真夜中に物思いにふける。 | 世間の隅っこ。

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たわい無い日々の事をゆるーく記事にした自己満ブログ。

今日、同じ病気のご家族のブログを読み漁っていて
送り方について感銘を受けた記事がありました。



その方の言葉で



最期は
「もうすぐ逝けるからね。頑張って!有り難う!」
と夫の旅立ちを励ましていました。



とあり、ただただ凄いな…と





私には、励まして送る。っていう概念が全くなかった。


反対に逝かないで。とすがりついて
泣き叫んでるはず…



これじゃダメなのよね。




だんなに少しでも、心残りがないように
安心して逝ってもらう為に




励ます。







別の方の記事で

 
突然に息がとまるのも辛いですが
数日かけて呼吸が浅くなってとまるのも
見ている側としては、辛いものでした。





と、あり
ほんと。これなんです。





今は落ち着いていますが
点滴前までは、息がしずらそうでした。



今は、痰が絡んで
寝息がゴロゴロと言っています。
時折、詰まらせて息がしずらそうで



これが病院だと、ちゃんと対応してもらえるのでしょ?



訪看によると、病院だからと言って
処置してくれるものでもない。
あくまでも先生の方針で決まると…



だったら、先生のお考えで病院を決めないといけないわけ?



開業医ならともかく
それはないと思うけど。





周りの人は、身内も他人も
口を揃えて
家で良かったな。子供たちと一緒に居られるから。って


そりゃ、子供たちの事は良しとして
 

先述の、見ている側からしたら辛いもの。
なんです。



何もしてあげられない、もどかしさ。




聞き耳たてて、寝息で生死を確認する。
時折、痰を詰まらせて呼吸が止まる。





気が気じゃないから眠れない。



おいBBA!

今からでも病院に入れて
ちゃんと処置してもらっている方のが
まだ生きながらえるのではないか?

って提案した時に

そんなん私足痛いし
店あるし遠いから毎日行かれへん。

って言った。


クソである。

自己中心的な考えの方である。


アンタが行かなくても私が行くし

ただ、夜は離れないと行けなくなるという理由で病院は諦めたけども


1日中こんな気持ちで見守り続けるのは
悲しい。