うつ病は難治の病気と思われているが
新しいアプローチが出てきた。
分子栄養学。うつ病の患者はたんぱく質と鉄分が不足していたというのだ。
ホンマかいな。

一部転載:
厚生労働省に調べによると、実に392.4万人(平成26年)いらっしゃるといわれる、精神病を患う方々。それには、うつやパニック障害、不眠、強迫性障害に、子どものADHDなどと、数多くのジャンルが上げられますが、実際に病院に通われ、たくさんの医療薬を服用しながら生活をしている方も少なくはないはずです。

生まれつきのものであったり、生活する環境に起因しており、なかなか自力での根本治療は難しいと考えられることも多かったのですが、実は心の病に苦しむ人の体を調べると、脳内で神経伝達物質の材料となる「鉄」と「タンパク質」がからっぽだったということがわかりました。
そんな「質的栄養失調」の改善で、3000人の患者を救った精神科の名医が書かれたのが本書です。