最期の日までの3か月間③ | 胃がん?食道がん?いえ噴門癌です!

胃がん?食道がん?いえ噴門癌です!

2023年5月に告知されました(夫が)
2023年10月に死去しました
本人の希望により
標準治療は受けてません

 

   9月頃(亡くなる1か月前)

 

 

 9月前半はまだまだ暑い日が続き

 

 旦那さんの体調もすぐれなくなり

 会社を休んだり

 出社しても 

 帰宅後はコロンと横になってたり

 

   食は日々試行錯誤でした

 炭酸飲みながらだといける?

 ポカリ系だとなんかいいかも?

 牛乳はけっこういける

 とかいろいろ試してみる日々

 

 そんな中

 晩御飯のことで

 だんなさんにお願いしたことがひとつ

 今まではビールを飲んでから

 夕食を食べるのだけど

 それだと夕食までにたどり着けないことが

 たびたびあり

 これじゃあ栄養不足になるし

 胃にも負担がかかるからと

 今までのだんなさんのルーティンをなんとか変更してもらい

 夕食をとってからの晩酌に変更

 そのかわり晩御飯を食べてからの晩酌は

 おなかがいっぱいで、ビールの本数が減りました

 

 

 この頃よりアイソカルを飲むようになりました

 

 会社にもアイソカルを持っていき

 昼食時にパンと一緒に飲むように。

 (パンはなぜかつまらないのです)

 アイソカル

 少量で高カロリーなのがとてもよかったです

  

 体の不調は

 ふくらはぎ、尾てい骨、腹部などの痛みが

 あちこちに出てきました

 そのたびに、市販薬を飲んだり

 湿布を貼ったりと

 対処してきたのですが

 

 この頃に使用していたもの

 

 

 

 座っているのも苦痛になってきたので

 いろいろ探しこちらを購入

 このおかげで

 少しは緩和されたようです

 

 

 これから先

 もっと様々な症状や

 強い痛みが出てきた時に

 どうすればいいのか?

 

 このまま総合病院で診てもらっても

 予約がない診察だと

 何時間も待つことになり

 不調で病院に来ているのに

 こんなんじゃ

 ますます具合いが悪くなりそうショボーン

 

 でも当のだんなさんは寛解を目指して

 会社に行って頑張ってる

 その気持ちを考え

 こっそりと緩和ケアの病院を探してました

 

 (もじもじしてたらがん難民になってしまう)

 

 状態が悪くなってからの転院は

 避けたいので

 私なりにブログやらネットなどで

 探しました    

 

 告知後、入院はしたくないなぁと

 だんなさんは言っていたので

 在宅医療・看護のある病院を探したのですが

 「癌患者」 

   を受け入れてくれる病院が

 数件しかないという現実に直面ガーン

 

 転院の病院探し

 ほんとに大変でした。

 今、一応診てもらってる?

 総合病院の先生に、だんなさんが

 「おすすめの転院先はありますか?」

 と聞いていましたが

 答えてはくれませんでした。

 まあそうでしょうね。と思う私

 

 

 緩和ケア 緩和ケア病棟のある病院

 在宅医療 在宅看護 在宅介護

 なんだか同じようで違う

 

 結局

 選択肢もほぼないので

 初めに検査してもらった病院に

 お世話になることにしました。

 だんなさんは

 「出戻りだけどいいのかな?」

 と心配してました。