ミイラと乾燥は対になっているというのが常識だが
湿地ミイラがデンマークにあるという。
これで興味深いのは、その背後の由来ではなく、
湿気のなかで、腐敗しないことが。
在る説明では
”酸素が乏しい湿地の中で、ミズゴケから生成される抗菌物質で自然に防腐処理されてミイラ化した。紀元前後の数百年間、鉄器時代の北欧で行われていた謎めいた儀式を今に伝えている。これまでに数百体がデンマークをはじめとして、アイルランド、英国、ドイツ、オランダの湿地から発見された。”
とあるが
本当に、その抗菌物質が同定されたのかなー。