東京の火葬場問題が話題になっているようです。
昔からの経緯でほとんどが民間だったり(他の自治体は公営が普通)、その民間火葬場が一社独占だったり、最近所有者が中国系企業になったりとまあ根深い問題があって、その中でも際立つのが「火葬料がバカ高い」ことなんです。
けれど、何を思ったか自民党参議院議員の青山繫晴氏がおかしな陰謀論を言い出してしまいまして・・・
【徹底検証】青山繁晴が指摘、火葬場は戸籍情報が盗み放題、スパイ侵略なのか?について
青山氏の疑念は、実際に東京で葬儀会社を経営する佐藤葬祭・佐藤ノブアキ氏によりましてきっぱり否定されております。
青山氏は身内の葬儀・火葬に立ち会ったことないんでしょうか?あるいは、こんなことを言い出す前に実際の葬儀社や火葬場職員に話を聞いたりしないんでしょうか?
佐藤氏も仰っているように火葬場問題に目を向けるのはいいんですけど、本質からずれたことを言っていたら何の役にも立ちません。むしろ邪魔。
青山さん、人気取りの陰謀論はお控えください。
