ワッハッハ⭐︎⭐︎⭐︎




書こう書こうとしていた

先の2月のパリ•オペラ座バレエ団

鑑賞記を、今更ながら

記録しておきます〜^_^


ふーむ🫤 見終えた直後は

感想がすんなりまとまらなかった💦💦💦

色々衝撃だった作品だったからかも。

でも、書いとかないと〜😆




マチューは本当に本当に素敵で、

今思い返しても見に行けて良かった🥰


彼の魅力は計り知れませんが

今回ばかりは、オペラ座バレエ団を

背負ってこられた理由…というか

魅力を、今更ながらに理解しました😤


パ•ド•ドゥが、素晴らしすぎた…⭐️


今まで私が鑑賞してきた、

マチュー演目が、あまりにも

王道クラッシック作品に寄り過ぎており

真の魅力に気づけて無かった🥲

今更ながらに、悔やまれる…


相手を包み込むような優しく、

切ないあの感じ…

あれ見て恋に落ちない人は

男女問わずいないだろう。


これがマチュー•ガニオか…

と、改めて感涙🥲いたしました。




マノンは、悪女で

真面目な騎士デ•グリューを

何度も何度も裏切るファムファタル。


濃密に体が密着してるかと思いきや、

急転直下で乱暴に放り投げるように

床スレスレぶん回すようなリフトだったり。


モノのように乱雑に扱っては、

急に目を覆うほどのエロさだったり…

そんな、難解なPDD。


下手なカップルであればそれは

単なる器械体操やアクロバットに

見えてしまった事だろう。


どんなに凶暴に見える所作でも

マチューのホールドは

決して乱雑ではなく、優しく

温かみがあり、相手を尊重する。


そこに、デ•グリューの


「憎らしい愛している

 憎らしい…でも愛してる」


みたいな、複雑で繊細な感情が

重なって見えた〜🥰

本当に、ゾクゾクしました〜





マノン演じるウルド•ブラーム

今年アデュー公演を迎える彼女の

透明感と可憐さ🥰よ…


特にショートカットで現れる

3幕での可憐さったらなかった〜。

私には彼女のマノンは

奔放な悪女…には見えなかったな。


妹を溺愛するあまり

自分の選んだ男をあてがう兄に反発し

真実の愛を貫いたマノンの

自立を描いた物語


ウルドとアンドレア=サリ演じる兄妹は

禁断の愛…的なものにも見えました。


見たものに正解を委ねる舞台

あったようにも思いました。



熱帯植物に囲まれた

18世紀🇺🇸ニューオリンズでの第3幕。

惨めったらしい雰囲気の

(2人とも、汚れが丁寧に表現された

リアルな衣装、タイツ、シューズ…🥲)

第3幕のエトワール2人は…


天海を舞う妖精🧚さんのように見えた🥲


全編通じてもっとも悲惨なはずの第3幕が

もっとも純粋で、2人の幸せを貫く

世界だったりするの。

本当に面白いバレエだな〜と…



乞食の頭役を演じた

フランチェスコ•ムラー

も、若さ弾ける眩しさでした。

しかし、乞食て…

なんつー役名かしらん…💦


3幕衣装はほんと、かわいそうなくらい

リアルに地味なんですが

そうは言っても、グリーン×ブラウンの

シックな色合いがリアルでした。





それでも、素敵💓だったから

すごいよね〜…パリオペラ座エトワールは。


見た舞台の解釈しながら、

あーだこーだと感想や絵を描く時間は

楽しいですね〜^_^




大学生の頃、原作読んだな。

今読むと何を感じるだろうか。


オーレリー•デュポンと

ロベルト•ボッレ版。

こっちのマノンの方が

原作イメージかしらん?



サラ•ラムとムンタギロフ版。

ムンタギロフさんも

裏切られる役、似合うな〜。

サララムのマノンも、無垢なイメージ。

こっちも見てみたい。




読んでくださって

ありがとうございました♪