いつもお読みいただきありがとうございます!
ランキングに参加しています
ポチッとしていただけると嬉しいです!
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 大人のADHDへ

ADHD(注意欠陥・多動性障害)ランキング

 

 

夫のモラハラに堪えきれず子連れで家出。その後自分が軽度ADHDだと知った派遣で働くちょい子です!

娘ハチ子も軽度ADHDで睡眠障害で不登校7年目(6年目だと思ってた💦)で受験生。

現在夫とは離婚裁判で係争中。

ポンコツだっていいじゃないか爆  笑

自分がたどりついた考え方働き方、暮らしの知恵などをお伝えしていますニコニコ
私の自己紹介はこちら

 

ADHD(かもしれない)ご当人、またはご家族、または職場の人をお持ちの皆さんこんにちはニコニコ
 
 
前回ご紹介した
臨床心理士の中島美鈴さんの著書
 
「もしかして、私、大人のADHD?認知行動療法で「生きづらさ」を解決する」
 
 
興味があってもなかなか読むことが難しい方もいらっしゃるかな、とネット徘徊したらこの本を紹介されていたブログを発見👀したのでご紹介
⬇️⬇️⬇️
 
以下抜粋 


三重経路モデル(triple pathway model)とは、抑制制御の障害(Inhibitory)、報酬遅延の障害(Delay aversion)、時間処理の障害(Temporal processing)といったADHDの三つの特性を説明した仮説です。

 

 

この説を提唱したのは、エドモンド・ソヌガ・バークらとった心理学者たちであり、バークらは、ADHDの子供の特徴を検査によって分析し、まだ仮説の段階ですが、ADHDの特性を3つとしています。

 

 

1つ目に、抑制制御の障害で、

これは集中すべきことがあるのに、他に注意がそれてしまうなどの障害です。抑制制御の障害によって起こる症状として次のようなものがあります。

ケアレスミス目の前の課題以外に気をとられて起きる

聞き洩らし他のことに注意が向き、聞くべき内容に集中できない

先走った行動刺激に対する反応を抑制できない

忘れ物出かけることが先に立ち、持ち物を確認することができない

なくし物特定の位置に物を置く前に、他にことに注意が向いてしまう

・計画的な仕事ができない:予定していた課題より他の興味に気が移ってしまう

 

 

2つ目として、報酬遅延の障害で、

これはすぐに手に入る報酬を好む特性のことをいいます。ですので、継続して取り組まないと成果のでないものは集中の維持が難しくなります。例えば、植物の飼育や観察日記はある程度時間をかけないと目に見える成長は見られないため、苦手であると考えられます。逆に新規性のあるものを好む傾向にあります。また、我慢することが苦手です。そのため、他の人が話していてもそれを遮って話し始めることが傾向としてあります。

ゲームやギャンブルなどにハマるのも直ぐに報酬を好むADHDの報酬遅延の障害からくるものだと考えられています。

 

 

3つ目として、時間処理の障害で、

これは時間の経過を感覚的につかむ能力に関わる障害のことをいいます。例えば、カップラーメンを作るときに、皆さんは時計やキッチンタイマーを使って時間をはかるかもしれませんし、時計などを使わずに感覚ではかるかもしれません。ADHDに人の中には、この感覚で時間をはかることが苦手で気がついたら麺がのびきっていたなんてこともあります。このように、時間処理の障害は、実際の時間と自分の感覚による時間が大きくズレることをいいます。

このため、仕事や家事などで本人があと○○分で終わるだろうといった予測も、実際には大きくそれを上回ることがあります。そのため、思うようにことが進まない予定通りにいかないといった状況が多くでてきます。

  



抜粋終わり


 
 
著書には 
他にも
 
 
18歳以上の成人ADHDの診断を受けた人のうち
38.3%
気分障害(うつ病双極性障害)
 
 
47.1%
不安障害(不安や恐怖からくるストレス反応パニック発作など)
 
 
15.2%
物質使用障害(アルコールや薬物への依存をやめられないこと)
併存している事がわかっている(2006年 ロナルド・C・ケスラー発表)
 
 
とか
 
 
ADHDと診断された人のうち、
43%
自閉スペクトラム症(ASD)の特性が見られる(2009年アメリカの研究報告)
 
 
とか
 
 
薬物療法は多くの効果をあげているものの、実際には薬物療法の奏功しない成人ADHD患者は20〜50%存在する
 
 
 
なんていうのもありました。なるほど。。。
 
 
 
また
 
 
ADHDやADHDタイプの人は、一度にやることが多いとパニックを起こしがち
その上やることをもれなく覚えておくのも至難の業
(悲しいかな、その通り笑い泣き💦) 
 
 
先延ばし癖に困っているなら
仕事(作業)をスモールステップに分解リストアップTODOリスト化、無くす可能性の低いスケジュール表に記入
できたら自分ご褒美
 
 
 
忘れ物で辛い思いをすることが多いという人は
騙されたと思って一度だけTODOリストを作ってみて。
一度でもわずかなことを思い出させてくれた経験をしたら、毎日は無理でも大事なイベントの前などにこのリストを作る対処法をやってみようと思えるはず。
 
 
 
いつもギリギリになる」人は、「時間処理の障害」がある疑いが濃厚
短い時間の把握ができない人が、より長い時間なら正確に把握できるか?否。
過去、 期限までにできなかった失敗体験や計画倒れになった経験がある人ほど、期限を明記するのを躊躇う傾向にある。それは期限をはっきり書いてしまうと もう逃げ場がなくなってしまい、焦ってしまうから。
ADHDではない人でも、複雑でさまざまな記憶に対応するうち印象の薄いものは忘れてしまうことはある。そこで記憶を補助するために使うのがスケジュール帳
日を跨ぐ作業にどのくらいかかっているかのタイムログを過去の自分の記録から調べることができるのが手帳の良さ。
未来の予定ばかりでなく、記憶のあるかぎり過去の記憶を記載してみよう。これからの参考になるはず。
 
視覚的な方が時間感覚を掴みやすいと言われているので、バーチカルタイプの手帳(見開き1週間、縦軸に時間)に↕️で書き込むのがミソ 
 
 
 
だそうです!!
 
 
 
また中島さんはこうもおっしゃってます。。
 

ADHDを理解するということは、ADHDの人を甘やかすことを許すことでも、そのために迷惑を被ることを甘受しろというものでもありません

 
ADHDの診断がつくことや診断を受けることに対して否定的な受け止め方をする人たちは、失敗をADHDのせいにしても何の解決にもならない、ADHDであることを「言い訳」ととらえがちです。そうではなく、
診断がつくというのは、免罪符を与える話ではなく対処法がわかるその人に期待できる範囲がわかるということなのです。
 
人はそれぞれ異なる知性や能力を持っています。だからこそ、いろいろな人と関わることで豊かな人間性を培う事ができます。それと同じで、ADHDの知識をもとにその特性を知ることでどうしたらいいかがわかることは、実は周囲の人自身の人間力を豊かにし、高めることでもあるのです。
 
 
 
あ、ありがてぇ。。。不安
 
 
 
 
 
友だち追加

ブログを収入源にしちゃいましょ😊

公式LINE⬆️でお待ちしてます

 

せっかくなのでランキングに参加しました!

是非ポチっとお願いしますお願い

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 大人のADHDへ
ADHD(注意欠陥・多動性障害)ランキング
最後までお読みいただきありがとうございます