4月から始まった金曜の中医学の授業、基礎理論がもうすぐ終わります。
先週の金曜で病機学も終わり、あとは「予防と治療原則」を残すのみ。

さて、中医学の先生は医科歯科大の教授です。もともとは医科歯科大の産婦人科に勤務されており、現在は中医学の外来も持っていらっしゃる先生。つまり西洋医学もちゃんと究められた方なのです。

金曜の授業の前に中医学の外来にいらっしゃる方のことを少しお話されました。

西洋医学のよいところも東洋医学のよいところも熟知した先生がおっしゃるには、病気は東洋医学で治したほうがいいねと。
西洋医学というのは基本的に対症療法。痛いなら痛み止め、よくない部分があればそこをとる、というようなイメージ。
それに対して東洋医学は本質的な治療であるとおっしゃりました。体全体、その人全体を見て治療が決まる。患部や病状だけがよくなるのではなく、体全体が健康になるように治療していく。
どっちがいいかは明らかですね。
先生いわく、「外来に来た全員がよくなっている」と。すごい!
中医学の外来にいらっしゃる方というのはどこの病院でもいまひとつよくならず、原因もわからず、何年も辛い思いをされて、最後の最後にだめもとのような気持ちでいらっしゃる方が多いとか。
これまでの治療とまったく違うアプローチの治療に最初は半信半疑だそうですが、次第によくなってくるのを実感すると「後光がさして見える」などとおっしゃる患者さんもいたりとか。。。
「中医学的には当たり前の治療しかしてないんですけどね」とさらりとおっしゃる先生、かっこいいニコニコ

明治以前の方は、体調が悪くなってもいきなりすぐ病院には行かなかったそうです。
まずは民間療法。くびにねぎをまくとか・・・とおっしゃって学生さんの失笑を買ってましたが、まあわかります。マクロの得意分野なので。私も最近はちょっとの調子の悪さは梅しょう番茶と早寝で治すようになりました。
次に漢方薬。初めてお医者さん(漢方医)ですね。
最後の最後の手段として西洋医学のお医者さんの門をたたくというのが普通だったそうです。
大体そこまでしてよくならなかった病気は、西洋医学でも治せないことが多かったそうですが・・・。

ほんとは病院にもいかず、自分の免疫力で自分をよくできたらいいですよね。そもそも病気にもかからない、とか。
そのためにはやっぱり食生活は重要だよな!これをもっともっといろんな人に伝えなくちゃ。

ちなみに、医大の授業に栄養に関するものはないそうです目びっくり。
どうりで、熱中症予防にスポーツドリンクなんて薦めるお医者さんが多いわけだし、病院の食事に乳酸菌飲料がついてくるわけですね・・・納得。
もちろん独学でしっかり勉強されて指導されている先生もいらっしゃるのでしょうけど。

ところで中医学、なんと年内に試験もあるみたい・・・先生ったら「全員に90点以上とってほしい」ってそんなあ~ガーン
がんばりますよ、自分のためにね、がんばるけど・・・90点以上はきついなあ。
その後の授業はどうしよう。どこまでついていけるのだろうか。全部で3年くらいかかるらしいけど・・・。
レッスンによいフィードバックできるよう、いけるところまでがんばります!

心も体も元気になるお食事レッスンを恵比寿でやってます。
レッスン予定はこちら



恵比寿 マクロビオティック 自宅教室 野菜料理 玄米菜食