こんにちは!aikoです。
前回はドラマ『恋せぬふたり』を見て
感じたことをお伝えしました。
ブログを書いていて
私の心の中から浮かび上がってきたことがあったので
今日はそのお話を
『恋せぬふたり』の大筋としては
「アロマンティック・アセクシュアル」という、
他者に恋愛感情を感じない・性的に惹かれないという性質をもった
ふたりの主人公が出会い、新しい家族の形を模索していく…
という内容です。
ドラマの中で主人公の咲子さんに関して
度々描かれていたシーンがありました。
それは、いわゆる「普通の恋愛・結婚」を
していない事に対して周りからのプレッシャーを感じて
苦しむ…というシーン。
「いつ結婚するの~?」とかそういうやつですね。
私自身も似たような経験をして来たもので
「わかるよ~!!」と思いながら見ておりました。
そんな気持ちでドラマを見つつ、
前回のブログに書いたシーンを迎えました。
※咲子さんがアロマンティック・アセクシュアルであることを知ったお母さんが
「納得も理解もできない!」と取り乱すシーンです。
その時の私は「こういう人間もいる、で終わりでいいのになあ~」
とか思っていたんですが。
前回のブログを書きながら気づいてしまったのです。
私は母側の「理解できない」を尊重できていたのか?
ここからは私自身のエピソードになりますが。
私は若かりし頃に母親から
「早く結婚して子ども産んで幸せになるのよ」
「女としての普通の幸せを~」
ということをよく言われてました。
しかしながら、私自身は母の言う「幸せ」に
全然興味がありませんでした。
結婚も子どもを持つことも興味がなくて、
彼氏がいても結婚したい気持ちにもならず…。
私には私の幸せがあるんだよ~
それを理解してほしいなあ、と思いながら生きてました。
でも、今更ながらに気づいたのですが
私自身が母の思いを「理解」も「尊重」も
できていなかったです
何なら、最近は何やっても放っておいてくれるので
母の方だけが進んでいたという説もあります
色々学んで分かった気になっていましたが…。
自分自身のことになると
近すぎて見えないって本当ですね…。笑
と、ここでまた書きながら更に
気づいてしまったのですが…
今まで私は母の事を
「私のする事を認めてくれない存在」
だと思っていたのですが。
いつの間にか
「私を全肯定してくれるありがたい存在」
になっていることに気付きました…。
あれ?いつの間に??笑
今までは私が何かする度に
「失敗したら大変だからやめておきなさい」
と口を出して来ていた母なのですが。
ここ最近の母とのやりとりを振り返ってみたところ
何をするにも止められた記憶がありませんでした。
うーん…
『恋せぬふたり』から
思わぬ気づきにつながった〜
自分でも方向性が定まらず
ちょっと混乱気味ではありますが。笑
母との関係性の変化については
思い当たる転換点があるので
機会があったらまた書きたいと思います。
グダグダ気味ではありますが
今回はブログを書きながら思わぬ発見をするという
新しいパターンでした
それでは、本日もお読みくださり
ありがとうございました