あんこやイチゴだけでなく、チョコレートにコーヒーゼリー、ミカンにハッサク、さらに納豆にきんぴらごぼう・・・・。
毎日約20種類の〝代わり種〟の大福が店先に並ぶのが菓子店、福島県田村市にある三浦屋菓子舗。
創業は大正10年。
3代目夫妻が、伝統の味に、日々新たな息吹を吹き込んでいるようだ。
店の切り盛りをめぐる親子の言い争いも、少なくなかったようだ。
今の3代目は、自分の思った菓子を作りたいと、新たな菓子作りに励んだ結果、焼き菓子の発売という形で結実したようだ。
昭和43年のことらしい。
レーズンを混ぜ込んだミルク味の白あんに、表面はクルミをまぶした菓子だそうだ。
もう1つの転機は、当時高校生だった長女が、大福に生クリームを入れてみたらという一言。
試してみたら、評判は上々だったそうだ。
ここから、バラエティ豊かな大福が次々と生まれたという。
次はどんな菓子ができるのか。
ユニークな大福を楽しみにするお客が、今日も店に足を運ぶ。