村上春樹の新作 騎士団長殺し一部・二部は前作(『1Q84』『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』)よりずっと良くかけている。

作者独自の文体とインテリ風ひけらかし、少しく詩的なイメージ操作、あけすけなセックス業者
村上春樹ワールドだ。
読み出すと途中でやめられないところは
ポテトチップスと同じ。
ポピュリズム(一般読者迎合)文体はいつでもベストセラーになりうる。
しかしそれではノーベル賞には届かないだろう。