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夫のモラハラに堪えきれず子連れで家出。その後自分が軽度ADHDだと知った派遣で働くちょい子です!
娘ハチ子も軽度ADHDで睡眠障害で不登校7年目(つい最近まで6年目だと思ってた💦)で受験生。
現在夫とは離婚裁判で係争中。
ポンコツだっていいじゃないか!!
自分がたどりついた考え方働き方、暮らしの知恵などをお伝えしています
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ADHD(かもしれない)ご当人、またはご家族、または職場の人をお持ちの皆さんこんにちは
突然ですが、「生きづらさ」って自覚あります?普段は感じないですよね??
なるべくそういう自覚をしないで暮らしたいですよね。しみじみ
前回に引き続き
臨床心理士中島美鈴さんの
「人の期待」に縛られないレッスン
はじめての認知行動療法
をご紹介中です
本書を読んで改めて思ったのは
「人の期待」って自分でそう思い込んでることの方が多いんじゃね? ってこと。
「人=他人」 じゃなくて「人=自分が作り出した他人」なのかもしれません。。
つまり、思い込みの部分が大きい(こともあるよね・・と)
認知は大まかに、
より瞬間的で浅いレベルの自動思考と
より継続的で深いレベルのスキーマに分けられます。
⬇️⬇️前回は自動思考について
まずは、「それ実際にそうかな?自動思考に陥ってない?」と自問しよう!というお話でした。
今回はスキーマについてをご紹介
スキーマとは
物事の捉え方の根底にあり、自動思考に影響を与えている強い思い込み
あらゆる場面に共通する考え方
人生の早い時期の経験によって形成される
自分や他人や世界に関する根本的な思い込みで修正が難しい
スキーマは
その人の生育歴や人生経験などによって多種多様なのだそう。。
どんなスキーマも形成当初は自分を助けるためのもの。
役に立つから出来上がるものだった。
でもこの本にあげられていた「人の期待に縛られること」に関係しやすい4つのスキーマは
大人になるにつれて人生に害をもたらすそうです。。
過去には自分を助けてくれたスキーマが今や生きづらさをもたらすものになっていることを検証して
最後にスキーマを書き換える(手放す)ために、これまた自問していく。
そのスキーマによって、自分は幸せだっただろうか?
そのスキーマによって、これから自分は幸せになるだろうか?
スキーマに従う/従わないの選択の責任は誰にあるのだろう?
自問して書き換えていく作業について具体的に紹介されてましたが、ここでは割愛。
どんなことをするのかな、と思ったら、図書館なり何なりでこの本を読んでみてくださいね。
では4つのスキーマをご紹介
自己犠牲スキーマ
「私が犠牲にならなくちゃ」
完璧主義スキーマ
「ちゃんとしてなくちゃ」
能力に自信がないスキーマ
「私はできないことだらけ」
愛されないスキーマ
「私は愛されない」
おぅ、、、どっかで聞いたことのあるフレーズばかりだわ〜😅
この4つの中から
能力に自信がないスキーマ
ここにフォーカスして書き写してみたいと思います。。
(何故ならこれが私に一番影響しているように思うから!ADHDの人は圧倒的にこれ持ってる気がするし)
【原因】
幼少期に周囲の大人から何かにつけて「できない子」として扱われたり、
自分でできるようになったことも任せてもらえなかったりする経験を重ねることで身についてしまう。
【特徴】
自分の能力について漠然と「ダメ」「欠陥がある」と思っている。
自分はできない、自分に自信がないと感じていて、他人の思考や感情に巻き込まれやすい
(「自分の意志で行動するな」「私に従っていなさい」と周囲から思われているかのように思い込む)
自分の行動について誰かに「こうしてもいい」と保証してもらいたいし、
自分の能力を評価される場面を極端に避けたり、
自分よりもっと能力のありそうな人に頼ったり依存したり。
結果的に、いつも誰かの思いに動かされがち。
もうね、、、アイタタタタ〜〜〜状態
愛情という名のコートを纏った過干渉の母の元から、グイグイ引っ張ってくれて頼もしいと感じた夫を選んだ訳よね・・😅
(頼もしいのではなく支配だったのに結婚直前には薄々オカシイと感じ始めてたのに。気づかぬふりをしてしまった。これもきっとスキーマの影響・・・)
「能力に自信がない」スキーマがもたらすもの
漠然と自分に自信がないと、自分の判断に自信がもてず誰かに判断を委ねたくなる。
→身近に頼る人がいると人生は容易にその人の影響を受けたものになっていく。
「メールでこんな返事をしたら嫌われないかな」とか「今度の飲み会に誰を呼ぶべきか」といった
小さな決断ですら自信が持てず常に誰かに頼っていると、人の気分や基準が気になり、それに振り回されるようになる。
→人の考えることばかりに気を配るので、自分が本当は何を感じているのか、どんな本音を持っているのかがわからなくなっていく。
→自分が完全に「お留守」になる
→徐々に生きている実感を持ちづらく、苦虚さに襲われやすくなっていく
おぉぉぉぉ、、、まさしく家出(別居)前までの私のことが書いてある。。。(今でももちろん色こく残ってますが)
自分に自信が無かった上に、夫からも毎日のように無能な人間とボロかすに言われてたんだから、スキーマもより強固になるよなぁ。。。
よくぞ、脱出した!あの頃の私
能力に自信がないスキーマ
打開のための2つのステップ
見出しだけちょこっとご紹介
1、自分と相手との間に境界線を引く
2、自分なりの判断や意思決定ができるようになる
とか
具体的な対策
①「モノの整理」
②「時間の整理」
③「思考の整理」
あと
アサーション(お互いの立場や気持ちを尊重しすつ、対等に自己表現していく、アサーティブなコミュニケーションスキル)とか
(これはモラハラ相手には諸刃の剣😅使い方によっては凶器にもなりうるかと・・・)
など色々紹介されてました。気になる人は、本を読んでね
(単に書き写しきれない😅)
自動思考より根深いスキーマ。
何事もなければ、そのスキーマを持ち続けることになります。
「私は誰からも愛される♪」なんていう羨ましいスキーマをお持ちの方は手放す必要ないし。
小さい頃の経験体験から出来上がって染みついたスキーマは
どんどん強固なものになっていきがちだけれど
絶対変えられないものでもないのです。
変えられるなら変えたい
そんな前向きな小さな勇気 いいですね🙂↔️
もちろん
分かってても今は動けないよ〜〜〜ということもある。
その時はじっとしているのももちろんアリなんだ、と今の私は思います。
次回は、
生きづらさからの脱却の第一歩について触れみようと思います
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