和歌山県那智勝浦町は日本有数のマグロ基地。
この勝浦漁港には、宮崎、大分など九州の漁船が目につくそうだ。
マグロが多くとれるのは、12月から5月にかけて。
黒潮が流れる太平洋の小笠原から沖縄までの海域に漁場が形成され、九州や四国の漁船はこの海域でとれたマグロを、紀伊半島の南端で距離が近い勝浦に運んでくるのだそうだ。
勝浦に水揚げされるマグロは冷凍ではなく、船内でエラを切って内臓を抜き、氷水で冷蔵した生マグロ。
凍らせないため香りや味が違うそうだ。
日本全体では冷凍ものが85%を占め、生は15%にすぎないが、市場の値は生が冷凍の倍になるそうだ。
マグロの缶詰づくりができる施設「まぐろ体験 CAN」が魚市場のすぐわきにあるとのこと。
缶詰はつくってすぐはおいしくなく、1週間から1カ月くらいたってからがいいそうだ。
港の周辺には、マグロ料理店が多いという。
ある料理店の店先には重さ60キロというキハダマグロが箱詰めでおいてあり、予約のお客のために解体ショーをするのだそうだ。
マグロ基地ならではのぜいたくだ。