私は、今までに癌に関する書物をたくさん読んできたし、独学で医学や薬学の勉強をある程度した。
とはいえ、大学で医学や薬学を習ったわけではないし、そもそも大学進学すらしていない。
だから、これから述べる内容については、改めてその正否を確認されてください。
そして、もし、これから述べるアイデアを活用したいと思われましたなら、専門的に必要な全ての検討や調査をしていただき、安全性を慎重にしっかり確認しながら、進められてください。
癌が進行すると、かなりの割合で悪液質という状態になってしまう。
悪液質とは、癌細胞や正常細胞が分泌するIL−1やIL−6やTNF−αなどの炎症性サイトカインや癌細胞が分泌するPIFやLMFやPTHrPなどの非サイトカイン性の物質によって引き起こされ、体重減少や食欲不振や疲労などの症状が現れ、患者の予後やQOLが悪化する。
悪液質の発生機序は、かなりわかってきたが、まだ完全に解明されるまでには至っていない。
悪液質の改善には、私がインターネットで調べた範囲では、いくつかの薬による治療と運動療法や栄養療法があるそうだ。
それらの方法でよく効果が上がればよいが、そうでない場合は、今わかっている悪液質の原因物質だけでも人工透析のような方法で除去するというのは、どうだろうか?
人工透析のような方法で除去すると言っても、現在人工透析で行われているふるいにかけて除去する方法では難しいだろうから、原因物質の1つ1つを専用に吸着する物質をチューブにたくさん配置して、吸着することで除去するのだ。
癌細胞の周囲に存在している原因物質まで完全に除去することは難しいだろうが、血液中に存在している原因物質のほとんどが除去できるので、悪液質はかなり改善されないだろうか?
ただし、いっぺんに除去すれば、それによって体に異変が生じて大変なことになるかもしれないので、ほんの少しずつ徐々に除去するのである。そして、患者の様子の観察やモニターでの観察をしっかり行い、又、必要な検査もしっかり行って、わずかでも異常が発生したら一旦中止するのである。いや、そもそも、たとえそういう方法であっても実施してよいものかどうか、まず専門的に十分に検討する必要があるだろう。
原因物質をまとめて除去するのではなく、1種類だけ、あるいは、数種類だけ、まずは除去していくのがよいのかもしれない。あるいは、除去する物質を選ぶことが、効果と安全性を確保するために重要なのかもしれない。そういったことも、あらかじめ専門的にしっかりと検討する必要があるだろう。