干物といえば、調理法は「焼く」のみで、和食に限るというイメージだが、実は蒸したり揚げたりすれば洋食にも合い、料理のレパートリーを広げる食材にもなるそうだ。

 

静岡県熱海の目抜き通り沿いにある「ひものダイニングかまなり」。

 

「かまなり」は江戸時代から150年以上続く市内屈指の老舗干物店「釜鶴」の干物を使った珍しい干物料理専門レストランで今年1月にオープンしたそうだ。

 

単に焼いただけ、という料理は一品もない。

 

象徴的なのが、10種類のデリ(洋風総菜)を一皿に盛り付けた「ひものデリプレート」。

 

揚げ、蒸し、燻製・・・とあらゆる調理法で干物がおしゃれなデリに変身。

 

豆アジのコンフィはカリッ、マグロの生ハムはとろっ。

 

いずれも干物や魚加工品を使っているものの、食感、味付けがさまざま。

 

旬や水揚げ量に応じて一番いい干物を選んで使うため、魚種は日替わりだそうだ。

 

メニューはほかに、燻製したサバを挟んだバーガー、干物を煮込んだカレーなどもあるようだ。

 

今後は店内で干物づくり教室を開くなど、この店を熱海の干物文化や食文化の発信拠点としたいそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イはカリツ