異業種へ転職する場合の志望動機について | 転職の際の志望動機について

転職の際の志望動機について

転職する際の注意点について、面接での「志望動機」にスポットを当てて説明します。

これから異業種への転職を考えている場合、志望動機を考えるのはなかなか難しいかもしれません。
そもそもほとんどの場合、自分とは関係ない業種のことはあまり知らないのが普通です。
そのため、まずはある程度その業界について把握しておく必要があります。
手っ取り早く確実な方法は、その業界についての本を読むことです。
一冊読めばその業界のことは大体分かりますし、その中で、自分が働こうとしている企業についての特徴などもつかみやすくなるでしょう。
後は、実際にその企業のサイトを見てみます。
志望先がある程度大きな企業なら、中期計画などもホームページに掲載されているはずですので、それも見ておきましょう。
ただ読むだけではなかなか頭に入らないので、経営方針や企業理念が自分の考えと合っているか、その企業の製品は社会でどのような位置づけか、その会社は今後どのような展開を見せそうかなど、自分なりの意見もまとめていきましょう。
また、志望動機はきちんと筋道立ったものでなければ、相手にもなかなか伝わりません。
自分が知らない業界に興味があった。
昔から御社で働きたかった。
という理由では、内容がいかにも薄すぎます。
たとえ異業種に転職するといっても、今まで自分が経験してきた仕事から活かせることはあるはずです。
どういう力を、どういった面で発揮したいのかをはっきりと伝えましょう。
相手に自分の意志を伝えるためには、まずは具体的な考えを示す必要があります。
曖昧な内容は相手に理解され難いですし、あまりよく考えていないのではないかと思われますので注意が必要です。

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