高校野球は、各都道府県どまりの大会をするという。野球なら認めるのか他スポーツはだめなのか。野球部監督も子どもたちのためと思って命がけで最後の思い出を考えている。ならば他のスポーツや文化活動も工夫していったらどうか。目標に向かって汗と青春をかけた小学生、中学、高校生たちのために規模を縮小して考えたらと思う。中止、中止ではなく何かを考えることも必要ではないか。賛否あるのはわかります。指導者の中にも悩み考えている先生方もいる。ジュニアバレーボールの6年生も都道府県ではまちまちであるが学校再開とともに校庭、体育館を使用している県もある。中学、高校は学校の施設を思い切り使えるがスポ少の子どもたちは場所にも困るのである。公園、空き地、を探して練習しているのである。感染対策を常に考えて活動を開始してきた。地域のクレームがはいればすぐ公園の広場は禁止となる現状。子どもや指導者のストレスが重なる。学校の校庭を開放してくれれば地域の子や、スポーツする子も活動は時間を決めて練習、遊びができる。感染対策は徹底している。学校より気を使って活動をしている。野球は専用のグランドを持っているところは活動する場所を探さなくてもよい。近くの大学の校庭等も連携して使えればよいが不可能にちかい。

 ジュニアバレーボールの子どもの声(小学生、6年)

「自粛生活が始まって悔しい。悲しい。いろんな思いをして過ごした2日月間。昨年は混合で県大会2年連続準優勝。今年は女子も増えたので春の県大会をめざしたかった。地域新人戦で優勝したので。中止と聴いたとき言葉ではあらわせないくらい悲しかった。」

「自粛というのに子どもたちはがまんしているのに平気で旅行、パチンコ、潮干狩りにいって自分だけ楽しんでいる。まわりに被害を与えている。」

 

 

子どもたちの声・作文

 

健康観察表

 

スカイだより

屋外公園工夫して2時間練習

 

「夏までの大会全部中止。合宿までなくなった。ふざけんな。しかでてこない。」

「選抜大会もなくなるかもしれない。最終目標としていた。冬の選抜大会だけはなくならないでほしい。」

「当たり前のことでも当たり前と思ってはいけない。体育館を使わしてくれている学校、行政に感謝」

「人生は一度しかない。今できることを全部だしきれたい。バレーボールは中学、高校、社会人になってもできる。ジュニアのうちにしかできないことを全部したい。」

「兄弟、姉妹のいることのありがたさ。全部一人でとしていたが兄弟、姉妹と目標をもって取り組んだ」

「やはり人生は、無駄に生きてはだめだ。当たり前のことでも当たり前と思うのではなくありがたいと思うこと。」

「小学校でやりきれなかったことは中学、高校でやりきる。でも、今しかできないことは全部やりとげたい。」

「目標はかなうまであきらめない。くやしい、悲しいことは一生わすれない。がまんしなければいけないときはがまんすること」

最後に早く通常な生活をとりもどしたい。早くバレーボールをしたい。

「他人のことを考えて行動すればよいと思う。看護師さん、医者を差別するのはよくない。」

「夢が終わった。まだ5年生だったら」

「自粛中挑戦したことは、ピアノのオンラインレッスン。初めての体験」

「手洗い、をこまめにした。バレーボールがしたい。」

今の子どもたちの切実な言葉である。感染対策を徹底。藤沢市、茅ヶ崎、鎌倉、寒川のチームの指導者、子どもたちの願いである。感染防止を一人ひとりが意識して取り組む。子どもたちのために「今、何ができるか」を試行錯誤して考えている。子どもたちの夢の道へ。子どもたちのために。今の思い悩みをかきました。6月後半に学校施設開放会議を行ってほしい。行政、学校、県、市、議員さん切実なる声である。よろしくお願いいたします。