今日は恒例のHakujuチャリティーロビーコンサートが開催された。
実は、昨年も何度かアップし損ねたし、今年も2月19日と5月21日の
2回分を書こうと思いながら時期を逸してしまったことを、申し訳なく
思っている。やはり被災地を忘れずに心を寄り添わせてなどと言い
つつ、心のどこかで私一人がブログに書いても何も変わらないなどと
なまけ心が起きていたのかもしれない。
先週には大阪で大きな地震があり、私なども親戚や友人の安否を
確認しようとあたふたしたが、幸い伯母とは当日に、もう1人の叔母
には留守番電話にメッセージを残しておいたら、2日後に叔母から
電話があって無事が確認できてホッとしたが、日本に住んでいる限り
いつどこで被災するかわからないと、気持ちを新たにした。
そこで今日のコンサートなのだが、いつもはほぼ満席に近く客席が
うまっているのだが、今日はなぜか半分位しか観客が入っていず
素晴らしい演奏を聴かせてくれた二人に申し訳なく思ったが、気を
取り直して紹介すると、今日の演奏者は弓新(ヴァイオリン)と
碓井俊樹(ピアノ)で曲目は
18:00~
サン=サーンス:ハバネラ
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番イ長調 op.13より第4楽章
ドビュッシー:月の光
ペルト:鏡の中の鏡
19:00~
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番イ長調 op13より第1楽章
クライスラー:美しきロスマリン
メンデルスゾーン:歌の翼に
ペルト:フラトレス
であった。
曲と曲の間で弓さんが語った言葉がとても印象に残った。
「東北で震災があってからもう7年以上経ちました。つい
先日も大阪で地震がありました。これからも、どこかで
(地震が)あるでしょう。その度にこうやって集まって心を
1つにして(復興を)応援することは素晴らしいことだと思い
ます。音楽にはそれを助ける力があると思います。」
元々口下手な上に「素晴らしい演奏で感激しました。」などと
通りいっぺんなセリフは照れてしまって言えない質なので、
終演後、ロビーに挨拶に出てこられた二人には、「お疲れ様
でした。」としか言えずにそそくさと帰ってきてしまったが、弓さん
の超絶技巧は本当に凄いと思ったし、機会があればまた聴き
たいと思っている。
これからも被災地の一日も早い復興を願いつつ、地道に演奏活動を
続けている音楽家の方たちの応援もできればいいなと思う今日この
頃である。