熊本県南阿蘇村の南外輪山に熊本地震の後に現れた「猫の形に見える洞窟」が話題になっているそうだ。
洞窟までの山道は2016年の熊本地震で被災したが、地元住民らが修復に奔走し、2年で登山道の整備がほぼ完了。
洞窟は山の崖の割れ目で、以前は「免の石」という観光名物の岩があったそうだ。
割れ目に重さ約5トンの岩がひっかかり「落ちない」様子が験担ぎれになると、県外の受験生や就活生らが願掛けに訪れていたようだ。
地元住民らは地震の約10年前からトレッキングツアーを始め、観光客は年々増加。
観光客向けのライトアップイベントも企画するなど盛りあがりを見せていたさなか、熊本地震で岩が落下。
住民は落胆したが、今度は崖の割れ目の中に猫のシルエットが見えることが話題に。
住民らで資金を集め、ツアーガイドら約10人が復旧作業。
架設住宅で暮らす人も作業に訪れたという。
倒木の撤去に1年、階段を設置するなどの整備に1年を費やし、4月上旬までに登山道の整備はほぼ完了。
住民らは「幸福の招き猫」を新たな観光の呼び水にと意気込んでいるようだ。