脳脊髄液減少症

髄液が漏れる病気で30万人もの患者がいるという。
原因は交通事故のむち打ち症、スポーツでの同様の過激な運動等々:
原因:
交通事故408 スポーツ48 転倒・転落62 出産29 不明293 その他4 
ブラッドパッチ平均回数2.4回
ブラッドパッチ総数2020回 (頚椎202 胸椎208 腰椎1697) 
治療成績:著明改善 211 改善347 一部の症状改善158  不変49 悪化4 観察中79
(著明改善+改善 66%)
http://atami.iuhw.ac.jp/shinryou/nogeka/gensyo2.html
国際医療福祉大学附属熱海病院脳神経外科
篠永正道 高梨吉裕 藤井本晴医師らが治療可能という。

髄液の漏れは自分の血液を漏れ部に注入する手術で(漏れたところを
血液で凝固させる)、治療費は1回あたり30万円程度、保険はきかず、平均手術回数は2.4 回だからなにやらいれると
100万円近くかかるだろう。任意保険からの支払いも認められていないというが発想をかえて保険会社ではそのような新保険をかえたらよいだろう。
 

脳脊髄液は:
“脳脊髄液(のうせきずいえき、cerebrospinal fluid、CSF)とは、脳室系とクモ膜下腔を満たす、リンパ液のように無色透明な液体である。略して髄液とも呼ばれる。脳室系の脈絡叢から産生される廃液であって、脳の水分含有量を緩衝したり、形を保つ役に立っている。”
となにやら、はっきりとしない説明だ。それだけに面白い。