昔の料理レシピ備忘録1 豆腐百珍から「光悦豆腐」 | きょうは休肝日?

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すでに休肝日は諦めているのだが、いまさらブログタイトルを変えられない

いままで我が家で作った日本の伝統料理や江戸料理などのレシピを備忘録として載せていこうと思う。

 

まずは江戸時代の料理本「豆腐百珍」に載っている豆腐料理をそれなりに作ってみたものから始めよう。

 

「豆腐百珍」は、天明2年(1782年)に大坂の版元・春星堂藤屋善七から出版された。その後はやった百珍本の嚆矢とも言える本で、尋常品、通品、佳品、奇品、妙品、絶品と6種に分けられた100種類の豆腐料理が載っている。

 

まずは、「豆腐百珍」の中で妙品に数えられた「光悦豆腐」から。

豆腐を焼いて酒と塩で味付けをしたものだ。

 

「光悦豆腐」

<材料>

木綿豆腐(なるべく硬めの豆腐のほうがよい)

塩、胡椒

 

<作り方>

① 木綿豆腐をしっかり水切りをする。我が家では重しをして2/3の厚さくらいになるまでやる。

② 串に刺して、塩を振り、両面を焦げ目が付くまで焼く(串に刺さずグリル器で焼いても)。

③ 鍋に酒を入れ火にかける。アルコール分が飛んだら豆腐を入れ軽く温める。

 

シンプルだが滋味に富んだ深さを感じる料理だ。豆腐をはじめうまい素材を使いたい。

 

昔の料理レシピ備忘録のリストは

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