中里地域小学生バレーボール少年団10周年になる。
2013年に職場を定年退職したときそのまま続いて非常勤として働くことができた。
その時に出会った用務員さんがサッカーの指導者でもあった。
「なんでバレーボールは、指導者の言葉が多いの」
「バレーボールは体罰もおおいね。」
「ショックであった。」
用務員さんは、「サッカーを知っている人は教えない」という基本がサッカー界に芽生えていた。
そこで実際に子どもたちを指導してもらった。
「なんと一言」
子どもを動かす。
子どものプレーでうまくいったら「ほめている。」
子どもがわからないときは、まず子どもたちから考えさせて気が付いたところを述べる。でない場合は、「ヒントをあげる。」
そこで指導計画書を作成して私も指導した。
講師は、用務員さん。
終了後、赤ペンだらけ。
今までの指導力に対して「ショック」であった。
実践して子どもたちとはりきった。
学校でも教師がしゃべる時間が多すぎる。それでは、子どもたちの考え方が伸びないとも思った。
小学校に「やんちゃな男のこ」がいた。スクールにも入部してきた。
その子どもは、中学でもバレーボール部にはいり活動した。
もう一つは、登録団体は、試合が多すぎる。
スポーツ少年団の理念にはずれ「勝利主義、大会主義」になっていたので大会には参加しないスクールを作りあげたのである。
神奈川県でも藤沢市でも最初のスポーツ少年団の取り組みであった。
その時の校長先生が藤沢市スポーツ少年団本部長であり。団をつくるのを進められた。
スポーツ少年団の行事等には参加
小中交流会にも参加 スポー少の運動会にも参加
団員のなかにはリーダー研修会(市・県)にまでいくようになった。
地域密着型のスポーツ少年団「子どもたちに考え・判断」させる教育指導を展開。
指導者の中には、スクール発展に寄与したといことで藤沢市から表彰を受ける。
最高で50名の団員があつまり夏のキャンプ、他県交流等でも2台のバスでいくこともあった。
卒業生は、中学からバレーボール部、テニス等ではりきる。
地域相談役として地元市会議員さんが顧問となり子どもたち育成の援助をしてくれている。
現在、御所見・中里地域の子どもたちが活動。他の近隣地域からも加入。
中学生も参加している「楽しいスクール」である。
団員募集中である。「スクールで楽しい思い出を作ろう。」
活動は土曜日・日曜日
登録団体より子どもたちの人数が多い。現在の姿ではないか。スクールに人数が増え。試合・大会中心の団体に子どもたちが集まっていないのが現状である。
小学生連盟も新しい組織体制を考えないと他のスポーツ団体にさらに遅れていくだろう。
藤沢市スポーツ少年団の運動会
修了式
スカイとも連携