知る人ぞ知る韓国本作家シンシアリー氏(日本に帰化した韓国人)の本を久しぶりに読みました。といっても最新刊ではなく、2023年発行のものなんですけど。
1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの韓国人だった[1]が、2023年に日本に帰化した[2]。アレン・アイルランドの著書『The New Korea』(1926年刊)を読み、その内容が韓国が主張するような「人類史上最悪の植民地支配」とは全く違っている事を、世の中に知らせようとしてブログを始めた[1]。ブログは1日15万PVから20万PVを超える人気を集め、初めての著書『韓国人による恥韓論』も20万部超のベストセラーとなった[3]。著作は累計70万部超を記録した[1]。
「韓国の借金経済」まさにこの言葉通り、韓国は借金で成り立っているかのよう。家計も企業も、政府さえ借金に借金を重ねる自転車操業・・・
本書発行が2023年ですから取り上げられている数値はそれより前のもの。新型コロナ流行の影響が現れ始め、世界的物価高・金利高の本格化する少し前。
シンシアリーさんは韓国の実情をありのままに(事実に基づいて)知らせてくれるのに加えて、韓国で生まれ育った韓国人としてその内面まで読み解いているので、一味も二味も違う韓国本なのです。