くく 中里地域小学生バレーボールスポーツ少年団を創部して8年目になる。新しい試みを持って組織構想をした。ジュニアバレーボールというと地域スポーツ少年団から発足していたが子どもの少子化や大会オンリーで子どもの数が減って他地域からきている団体が目立つ。指導者中心で勝利主義がはびこみ体罰、暴言が発生していた。保護者も大会で子どもの活躍で熱狂。わが子だけよければという考え「モンスターペアレント」が出現してくる。大会、練習当番制も保護者負担。何か変わったジュニアスポーツを。ならば「地域定着型のスポーツ少年団」をつくろう。と考えた。丁度、職場にサッカーの公認指導者がいた。「スポーツ指導は教えすぎない。」私にとって聞きなれない言葉であった。「バレーボール指導者は、教えすぎだよ」と痛烈に言われた。今、学校でも教えすぎで「考える力が育っていない。先生がすべて教え込む。「がみがみ言う」スポーツも同じ場面がおおいね。と言われた。

その方に子どもたちを指導してもらったらなんと言葉かけがあまりない。「どうしたらよい」「ヒント」この連続で魔法にもかかつたように子どもたちが動くのである。靴をそろえるにもただ、ゆびを指し「これどう思う」こどもたちは「はっ」として動く。種目スポーツを知っている人は教えない」今も私の脳裏に刻まれている。言葉の一言で子どもたちは動き判断するのである。ある時、指導案を書いて教えてみてと言われた。終了後赤ペンがたくさん。「こんなにしゃべっていたよ。」教えすぎといわれた。そうか。「考える、判断」指導の姿を学ぶことができた。

 藤沢の北部には、地域スポーツが二つある。(地元の子が少ない大会中心)と中里地域スクールは中里地域と隣の寒川、御所見からも入団してくきて多い時は50名の団員に膨れ上がった神奈川県リーダー会に所属してはりきっている団員もいる。中学からは、自分で判断させて部活を選択をしている。テニスで県大会までいき将来プロのテニスコーチを目指す子。高校までバレーボールで活躍して県大会まで出場。ビーチバレーボール中学の部で全国大会に出場。OBも大学で専門に勉強している。藤沢地域、小中交流バレーボール大会に出場して1点とる喜びを身体いっぱいに。他の団体のこどもたちよりバレーボールを楽しんでいるようであった。アンダー10では、登録しているチームに勝って大喜び。素直な子どもたちである。藤沢の北部にあるスクール「北の大地」中里スクールでは、入団する男女を待っています。指導者も地元の方々で資格を持ち子どもたちの育成に日夜研修を忘れないようにはりきっています。「地域の自慢、中里地域小学生バレーボールスポーツ少年団」土曜日、日曜日練習。熊山、矢澤へ連絡してください。練習会場。中里小学校

晴れると富士山が綺麗に見える。井出農園から