百貨店大手の中元商戦が始まったようだ。
各社は新元号「令和」にちなんだ記念商品を用意。
若い世代を中心に自宅で消費する「自家消費」が増えているそうだ。
会社間でビールなどを贈り合う機会が減り、中元文化は廃れつつあるようだ。
各社は若年層の気を引く見栄えや商品背景を打ち出した商品をそろえ、新たな需要を掘り起こそうとしている。
大丸松坂屋百貨店は、「令和」の文字をかたどった姿すしを売り出すそうだ。
三越日本橋本店では、自家消費の需要増に合わせ、希少価値の高い商品を充実させたようだ。
2013年のボルドーワインなどは赤白2本で8万5320円。
東京国立博物館と共同開発した菓子も用意。
ネット通販で前年度比5%増を目指すようだ。
高島屋は若い人にも購入してもらうために「ビキナー向け」の商品を充実させたようだ。
縁日気分を味わえる「チョコバナナ・カントフルーツ串」(3780円)やしろくまなどをかたどったフローズンアイス(5400円)を販売。
企業間や校内で送り合う習慣が減ってきているようだが、一方で家族や友人などより親密な間柄での需要は増しているという。
中元のピークは6月末だが、各社はネット通販を5月上旬から開始することで、8月上旬まで、実店舗と合わせた商戦を乗り切るようだ。