東京都が開発したブランド豚「トウキョウX」。

 

とろけるような甘い脂と柔らかな食感にファンは多く、黒豚やイベリコ豚などと並ぶ高品質な豚として知られる。

 

その一方、飼育が難しく流通量が少ないため、幻の豚とも。

 

Xは、旧東京都畜産試験場が平成2年4月から7年かけて開発した新しい品種の豚。

 

肉質に優れた「北京黒豚」「バークシャー」「デュロック」の3種を5世代にわたって交配させて誕生。

 

現在は東京都農林水産振興財団青梅畜産センターで原種豚を管理し、組合員の養豚農家が繁殖、肥育して出荷するが、まだニーズには追いついていないようだ。

 

Xは繁殖力が弱く、成長も遅いので、出荷頭数も少なくなるという。

 

Xの市場での評価は高く、ロースだと100グラムで400円前後と一般的な国産豚の1.5倍以上の値段になるそうだ。

 

だが、お客からは、ほかの豚肉が食べられなくなると評価されているようだ。