だけ?」「船員は?」「大丈夫、全員上陸させる。キジ料理とシャンパンだ。今夜は満月だし。《ルディ・バリー》の新しいレコードも」「すてき、ダフネが大ファンよ。ショーの後、モーターボートで待ち合わせね」
「なに?《すげえ》って?伝えるわ」ジョーは電話を切る。「何の話だ」とジェリー。「ヨットでキジ料理だとさ」「あのじじい!」「お前とあのじじいと《ルディ・バリー》だ」「おれは行かないぞ」「そうさ、おれだ」「お前があのじじいと船に?」「いや、シュガーとだ」「じじいは?」「お前と陸に」「おれと?」「そう」「今夜はダメだ、ジョゼフィン」またジョーはシュガーの気を引く新たな作戦を思いついたようだ。次回へ続く。
ワンコネタを挟もう。ワンコにまた体調不良の日があり、いつもの餌に口をつけようとしなかった。今回は嘔吐や下痢はない。前回は皮下点滴を行ったが、1日は様子を見ることにした。息が荒かったので、エアコンの温度と湿度を下げてみたが、気温の低いときは、なかなか、冷房にならず、湿気も十分にはとれない。私たちには我慢できない室内温度・湿度ではなかったが、体温の高いワンコには不快だったようである。
翌日には気温が上がり、冷房が効くようになると、いつの間にか、いつもの食欲旺盛なワンコに戻った。よかった。このところ、餌はお湯でふやかさずに与えていたが、胃腸の調子も考え、歯の数も減っているため、また、しばらくは、ふやかした餌を与えることにした。1日、餌を食べなかったせいで、体重が6.5kg台に減ったが、トリミング先でも、動物病院でも、ナイス・タイミングで、適正体重になってきたと言われた。
電子楽譜ネタに移ろう。東海林太郎の「戦場の子守唄」(1938)では、『歌謡曲大全集』の原譜の譜頭にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、原曲の演奏時間(3:15前後)に近づけると、4分の2拍子の曲で、48のスローに落ちついた。電子楽譜の演奏時間は3:07前後となった。原譜は完全譜で、電子楽譜化において曲の構成面や歌詞の音配当に大きな問題はなかった。《軍装の天使》というサブタイトルがついている。
津村謙の「母三人の唄」(1949)では、『歌謡曲大全集』の原譜の譜頭にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、原曲の演奏時間(3:15前後)に合わせると、4分の4拍子メインの曲で96に落ちついた。8分音符の3連符の小節回しの代りに、16分音符の4連結符が多用されており、テンポが速めだと発声がついて行けなくなる。曲の構成面や歌詞の音配当に問題はなかった。本曲は同年公開の大映映画『母三人』の主題歌だ。
小林旭の「十字路」(1959)では、『歌謡曲大全集』の原譜の譜頭にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、歌唱部にも伴奏部にも8分音符の3連符が多いことから、当初は84に設定していたが、原曲の演奏時間(3:40前後)に合わせることで、81に微調整した。原譜は完全譜で、電子楽譜化において、曲の構成面や歌詞の音配当に大きな問題はなかったが、歌唱部の主旋律に付くオブリガートの一部の配置に迷いが生じた。
三橋美智也の「でかいこの夢」(1963)では、『歌謡曲全集』の原譜の譜頭には「はずんで」の指示はあったが、他にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、原曲の演奏時間(2:50前後)に近づけると、110に落ちついた。原譜どおりだとDCが正しく機能せず、閉じる反復記号の位置までずらしてからファイルを作成し、後で4小節ほどの不要部をカットした。別記載の歌詞にも複数箇所に文字抜けの誤植が見つかっている。
藤野ひろ子の「鳩のいない村」(1969)では、『歌謡曲全集』の原譜の譜頭に「Medium Folk Rock」の指示はあったが、他にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、原曲の演奏時間(3:50前後)に合わせると、4分の4拍子メインの曲で、96に落ちついた。原譜は不完全だが曲の構成面や歌詞の音配当に問題はなかった。五木寛之の詞に木下忠司が曲をつけた。戦争や紛争が絶えない今こそ、輝きを増しそうな反戦ソングだ。
兼田みえ子の「私もあなたと泣いていい?」(1969)では、『歌謡曲全集』の原譜の譜頭にモデラートの指示があり、当初はスコアメーカーのモデラートの上限値である108に設定していたが、原曲の演奏時間(3:50前後)に合わせることで4分の4拍子の曲で105に微調整した。原譜は不完全で曲の構成面や歌詞の音配当に大きな問題はなかったが、「DS後間奏(20小節)」とあったのは、数えてみると、16小節の誤記であった。
本田路津子の「家路」(1971)では、『歌謡曲全集』の原譜の譜頭にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、原曲の演奏時間(2:40前後)に合わせると、4分の4拍子の曲で、100に落ちついた。原譜は不完全だが、電子楽譜化において、曲の構成面や歌詞の音配当に大きな問題はなかった。16分音符の4連結符を多用する伴奏がスコアメーカーの自動認識ではうまく処理できないことが多く、手入力でかなりの修正を要した。
沢田研二の「あなただけでいい」(1972)では、『歌謡曲全集』の原譜の譜頭にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、原曲の演奏時間(3:15前後)に合わせると、4分の3拍子の曲で、216に落ちついた。3個の4分音符から成るフレーズが多く、スコアメーカーのデフォルト値である120を倍速にすると、速すぎて感じられたため、228、216と12刻みで下げた。曲の構成面や歌詞の音配当に大きな問題はなかった。
つなき&みどりの「愛の挽歌」(1972)では、原譜の譜頭にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、原曲の演奏時間(2:35前後)に合わせると、4分の4拍子の曲で、144に落ちついた。原譜は不完全だが、電子楽譜化において、曲の構成面や歌詞の音配当に大きな問題はなかった。ただ、歌唱部の一部に8分音符の3連符が4か所にあるが、テンポが速いため、3音の変化をきちんと口にすることが困難で、お茶を濁した。
つなき&みどりの「ふたり」(1973)では、『歌謡曲全集』の原譜の譜頭にテンポの目安を示す音楽記号の記載はなく、原曲の演奏時間(3分前後)に近づけると、4分の4拍子の曲で、105に落ちついた。原譜は不完全だが、曲の構成面や歌詞の音配当に問題はなかった。ただ、「早く」の反復箇所について、クの長音部(全音符+無点2分音符分)との接続がうまく行かず、ボカル嬢の歌唱に切れ目が生じたが、編集で修正した。
11日に亡くなった三原綱木さんのブルーコメッツ時代以後のヒット曲ということで、追悼のために、原譜を探した。同年代発売のヒット曲が多く収録されている『歌謡曲大全集』第4巻を探したが、収載されていなかったため、1972年(昭和47年)のヒット曲を集めた『歌謡曲全集』の第22巻を見てみると、見つかった。「ふたり」については、ほとんど田代の声だけが目立っていたため、ボカル嬢の歌唱によるアップとした。
松任谷由実の「潮風にちぎれて」(1977)では、『歌謡曲全集』の原譜の譜頭にはAllegrettoの指示があり、初期値では108に設定されたが、ややかったるく感じられたため、原曲の演奏時間(4:10前後)に近づけると、120に落ちついた。原譜は不完全で、2番歌詞の追加入力の際に、音配当に迷う箇所があり、原曲を参考にした。助奏の悪影響か歌唱部の主旋律の一部が無音化したため、当該フレーズ内の助奏を取り払った。
松原のぶえさんの急な死去に伴い、ささやかな追悼特集を組んだ。「さよなら港」(1985)はアップ済だが、今回は全音の『歌謡曲大全集』の第6巻と第7巻に完全譜が収録されている「おんなの出船」(1979)、「演歌みち」(1985)、「なみだの桟橋」(1987)、「男なら」(1988)、「蛍」(1990)の5曲を選んだ。この時期の原譜はテンポが数値で示されているため、テンポの判断に迷うことなく、電子楽譜化の迅速化につながる。
山梨県民謡の「甲州盆唄」(成立年不詳)は、『日本民謡事典』(全音楽譜出版社2012)によれば、「甲府市から南に14キロ、釜無川と笛吹川が合流して富士川と名を変える辺りの東岸に広がる、西八代郡市川大門町周辺一帯の盆踊り唄である。[中略]この地方は中世には《市川の庄》といわれ、[表門神社の]文殊菩薩は《市川文殊》と呼び近郷の人々の信仰を集めて賑わい、学問の神様として崇敬を集めた。」(同書362頁)
山梨県民謡の「甲州よさこい」(年不詳)は、『日本民謡事典』(全音楽譜出版社2012)によれば、「明治維新後の人的交流によって、土佐の花柳界の騒ぎ唄、《よさこい節》が甲州に流入され、大正初期から盛んに歌われるようになった東山梨地方の甲府盆地周辺に伝わる盆踊り唄であると伝えられているのだが、定説ではない。《甲州よさこい》の名称は《ハ ヨサコイ マッタクダヨ》の囃し言葉から付けられた。」(同書365頁)
山梨県新民謡の「武田節」(1957)は、『日本民謡事典』(全音楽譜出版社2012)によれば、「山梨県の県民歌として熱唱され、古くからある民謡ではないかと錯覚するほど、定着している。[中略]この唄は、《風林火山》の四字を染め抜いた幟旗を何時も陣頭に翻し、武威を天下に示した武田信玄と、それに従う武将たちの出陣に臨む心意気を凛々しく謳い挙げている。」(同書368頁)1957年に三橋美智也が歌ってヒットした。
長野県新民謡の「安曇節」(1923)では、『日本民謡事典』(全音楽譜出版社2012)によれば、「北安曇郡松川村の医師、榛葉太生が、アルプスの裾野に広がる安曇平に昔から歌われていた仕事唄、盆踊り唄などが消えつつあるのを嘆いてこれらを採集し、その中から大町地方に歌い継がれてきた踊り余興唄の《チョコサイ節》や《野手唄》などを集大成して作った新民謡が《安曇節》である。」(同書372頁)正調を収載してある。
長野県民謡の「伊那節」(年不詳)では、『日本民謡事典』(全音楽譜出版社2012)によれば、「江戸時代、伊那地方を中心に馬子たちの間で歌い継がれた道中唄が伊那独特の節回しでまとめられて盆踊り唄、お座敷唄になり、街道往来の人々を慰めていた。1908年に東京に紹介される際、《伊那節》と改称命名された。[中略]素朴で情緒にあふれた旋律は、伊那の代表的な民謡として広く愛唱され親しまれている。」(同書375頁)
例によって、歌三昧のアップ曲で、視聴数の多いものを3曲ほど貼り付けた。