私たちが鹿園を後にする頃に
鹿さん達、おそらく全員、外に出てきてて
あとから来た皆さん、楽しめてたようでしたw
さて、さらに奥参道をすすむと、「奥宮」がありました。
徳川家康は武神として知られる鹿島神宮に、関ヶ原合戦の戦勝を祈願。
その御礼に寄進したのが現在の奥宮(当時の本殿)。
元和5年(1619年)、徳川秀忠の命による本殿建て替えで、
家康寄進の本殿を奥宮へ移設したもので
現存する社殿では最も古いものなんだそうです。
歴史が苦手な私でも、
さすがに「徳川家康」や「関ヶ原の合戦」は聞いたことあるし。
そんな時代のものが残ってるって、すごいぃ~!!!
(とはいえ、この程度のカンドーしかできないけど💦)
石段を下りていくと、鹿島神宮内ナンバーワンのパワースポットともいえる
「御手洗池(みたらしいけ)」がありました。
湧き水の池の中に鳥居があります。
1日に40万リットル以上も水が湧いているそうです!
地表に降った雨が約100年の歳月をかけて地層でろ過されて
湧き上がってくるとのこと。
あいにくの梅雨空で、水の透明度が伝わらず
残念な写真になってしまいましたが・・・
木の幹?枝?も迫力がありました。
昔は参拝する前にここで禊をしたそうで
現在は、年始に200人もの人々が大寒禊を行っているそうです。
池の中に入るための階段でしょうかね。
ちなみに、この池は、
「大人が入っても子どもが入っても水面が胸の高さまでしかこない」
といわれ、七不思議の1つに数えられているそうです。
(「⑲鹿島神宮(4) 」に つづく)