QP試打インプレッション ~NEW X-DRIVE GRドライバー編~
さて先日の事。
ちょっとお時間あったもんで、御徒町へ行ったんですよ。ね?
ちなみにQPってば東京育ちとはいえ、下町と言えば聞こえが良いような場所で育ったワケでございましてですね。
ちょっとしたところにお買い物行きましょ!って事になると基本、上野~御徒町間を結ぶアメ横がメインでした。
代官山!とか銀座!とかってお話しにはビタイチならず『やっぱりアメ横だよねぇ・・・イキが違う!』ってそりゃあーた魚の鮮度のお話しでしょうよ・・・ってほどにアメ横でした。ホントローカル。
んだもんで、アメ横のゴルフ屋さんに行く事もシバシバ。
先日もアメ横の二木ゴルフさん行ったら↓
表正面が真っ黄色。
おお?っと思って覗くと、ブリヂストンスポーツさんより新発売になった
NEW X-DRIVE GR ←クリック!クリック!
の発売記念、大セールを行っておりました。
今回はかなり力が入ってるな・・・っと思っちゃったもんだからさあ大変。
これはなるべく早く打ちたい!っと思うじゃないですか?ね?
そういう時はお祈りです。
そうです、人間には古来より第六感、言わばシックスセンスというものがあると言われておりますれば。
願えば大抵通じるんですよ!安室ちゃんだって言ってるじゃないか!夢なんて見るもんじゃない叶えるもんだと!
夢よ叶え!!GRのドライバーが打ちたい!!試打したいと思っているのだよ!!!!っとブリヂストンスポーツさんの広報のIさんの横でブツブツ言っておりましたら・・・
Iさん 『あの~・・・・お貸出ししましょうか・・・?』
ほらもう叶った、夢実現。
今回のお話しは長編にしてジュニアゴルファーたちに配布したいほどにサクセスストーリーの要素が入っているんじゃなかろうか?っと思うほどに実現です。祈れワコウドよ。ホトンドキョウハクダロ・・・
ってアホなお話しは抜きにして・・・↓
今回、貸出していただきましたNEW X-DRIVE GRドライバーをインプレッションさせていただきます!
さて今後もカチャカチャ機能はブリヂストンさんに浸透していくのでしょうかね?
もう見慣れた光景でしょうか?
多くのメーカーさんがこの機能によってロフトが変わる!っと言っておりますが、ブリヂストンさんはフェースアングルが変わると言っているメーカーさんの一つであります。
このニュアンスでは大きく違いがあるように感じますが、結局は同じ事を言っておりましてですね・・・
単純に抜いたシャフトの先端が曲がっておりまして、その角度に準じてヘッドの角度が変わるって仕組みは双方ともに同じなんです。
ただシャフトに対してヘッドを見ればロフトもフェースアングルも変わっているのですが、ヘッドそのものが変わったワケではないので、本当の意味で言うとロフトは変わってないんですね。
だから言葉としてはフェースアングルが変わったって表現するのが一番正しいのではないかな?っとQPは考えたりします。まあドッチでも良いお話しなんですが・・・ナライイジャネーカヨ・・
ちなみにフェースアングルの差は?っというと↓
コレがニュートラルの状態でですね・・・
一番オープン(ライト)のポジションにすると↓
先ほどまでのボールを包んでくれるような顔付きとは全く違った、スッキリとした上級者好みの、いわゆる逃げ顔になりました。
この辺の作りこみがブリヂストンさんの長年のノウハウだなぁ・・・って気がします。
視覚的な部分は使い手のイメージを反映させるとっても重要な部分です。
いくら数値的に良い顔だと言っても、左に引っかかりそう・・・って思わせる顔はその顔のイメージにつられて本当に引っかけてしまうのがプレーヤーの心理。
つかまりやすそうな顔と、上級者が好みそうな逃げ顔を混在させるってのは本当に難しいところだと思うワケですが・・・
いずれにせよ、老舗のノウハウがないと出来ない、素晴らしい技だとQP思います!
ただ後ろの黄色が・・・・ブツブツ・・・ハッキリイエヨ・・・
まあクラウンに何か書いてあるのを気にするか気にしないかはプレーヤー次第!って事ですハイ。
黄色のお話しが出たので↓
今回のGRは黄色がイメージカラー!
最近ではロケットボールズのステージ2やアッタス3が黄色でしたね。
これは鮮烈に目立つ色使いですねぇ・・・↓
グリップも思い切った黄色!!
素材自体はラバーでしょうね。
カチャカチャ機能に対応するためバックラインは無かったですが、風合いの良いソフトなグリップで握り心地バツグンでした。
シャフトも黄色で↓
統一感アリアリで良い感じ!
中間部から手元側にかけてしなるシャフトで低スピンが期待できそうです!
トルクがやや大きいのですが、しなってる感じが実感出来て振り心地バツグン。
以前よりブリヂストンさんのシャフトは評判が良いのですが、今回のシャフトもやはり素晴らしい出来ですね。
純正も素晴らしいのですが↓
グラファイトデザイン ←クリック!クリック!
さんのNEWシャフトであるMTシリーズも通常のラインナップに入っております!
この時期に同色が発売ってのはスゴイ偶然ですね!
示し合わせてたの?って聞きたくなるほどに色だけでなくヘッドとの相性もバツグン。
MTは手元側が大きめに動く元調子の要素を残したダブルキック系のシャフト。
つかまえる動きが容易に出来るシャフト挙動にヘッドもつかまえやすい動きをするので、相互効果で動きを阻害せずに仲良くつかまえて飛ばせます。
バツン!っとハマるとちょっと普通じゃないボール初速が出るんですよねぇ・・・良い組み合わせです。
ディアマナWシリーズもラインナップにありますが、組み合わせ的にはMTに軍配が上がりそうです。
MTに関してはコチラ ←クリック!クリック!
さてヘッドのお話しに戻ると↓
フェースの上に文字が書いてあるのですが、ナンとその部分がインパクトでたわむんだそうでして・・・
ホントかい?いよ~~~っし!!検証しようじゃんさ!!!って思ったのですが、過去の失敗から止めました・・・
過去の壮絶な失敗はコチラ ←クリック!クリック!
打ってみると、確かにボールを押してる強さは違う気がしますが・・・正直なところ効果までは実感しづらいかなぁ・・・ってところ。
って事で数値にしてみると↓
ヘッドスピードは、やや落として打ってみました。
一番、特筆すべきは打ち出し角の高さでしょうか?
適正よりもやや高い打ち出し角ですが、コレだけスピン量が少なければ、コレが適正という事になるでしょう。
打った印象はひじょうに簡単にフェースターン出来るなぁ・・・って印象。
ボールを飛ばすという意味では、単純にボールの潰れを大きくすれば良いワケで・・・
フェースを返しながら、インパクトの瞬間にジャストでフェースがスクエアになっていれば真っ直ぐ遠くまで飛ぶ事になりますが、その返す動きが容易なので、多少タイミングを外される動きをしてもスクエアがつかみやすく好印象!
低重心だからでしょうか?スピン量も少なくって、簡単に棒球が出ますね。
こういうドライバーは初・中級者にぜひ使ってもらいたいです。
そんな理由は前回のコチラ に書いてありますので読んでやって下さい。
フェースターンが強いと結果的にフェースが被る事になるので、ボールが上がりづらくなったりするのですが、このドライバーに関してはソレが無いですね・・・
ひょっとしたらそれがフェース面上のたわみ効果なのかもしれません!
言わずもがなですが打感は相当に良い感じ・・・
さすが老舗の風合いですな・・・
つかまえて飛ばす事が容易なのでスライサーにはかなり重宝するドライバーになるでしょう!
スライサーの泣き所であるバックスピンの多さもスッキリ解消してくれるので、つかまらないゴルファーの救世主になりそうな一本!
各所で試打会も行われているとの事!ぜひ皆さんも打ってみて下さいね。