世界の三大料理と言えば、フレンチ、中華、そしてトルコ料理。
トルコ料理はバラエティーが豊富。
世界の料理を混ぜたというイメージだそうだ。
その代表が「ドルマ」。
トルコ語で「詰める」を意味し、キャベツ、トマト、リンゴなどにひき肉や野菜の刻んだもの、米などを詰めた料理。
日本のおよそ2倍の国土をもつトルコは、黒海や地中海、エーゲ海など沿岸地方では魚食が盛んで、東に行けば肉をよく食べるそうだ。
もう一つの代表的料理が「ブレキ」。
白いチーズと小麦粉の生地を重ねてオーブンで焼いたパイ。
これもほうれん草やジャガイモを入れたりとバラエティ―豊かに作れる料理だが、チーズが生活に深く根ざしているトルコ人には特になじみ深いようだ。
トルコ人の人はチーズを食べないと、一日が終わらないのだとか。
トルコには、牛、羊、水牛、ヤギなど130種類以上のチーズがあるとされる。
豊かな食文化を形成したのは、地域だけでなく、歴史も関係しているようだ。
中央アジアにいた遊牧民が西に移動し、オスマン帝国を経て今の姿になったトルコ。
これらの過程で、遊牧民、イスラム、地中海の食文化を吸収して、トルコの食文化が形成されたのかもしれない。