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Keiの空気のように

どんな時でも笑顔でいれば、なんとかなる♪

気づけば今年も10日ほど過ぎてました。
今年もよろしくお願いします。


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まずはフクナガのパフェからスタート

年明けに苺がスタートしていますが、
私はもうすぐ終わってしまう柿に。


これを食べていれば、風邪知らず。


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そしてアップルレモネードも
これ、美味しい!!


お店を出る頃にはお腹がポカポカに。


今年もたくさん元気を頂きに行きます!
今年のaventはstollenとberaweckaを
stollenはコントワールのもの
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今年はラッピングが♪
思いついてしまったらしく、やり始めてから後悔したそうです。

コントワールはシェフお一人ですからね…
とても大変だったと思います。


中はショコラのstollen
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それも他の常連さんと半分こにして頂きました。
ショコラは軽めでこの季節にぴったり!

暖冬のため、シェフからは冷蔵庫で冷やして食べた方が美味しいとオススメ頂きましたのでその通りに。


そしてberaweckaは郷土菓子研究所社さんのものを
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大好きなポルヴォロンの冬バージョンと
こちらはドライフルーツたっぷりでワインとも合いそう!


今年1番ハマったお菓子ポルヴォロン
口に入れるとすーっと消えてしまうなんとも儚いお菓子なんです。

binowaカフェさんでは24,25,28,29日に今年出したお菓子の中からリクエストが多かったものを復刻させるみたいですよ!


出会ったことの無いお菓子にきっと会えると思います♪


そしてお友達から頂いたavent
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sonnentorのハーブティー
毎日オフィスで楽しんでます。


子供の頃は12月になった瞬間にお菓子食べたさにほとんど全ての穴を開けちゃうなんてことをしてましたが…

それも良き思い出

シルバーウィークにお友達の帰省に合わせ、鳥取に遊びに行きました。

というよりも一緒に帰省させてもらいました。

 

お友達のお母さんとは東京で何度も会ったことがあり、

一度鳥取においでとおっしゃっていただいていたので、お言葉に甘えて♪

 

 

そして鳥取滞在中にお友達と2人で日帰り出雲大社ドライブへ。

それもとっても大きな台風だった日に。

 

 

6時頃に鳥取を出て、高速に乗ると暴風雨。

お友達のお母さんの車が軽自動車だったので、とにかく風にビュンビュンあおられ、

参拝は本当にできるのかしら・・・と心配になりながらの運転。

 

 

それが、島根に入るとだんだんと小ぶりになり、

9時頃に出雲大社に到着した時には雨が上がっていました!

 

 

台風のせいか、シルバーウィーク中なのに駐車場もガラガラ。

境内もほとんど参拝者がいませんでした。

 

この注連縄は実際に見るとやはり迫力がすごかったです。

 

御本殿前にも参拝者はおらず。

青空だったらもっと良かったのかもしれませんが、

ゆっくりとお参りできたので、とても良かったです。

 

そして本殿の裏手には白兎

 

お参りをすませ、境内を出る頃にやっと参拝の方たちがチラホラと。

 

それにしても台風の影響か9月なのにとても寒かったので、

お友達と温かいものを求め、出雲そばを頂くことに。

朝早い時間だったので、ほとんどまだお店が空いていませんでしたが、

こちらは境内を出てすぐ右手にあったお店です。

 

お出汁が甘く、ほっとする美味しさでした。

 

 

人がいなかったことや、雨上がりの早朝だったことも手伝い、

凛としたキレイな空気でとても良い気が流れているような気がしました。

一度参拝したいと思っていたので、行くことができて良かったです。

 

 

そして帰り道ではまたもや暴風雨。

神様がご参拝の間だけ、味方をしてくださったようでした。

11月の終わりの頃。

表参道で用事を済ませ、祐天寺に冷たいおやつを食べに行こうかな~なんて思っていたものの

なんともお腹の調子が悪く、冷たいものを食べるのが怖かったので、

ふと思い立ってつくし野へ。

 

 

向かう途中に何があるかな~とブログをチェックしたら、

その日限定でリンゴのパイがあるということも分かり、残っていますように・・・と祈りながら向かいました。

 

 

ラッキーなことにリンゴのパイが残っていました。

以前より気になっていたスコーンと一緒に。

スコーンにはマロンクリームをつけていただきました。

 

このパイは手に持って頂きます。

ザクザクとしたパイ生地とカルヴァドスで香りづけされた紅玉がとっても美味しい!

 

スコーンは周りがカリカリしていて、こちらも美味しかったなぁ。

マロンクリームも優しい甘さで、木のスプーンに残ったものを指でこそいで頂いてしまいました。

 

 

このカウンターの席に座って、本を読みながら外の景色が暮れていくところを見ているのが好き。

雨の日予報だったせいか、並ぶことなく入店でき、とっても静かで穏やかな時間を過ごせました。

 

 

 

昨日、コントワールに常連さんと一緒に行った帰りに、ヒカリエでショコラの販売やってますよと教えてもらってついて行かせてもらいました。


行ってみるとc7h8n4o2さんというチョコのセレクトショップをされてる方が出店中


なんとAKESSON'SやPump Street Bakery、CHOCOLATARIA EQUADORのタブレットなど興奮の品揃え


そしてharita cacaoのフレッシュフルーツタブレットまで!
今回は苺です。


賞味期限は当日ということだったので、夜に予定があった私は断念するつもりが次の入荷は10日とのこと
その日はヒカリエにはどうしても行けないので、買ってしまいました。


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長時間持ち歩いてしまったので、苺の水分が…
そして、帰宅してから遅い時間に徐ろに完食


苺の瑞々しさとチョコのミルキーさとがすごくマッチしてました!


c7h8n4o2さんは14日まで出店されてるということなので、終わるまでにタブレットの補充に行かなくては
そしてフレッシュフルーツタブレットが気になる方はぜひ10日にヒカリエに行ってみてください♪


あー、もう一枚買ってくれば良かった!
そして次に味うときはもっとゆったりした気持ちでコーヒーと一緒に頂きたい!!


りんごの季節とともにこの子が帰ってきました!
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リチュエルのショソン ア ラ ポム フレッシュ
通常ショソンというとりんごをコンポートにしたものを包むんですが、こちらのはフレッシュなまま焼き上げるのです
りんごの酸味や自然な甘さが味わえます。

これは10月始めの頃で紅玉だったかな。
りんごも季節に合わせてどんどん変わっています。


そして何よりも嬉しいのがミニ・パヴェが日本でも食べられるようになったこと!
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こちらは日本限定のネギミソ
10種類くらいあるのですが、やっと半分くらい制覇したかな


パリのお店だとこちらがレジ横に置いてあって、これがものすごく美味しかったので再会できてほんとに嬉しい!!

数週間前になりますが、Janice Wong来日時にご本人が冬メニューをプレゼンテーションしてくださるという特別なコースを頂く機会がありました。

 

Janice WongといえばアジアNo.1パティシエにも選ばれた有名人なのですが、

お会いしてみてビックリ!身長が私と同じくらいでとっても小柄。

そして笑顔がとっても素敵でなんともCharmingな方でした。

 

まずは彼女のお菓子作りのコンセプトや東京のお店に対する想いなどを。

そして日本では紹介されたことがほとんどないのですが、

彼女の得意としているのがedible artということでその一つを紹介。

 

ガラスの板にグリーンのグミが広がっています。

このグミを頂くことができ、私たちも板から好きなところをはがして頂きました。

 

 

そして冬のメニューをいくつか。

この時はまだ試作段階で実際に出すものとは少し違っているかもという説明がありました。

 

私は座った席がちょうどJaniceが作っている目の前だったので、

質問なんかも色々とさせてもらってとってもラッキーでした。

 

一皿目は日本の"みかん"を使ったデザート

すだちのムース、ゆずのスポンジ、みかんのソース、すだちの泡

手前は凍らせたみかん、泡には菊の花

さっぱりしていて爽やかなデザート

 

しかし、菊の花の味が少し強く、

本人にエディブルフラワーが数多くある中でなんで菊を選んだの?と聞くも

色で決めたという答え・・・

 

ここでJaniceはパティシエというよりもアーティストなんだなぁと実感。

というのもこの後も色々と気になって質問すると大体の答えがそういう感じで

見た目のイメージやインスピレーションというのを大事にしてるんだなというのが良く伝わってきました。

 

 

2皿目は大地をテーマにしたデザート

トリュフのペースト、ブラウンバターのアイス、塩キャラメルのソース、

竹炭が入ったチュイル、牛蒡のクリーム、チョコレートパウダー、揚げたディル

 

揚げたディルがけっこう良いアクセント

牛蒡のクリームが美味しかったが、トリュフのペーストに全部持って行かれちゃうくらいトリュフが強め

シンガポールでは牛蒡は食べないらしく、

"リコリスを食べててなんだか日本の牛蒡に似てるなと思って思いついた"

と言っていました。

うーん、リコリスってあの黒いグミだよね、外国人が好きな。。。

あそこから牛蒡を思いつくってすごいなぁなんて妙に感心。

 

 

最後は暖かいティラミス

ティラミスはJanice自身もとても好きなデザートだそうで、寒い冬にもティラミスをと思って作ったデザートだそう。

 

コーヒークッキー、ブラウンシュガークッキー、マルサラのスポンジ、カルーアのムース、エスプレッソのアイス(岩をイメージ)、マルサラのクリーム、60℃のマスカルポーネチーズソース

 

これがバランスが取れていてとっても美味しかったんだけど、

60℃と説明されたソースがどうもぬるくて、もう少し温かくても良いのではないかなぁと。

 

 

最後にedible artの実際の作業風景を少し披露してくれました。

こんな感じでチョコをヒーターで温めながら、カンバスに手で塗っていくようです。

 

 

出来上がりはこちら

中央部はマシュマロ

 

アップにするとこんな感じです。

 

 

同じ素材のものを皆でつまみました。

フランボワーズや薔薇の花びらを粉末状したものが振り掛けられていて、

なかなか美味しかったです。

 

 

久しぶりにお店に行きましたが、相変わらずサービスの方たちが微妙でした。

Janice本人が"皆さんに水を出さなくていいの?"って言ってるのに、

スタッフがペアリングのドリンクがあるから大丈夫って断ったり。

その他も気になるところがチラホラ。

 

そしてこの日の通訳がひどかった!

Janiceが話す英語はとっても分かりやすくて、説明してることもけっこう簡単なことばかりなのに、端折る、端折る・・・

特に彼女がここを伝えたいんじゃないかなぁってところを訳さなかったり。

そして参加者全員が英語が得意ではないけれど、Janiceの言ってることを大体わかってるようだと把握するとそこから通訳しなくなっちゃうという暴挙・・・

 

 

Janiceご本人が本当に素敵でCharmingな方だっただけに

周りのスタッフのせいで少し残念だったなぁ。

でも、あんなにちっちゃい体でお菓子の世界で頑張ってる女性がいるのを実際に拝見できただけでもとっても貴重な体験でした。

 

 

来週末で終わってしまう展示会なので、少しタイムリーに。

 

 

現在銀座のエルメス内にあるMaison Hermesで開催されている

ミッシェル・ブラジーのリビングルームⅡ展へ行ってきました。

 

 

リビングルームとはその名の通り、居間を

そしてもう一つの意味として時間軸"living"を含ませた作品が展示されています。

 

たとえば、こちら

とっても大きなカーペット

カーペットは多くのお家にあるものです。

一つ違うのはこの線のような柄

 

何かというと・・・

マイマイちゃんたちが生きていて、跡を残しているのです。

 

ミシェル・ブラジーはフランスの作家ですが、学芸員さんに伺ったところ

日本のかたつむりは大人しいね、フランスのかたつむりは気付くと上にいるとおっしゃったそうで国によってかたつむりの性格まで違うのも面白いなぁと思ったり。

 

これまた学芸員さんに伺ったのですが、常時展示室には4匹出しているのだそうですが、

実際に裏では30匹くらいのかたつむりを育てていて、順番に外に出しているそうです。

 

夜も放置しているそうなので、朝くると学芸員さんはまずはかたつむりを探すところから1日が始まるそうで。。。

 

 

他にはやはりお家にある

デロンギのコーヒーメーカー

こちらは実際に奥様が使っていたものだそうです。

 

そしてこれは息子さんが履かなくなった靴

 

本来の働きとしては終わってしまったものにも新しい役割を持たせる

そんな意味があるのかな。

 

ご本人の近しい方たちのものをこうやって作品に使うのは珍しいことだそうで、

そういったものを間近に見ることができたのも嬉しかったな。

 

 

そして靴の奥に見えているのが

ワインを飲む壁

 

 

実は既に数回こちらに行ってるのですが、最後に行った時にはこんな風に

壁がはがれてきています。

学芸員さんも会期終了まで持つかどうか心配とおっしゃっていました。

 

この壁、こんなにワイン飲んでるんです!

 

 

実際に作品にする前に、日本の多くの品種でテストをされたそうです。

今回、結晶のようなものが浮かんできているのですが、こういった現象が起こったのは

日本のこの展示が初めてだそうで、ミシェル自身も驚いていたそうです。

 

 

そしてこのお部屋

 

以前、ミシェルがアジアを旅していた時に買ったほうきを持ち帰ったら

何かの種がついていたようでほうきから芽が出たそうなんです。

 

それから発想を得た作品だとか。

色んな国のほうきを集め、その材料となっている種を植え、

ほうきからほうきが生えるということを作品にしているそうです。

 

 

そして壁も作品なんです。

こちらはアガーシロップ(寒天のようなもの)に着色し、壁一面に塗ったもの

それが自然乾燥し、だんだんと剥がれ落ち、色も落ちてきているのです。

 

 

最初はこのブルーの色が一面に塗られていたそうです。

このブルーが残っているところだけ、非常ドアになっていて素材が壁と違うそうで

色がしっかりと残っているようなんですが、これも想定外だったそうです。

 

 

会期は27日まで。

銀座でお買い物や会社帰りにふらりと立ち寄るのにオススメです。

 

私も来週の会期ギリギリにもう一度、このお部屋がどういう変化を遂げたのかを観に行こうと思っています。