こんにちは!aikoです。
本日もブログに訪れてくださり
ありがとうございます
本日は、日立の旅の目的であった
大甕(おおみか)神社のレポです。
前回のブログはこちら
大甕神社に行くきっかけとしては
星神を追って行ったら
甕星香々背男(ミカボシカカセオ)が
気になったからなのですが。
そもそも『甕』どういう意味なのだろう?
と調べてみたところ
「酒や水をいれるかめ」だそう。
さらに『大甕』の由来に関しては
神と人の住む境界として「大甕」が埋められていたとか
「大甕」をおいて祭祀が行われた地であったとか
そういう説が出て来ました。
大甕神社には「宿魂石」という岩山があるのですが
そこにカカセオさんの魂が鎮められて
いるとされています。
その岩山の前にこんな立て札がありました。
大甕神社創祀の由来となっている「宿魂石」は
境界(結界)に祀られた「大甕」と称する磐座です。
当地は古代「大倭国」大和朝廷の支配の及んだ地域と
未知の世界「高天原」にも例えられる「日高見国」との境界に見立てられ、
磐座には地主神、甕星香香背男が祀られております。
当日写真を撮りつつも
華麗にスルーしていたのですが
まあまあ重要な事が書かれている?気がする
他にも、境内に「境界石」という
縁切りの為の石?みたいな物があったり。
(ここは当日もスルーしたので詳細は不明ですが)
大甕って何らかの境界が
テーマの場所だったのかしら?
と今更ながらに思っております。
*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚*:.。..。.:+・゚
とは言え結局謎なままではありますが
当日のレポに入ります。
おお!ここだ!と思い一旦駐車場へ向かい
先ほど見えた鳥居から境内へ。
太陽の光がピッカピカで、真夏のグラウンドにいるような感覚になりました
鳥居から入って歩いていると
目の前に割とひっそりとしたお社があり。
とりあえずお参りするか…
と思い近づいてみると
まさかの「甕星香々背男社」。
カカセオさんは主祭神ではなく
地主神という位置づけではあるものの
予想以上にひっそりしていたので
ちょっとびっくりしました。
甕星香々背男社
大変分かりにくい構図になっておりますが、写真がこれしかありませんでした…
その後、主祭神である
武葉槌命(たけはづちのみこと)が祀られている
本殿でお参りをしました。
ご本殿のあたりはオレンジ色の蝶がひらひらと飛んでいて神秘的でした
ご本殿でお参りをした後は
例の「宿魂石」へ向かいます。
大甕神社のページを見ていた所
「宿魂石」に関してはこんな記載がありました。
岩山全体を宿魂石といいます。
この岩群は日本最古といわれるカンブリア紀層(約5億年前)の地層で、甕星香々背男の荒禮が鎮められております。
出た!カンブリア紀!!
御岩山でも気になって仕方なかった
5億年前・カンブリア紀の地層が
ここにもあったとは…!
神社の公式ページくらい読んでから行けよ、私…!!という感じではありますが。
多分読んではいたんですけど華麗にスルーしていたんでしょう。
そんなカンブリア紀の地層である宿魂石ですが
なんと、登れるんです!!
しかも、その上にお社があります。
岩山なのでちょっとしたロッククライミング状態です
登るための鎖が設置されていました
しかしながら…
この岩山って言うなればご神体なのでは?
そこに登っていいの…??
という迷いが。
しばし迷った結果、困った時の筋反射だ!
という事でを筋反射で判定しました。
結果は「登る」だったので
失礼します~!と思いながら登りまして
岩山の上にあるお社の前に到着!
それどころではなくなり

漁港の堤防だったのですが



