精神科が経営する老健を退所し、

かかりつけの精神病院に入院中のバアバ。

二ヶ月が経ちました。

 

 

入院当初の検査では肺炎の痕も見つかりました。

かかりつけ医からは、

「肺炎も気付いてもらえなかったのでしんどかっただろう」

と連絡が。

 

 

退院時、手首に付いていたアザ。

老健側は「暴れたので押さえた」との説明でしたが、

絶不調だったバアバが車椅子で暴れるのか‥

今となっては不信感が残る老健でした。

 

さて。

5月になり、病院では対面の面会が可能になりました。

平日予約制で10分、月に一度ジイジと行っています。

 

睡魔もよだれも、手の震え、体の傾きも無くなりました。

食欲も戻り、顔色はとても良くなりました。

この変貌にはビックリです。

おまけに!

先生や看護師さんが、「今まで診てきた中で

一番穏やかな良いおばあちゃんになってるよ」と言う通り、

何故か敬語でニコニコ顔のバアバにもビックリ!

 

とはいえ、たま~には暴言も吐いているようですが。

 

対面は大人のみなので、

きなことは月に一度オンライン面会を継続中。

 

きなこが20歳になっていたり、

きなこが私だと思っていたりする反面、

簡単な計算問題を出すと答えたり、

先日は元素記号の問題を出すと答えたもんで

きなこは大変驚いていましたが。

認知機能は低下の一方とはいえ、

家族としては笑えるので良き良きです。

 

歩行について先生の見解は、

車椅子の楽さを知ったこと、

年齢的にも歩こうという気力が湧かないのか

リハビリにはなかなか応じないとのこと。

まっ、

立ち上がりはなんとか出来そうなので有難い限りです。

 

何より!

今が穏やかに過ごせていることに感謝。

 

退院まで一ヶ月。

今後の準備をしていかねば。