「ととのう」は心も体も深くリラックスした心地良さを表現した言葉。
宮崎県小林市須木の「すきむらんど」にある温泉施設「かじかの湯」のサウナは、極上の癒やし「ととのう」に必要な要素がそろう施設として、連日愛好家たちが汗を流す。
熱した石に水をかけて蒸気で蒸される「ロウリュ」が体験できる九州発のフィンランド式サウナとして、2000年に完成。
90度前後の室内は適度な湿度のおかげで息苦しさはなく、体の芯までじっくりと温まる。
水風呂は地下から引いた水道水と26度の源泉りの2種類。
蒸された体を冷たい水で一気に引き締めるも良し・源泉でじっくり冷やすのも良し。
交互に入って水質を体感し尽くすのも、また良し。
仕上げとなる外気浴は、木々に囲まれたウッドデッキで。
美しい山並みを営む〝ととのうの舞台〟のBGMは、木々のざわめきや鳥のさえずり。
施設内の「おこめ処 お結びや」は、サウナ後に胃袋を満たす「サ飯」にぴったり。
須木産米のおにぎりはふんわり、つややか、ボリューム満点。
卵黄醤油漬けやシイタケ味噌などの具材には地元食材がふんだんに使われ、汗で失った塩分の補給にもってこい。
サウナブームも追い風に評判は高まっており、若者や関東などからのリピーターが増えているそうだ。