映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」観たて!Tジョイ長岡 | シュミちゃんの「塵壺 新報社」

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越後長岡藩・軍事総督の河井継之助の諸国旅日記「塵壺(ちりつぼ)」(“ごみ箱”)に因み命名。
雑記、映画批評、まちづくりやものづくりのプレゼン、官民、教育機関、メディア等への批評、提言を
新潟県長岡市を軸に記述します。

映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル *吹替版(原題直訳、そのまんまなんらね。なるへそ)

Tジョイ長岡新潟県長岡市)れ観賞!

 

観客層は、老若男女。お子ちゃまも居たし(ワクワクして観てた様子)、劇場のポップコーン食べながら観てる若いカップルが目立ったね。大勢入ってたて。

感心らったんは、長丁場を、皆さん、じっくり鑑賞してたし、エンドロールも、席立たずに、最後まれ観賞してたがよね。ほんに、満足らったんじゃね。

 

いっやあ~ 楽ちみに待ってて良かった。

超おっもちれかったあ~

さっすが、アメリカ映画って感じっすっね。もうね、のっけからナチスに対峙したハラハラドキドキのアクション展開んがあて。

アメリカ映画の源流れあるエドウィン・S・ポーター監督の「大列車強盗」を意識したと思わいる、壮絶な列車アクションに、もう釘付け。やっるう~って叫びてかった程(あっ、そうそう、最近らと、「鬼滅の刃」も思い出したってゆうか。アニメの表現を、こいまた超越すっかの如くんような、ぶったまげ実写表現をぶつけてくっとこに、脱帽なんらよね。つまり、アメリカ(映画)の底力あ~ ウヘウヘ)。

 

そっから、一気に時代は、1969年へ。アポロ11号の月面着陸の(関係ねえろも、以前から思うてた、長岡市(国道沿い)にある「鮨 割烹 あぽろ」に行ってみてえ。こんエポックメーキングん時に、開店したってゆう。店名の由来は、そうゆうことんがあて。僕ちんは当時、テレビれ、月面着陸の生中継観てたがあよ)。

再び、インディアナ・ジョーンズ氏が現れっ訳らが、銀髪の高齢者になってっが(正に、今のまんまの(実際は、御歳80歳。ウヘッ)。ここれ、先の場面のハリソン・フォードさんが、昔のまんま(30代)らったんことを再認識して、えっ、そういや、あれってどうやったがあろ?と。特殊効果による映像らとは理解出来っろも(特殊メイクれはねえよな。はたまた、影武者んように、ソックリさんを起用したって訳れもねえろうしな。う~ん)、心底感心して思い返しちまうがいの(不自然れねえがあて)。マジ、すっげ!云なことゆうたら、だいもが不老不死れ、そん時んまんまれ、映画に出続けられっがあねかて。いや、最早、そうゆう当然の如くの時代にあっがってこと。こりゃ、驚嘆すべき大変なことらよ。そいを、まざまざと今作が完璧に表現しちまったとゆうことなんさ(過去と現在)。恐るべしら(そいと、こいからん時代、故・有名人が、あらゆる場面れ復活してくっかもなと。こりゃさ。らっけ、インディ・ジョーンズは、完結なんから全然ねくて、永遠に続くかもらよ。僕ちんはそう思うが。可能なんらもん)。

こん時代(70年代前後)のアメリカの雰囲気が色濃く出ててさ、そいがカッチョイイがよね。好っきらあ~ (たぶん、ニューヨーク市)街中れ、紙吹雪が舞うゴージャスなパレード。7月4日の独立記念日なんかな(アッキャッ、ちごうてた。もしかして、ちごうかなと思うてはいたがろも(云中れ、宇宙飛行士のパレードがあったんかなと)。また今度は、字幕版観て来たら、さらに理解出来たて。こいは、帰還したアポロ11号の宇宙飛行士の盛大な歓迎パレードらったがあて。てゆうかさあ~ そうゆうのって、まあちっと分っかり易くした方がいんじゃね。吹替も字幕も。観客は、よう分らんと思うよ。今一、何のパレードなんかを。そうゆうんのも改善すべきとこなんじゃね(むか~しから、思てた事んが)。分かり易くしんきゃならんとこは分かり易く伝えんと)。こん中をまた、ド派手にアクションしまくる訳。どんらけ金かかってんらってぐっれえに。うっひょっひょっひょっ~んって感じらよ(映画「ヒポクラテスたち」の故・斉藤洋介さん風に)。ほうして、馬と来たか。やっるなあ~ アメリカといや、馬らもんね。西部開拓史~(やっぱ、これ観っと、うちの実家のアラナインティの親父がゆうように、一番最高の乗りもんは、馬らってことが分かっな。どこへれも行けるってゆうことなんさ。馬ちゃん、スッゲ)。

そんで、こっから、紅一点のヒロイン登場(フィービーウォーラーブリッジさん)。ああ、スティ―ブン・スピルバーグ監督が選ぶ女優ってか(今作の監督らねえろも。そうゆう感じんが)。理知的で、スラリとした長身の美しい女性。彼女が、インディ張りの奮闘をすっがあて(ここれまた、そいらアクションに、新海誠監督作品「天気の子」等を、ふと思い出したりちて(れも、そいら作品の根底にあんのは、アメリカやフランスのアクション映画なんらよね。そいを、日本アニメは、さらにアニメならではに、ファンタジックに描出してるって訳。大元は、逆輸入んがあて)。てなこと考えてっと、どっか日本アニメの影響も、かなりつっええんじゃねと。しっかし、そいを、繰り返すろも、実写れ細けく表現して来っとこが、アメリカなんらよなと。ほんに、ちと敵わねえとこらよなあ~)。

 

冒頭のくだりの、アメリカの爆撃機からの爆弾投下場面れ思た事は、石造りの建物への爆弾は、破壊力が凄まじいとゆう事。

日本に投下さいた焼夷弾は、そん火が付いてる散らばった鉄辺に、もろに当たりゃ、重症か死亡すっろも、目的は、日本の木造家屋らっけ、破壊すっよりも、炎上さして、焼き払うとゆう事(戦略)らったがよね(長岡市も、長岡空襲に遭ったがあて。工業地帯(精密機械、部品の工場が集積してが。今もらよ。そうそう、僕ちんの故・伯父さんが、戦時中に、そん工場(そん時は、軍需工場に転化してたがあろ)へ駆り出さいたがいの)があったんのと。自分の捉え方としちゃ、やっぱ、山本五十六元帥の出身地らったけんじゃね。アメリカって、そうゆう報復、心理作戦してくっじゃね。たらの、山本元帥は、アメリカと戦う事は反対んがらったろも、そこは、大日本帝国の軍人らしの。らっけ、戦う事んなったら、あいこれ恩義があるアメリカ国民の命を、出来っだけ奪わずに、全ての軍事兵器のみの破壊による戦意喪失からの無血開城的な講和戦略に出たがあて。苦肉の策らこっつぁの)。まあ、究極は、広島、長崎に、人類最悪の原子爆弾を、つこうてしもたろもの。

 

背景れ分かってくんは、まず、第1次世界大戦れ負けた(どん底状態に陥った)ド〇ツ人(移民となって)が大勢、アメリカに渡ったんらとゆうこと(らっけ、アメリカれ、ナ〇スド〇ツの協力者が出て来たりすっ事になっがあろの(ある意味、しょうがねんじゃね。祖国がそうなら、どうしてもそいを支持すっとこあっから人間は)。アウシュビッツ等の収容所のユダヤ人の解放等が遅きに逸した事や、ド〇ツに原爆が落とされんかった理由も、もしかすっと、こん辺にあんのかもしんねと。そう思うがいの。そん後も、スピルバーグ監督の昨年公開の映画「フェイブルマンズ」れ描かいてるように、どっかやっぱ、ユダヤ人差別がアメリカに残留してるってんは、そんげん事も絡んれがあろうな。中々表にゃ見えねえ複雑ん背景があっがあて)。そっから次は、第2次世界大戦れ負けたナ〇スに協力した有能、優秀なド〇ツ人科学者等が、アメリカ政府に厚遇れ連いてかれ(後に、敵役が、教授に就任してたり、FBIと関連してっのもそうゆう事んがあろう)、戦後のアメリカの核兵器等の軍事開発に携わった事。そん流れれっから、アポロ11号等の宇宙開発も、あったんじゃねとゆうこと。ナ〇スは、V〇ロケット兵器を開発したがっけの(そいに触れるセリフも出て来っが)。こん映画におけるアポロ11号(ロケット)に関する話の根底にゃ、こいがあっがねっかの。どうらろ。アメリカの大統領なんかにゃ、ぜってえ会わねえ、祝福なんかさいたくねえと突っぱねた素因も、そこら辺(根底にあっのは、屈辱を受けたナ〇ス信奉者らったから)なんさ。そんげん訳れ、こういった歴史背景を下地にした荒唐無稽な空想(虚構)冒険活劇になってっが(そこは、踏まいてるってこと)。そこにある物語の主たる最終目的は、秘宝アンティキテラによる異次元の超力を活用した、失わいたフ〇ーラー(総〇、ヒ〇ラー)亡き後のナ〇ス帝国の再興と、そん権力の奪取なんさ。たぶん。

 

音楽も、ここぞとゆう時にかかって。あんテーマ曲(ジョン・ウィリアムズさん作曲)が。そん度に、なんかジーンとなって、泣けてくっがよね。妙に感慨ふっけえもんがあっがあて。何々らろうな。

 

お馴染みの地図の上を飛行機が飛んでくカットも、うっれちいいい~ 大ちゅきいいい~ 世界中を旅すっかような感覚んなって。実際に、世界ロケしてっから、ゴージャス感は増すが(「007~」「M:I~」等も、そうらよね。一つに、資金力ある欧米の映画はこうれねくちゃね。そんで、そいが体験できる映画、映画館は、スッバラシイイイ~と)。

 

総体集的作品とゆうことれ、特に、「レイダース 失われたアーク」、僕ちんがシリーズん中れ一番好きな映画「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(冒頭の華麗なミュージカル場面や、音楽モンタージュ満載の極上エンターテイメント映画。ちなみに、ミュージカル場面の歌の♪“Anything Goes(エニシン・ゴーズ)”って、“何れもありよ”とゆう意味らっちい。こん歌も、カッチョイイよなあ~ コール・ポーター作詞作曲んがよね)」の要素が、強めらったようらかな。ほんに、ワクワクちったあ~!僕ちんは、ミュージカル映画が大ちゅきんが。ニューヨークの本場ブローウエイミュージカルも、生れ観たことあっが。「マンマ・ミーア!(アバの歌がベースの)」を。スッゲ良かったあ~)。

たぶん、ジェームズ・マンゴールド監督が、スピルバーグ監督へのオマージュとして表現してんじゃねえろっか。彼も好きなんさ。インディ・ジョーンズシリーズが(あったりめえか)。こん監督も、名前からして(マンゴールドってんが)、スピルバーグ監督同様、たぶん、ユダヤ系アメリカ人なんじゃね。そんげん訳らっけさ、ナ〇スを取り上げるんも共通項(意識)なんさ(ゆうとくろも、日〇のお隣のモ〇キの国々が描く(毎度、自分らん人権無視等の無茶苦茶ん悪事は棚に上げておいて)、日〇軍の反〇フェイク、インチキ、出鱈目描写とは違って、あんナ〇スの冷酷(無比)非道さは、マジ、紛れもねえ事実らっけの(現ド〇ツ国とは全く関係ねえっす。ヒ〇ラーに洗脳さいちまったナ〇ス帝国の事れっす)。そりゃ、あんげんひっでえ目に遭わさいたがっけ(絶滅収容所等)、そうなっがこっつぁの(こいれもかの容赦ねえ描写に))。

 

クライマックスは、阿部寛さん、市村正親さんらが、もしかすっと登場すんじゃねと錯覚しちまって(笑)。3ってか。話が変わったりちて。おいおい、云な訳ねえかみてえな(笑々)。

 

映画の〆のアイリスアウトが、なんかほのぼのしてて、微笑ましいがよね(可愛らしいが妥当か)。故・大林宣彦監督が、作品れ、やったら多用してた技法(アイリスイン&アウト)。これって、よう観っと、一頃のアメリカ映画に、頻繁に使わいてたがよね。そっから、大林監督は、影響を受けたってことなんじゃね。超アメリカ映画好きらったっけさ(殊に西部劇が)。だろもさ、後に、アメリカ映画界(ハリウッド)が、自由を求めてアメリカに渡ったユダヤ人の手によって築き上げらいてったってことを知るんらよね。そんことを、晩年に、よう話さいてたよね。講演等れ。

 

敵役の男優が、自分にゃどうも、クリストファー・ウォーケンさんに観えてさ(ハリソン・フォードさん同様、頑張ってっなあ~と)。ぜってえそうらなと思てたら、ちごうた(ドッヒャッ)。マッツ・ミケルセンさんらった(知識不っ足~)。

 

吹替版の観賞らったがあろも、全く違和感ねくて。声優の皆さん、適役らったと思うて。

おっ、となったんが、インディ・ジョーンズを、渋い俳優の村井國夫さんが、ヒロイン役を、坂本真綾さんが担当してたこと。テレビアニメ「荒川アンダー・ザ・ブリッジ」のファンなんで、大ちゅきなヒロインのニノさん、そいを担当した坂本さんも好きでさ。気いなる声優さんら。

 

ほいと、ポリコレ表現はと。なんちゅうか、上手くブレンドしてるってゆうか、うんっ?と思うとこも、まあ、ねくはねえろも、あんまし不自然な感じを与えねえんらよね。自然なんらよね。やっぱ、こうゆう方向性に、舵を切ってきてんかな。

 

ラストのあのインディ・ジョーンズの帽子と、そん後のテーマ曲の流れを観っと、こりゃ、まあ~らまあ~ら続くんじゃねと感じたんは、僕ちんだけじゃねんじゃね。

 

こりゃもう、映画館れ観んきゃっ!スッゲエ迫力らもんっ!

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル *字幕&吹替版」只今、絶賛大ヒット上映中!

また、観て来よっと(僕ちんは、吹替版&字幕版を両方観たが。れも、また観ってえが)。

真夏は、やっぱ、超大作(ゴージャスなエンターテイメント作品)の季節らっ!観ってえ映画が、いっぺことあっるううう~ ワックワクううう~

 

 

ほんじゃね

 

令和5年 7月8日

 

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