日本の周辺の海底には、様々な鉱物資源が、豊富に存在していることは知られている事実。

 

「水中ドローン」と呼ばれる無人潜水機は、遠隔操作しなくても自らの位置を判断して海中を動き回り、海底の地震に眠る鉱床を探すという。

 

こんな実験が2018年春から夏ごろに、南西諸島の北西沖にある沖縄トラフ周辺の海域3カ所で始まるようだ。

 

化学技術予算が重点配分される内閣府の戦略的イノベーション創造プログラムの一環だそうだ。

 

日本は領海を含めた排他的経済水域は、国土面積の約12倍もあり、海底には大量の資源が眠っている。

 

プロジェクトでは、まず複数の水中ドローンを動かして広い範囲を調べ、海底のわずかな電圧の変化から有望な海域を絞り込み、次に別の潜水機を送り音波で海底の地下構造も調べて10キロメートル四方まで絞り込むのだそうだ。

 

資源がどのくらい広がり、採算コストに見合う埋蔵量があるかもわかるという。

 

米国や中国などが海底鉱床の開発を目指しているが、どの国も商業化までは実現できていないようだ。

 

安く探査するだけでなく、低コストの採掘技術の実現も大きな課題。

 

日本が先行できれば、大きなビジネスチャンスが生まれるかもしれない。