月には兎が居て、臼と杵で餅をついている…。
昔から伝えられてきたこの逸話は、日本は勿論、
インドや中国などで共通して見られますが、元はと言えば仏教の伝説。
他にも中国では月の中には男がいて、
伐っても伐っても切り口の塞がってしまう桂の木を倒すために
斧をふるい続けていると考えたり、
インドネシアやポリネシアでは機を織る女性の姿に例えてたりと、
月の表面の影は世界各地で様々な伝承を残してきました。
どこか違う世界とつながっているような神秘的なムードが、
そんなイメージを生み出したのでしょう![]()
様々なイメージを喚起させる月の模様。
影の部分は、
クレーターに流れ込んだ玄武岩質の溶岩の部分で、
「海」と呼ばれている![]()
世界各国の月のイメージ
インド、中国では、
日本と同じく月に兎の姿を見ている。
カナダでは、
月にカエルがしがみついていると言われる。
ドイツでは、
巻を背負った男の姿が月にあると言われる![]()
男女の性愛を司る茶吉尼神
宝珠を持って白い狐に乗る天女、ダキニは、
男女の性愛を司る神。
もともとヒンドゥー教の女神の従者で、
人間の肉や心臓を喰らうとも言われました。
それが中国に渡って仏典の茶吉尼天と結びつき、
密教では男女の性愛神になりました。
一方、日本では古くから農耕神を祀る稲荷信仰の行事の中に、
男女の性愛をモチーフにしたものがあります。
例えば田遊びでは翁と媼が男女の交わりの様子を演じたり、
子供を孕んだ女性や出産の様子を真似た場面が登場したりします。
これは男神と女神とが結婚して
穀物神を生み出す神話を再現したものだと考えられており、
作物の豊穣を、男女の性愛にからめて祈っているものとか。
日本古来のこうした信仰と密教のダキニ信仰が結びついて、
多くの信仰を集めたのです![]()
医学書「医心方」が説明するセックスの体位はポエティック
平安貴族が性生活の参考にしたと思われる医学書「医心方」には、
セックスの体位についても詳しい説明がなされています。
その第13章には、まず体位を30種類に分類し、
それぞれの形について解説。
例えば蚕纏綿は、蚕が繭にまつわりからまっているような様。
龍宛転は龍がゆるやかに身をくねらせ、空に向かって反転する様。
鳳将雛は鳳凰の親鳥が雛を養育する様。
そして海鴎翔は海辺に鴎が飛んでいる様。
詩的にも思えるこのネーミングは、
もともと「医心方」が古代中国の医学書に基づいているからです![]()
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