東京都知事選において一部陣営が争点化しようとしている「神宮外苑再開発計画」

東京から遠く離れた地方では何が何やらわからないことも多いです。いったい何が起こっているのか、関連会社の公式発表がありましたのでご紹介します。

(長文に付き一部抜粋・全文はリンク元へ)

 

 

「神宮外苑再開発について」と題された声明は、昨年10月に同社の関連施設内で、再開発に抗議する内容の落書きが発見され、先月、偽計業務妨害などで外国籍の男や日本人の男らが書類送検されたと報じられたことに触れた上で、今年6月の株主総会の質疑応答時に、環境活動家が長時間、持論を展開する事態が起きたと主張。「改めまして今一度、正しくご理解いただくために、当社が再開発に参加する意義や緑の保全についてご説明をさせていただきます」とつづった。

 

 日頃、皆様に親しまれている神宮外苑のみどりを維持するためには、継続的な樹木の管理、倒木や古くなった樹木の植え替えがどうしても必要です。神宮外苑の緑は人工林です。これらの管理や維持を日々行っているのは行政等ではなく、明治神宮をはじめとする土地所有者です。土地所有者の弛まぬ自助努力により、永年に亘り神宮外苑のみどりは守られてきました。因みに、当社敷地には当社社屋と付帯商業施設があり、樹木につきましては街路樹や生垣、中庭の植栽などがあるのみです。

 

  「みどりを守る」には当然のことながら大変多くの資金が必要です。その資金は、秩父宮ラグビー場、神宮球場等神宮外苑にある施設からの収入より得られています。その一方で、これらの施設の老朽化は進んでいます。秩父宮ラグビー場は築76年、神宮球場においては築約100年と多くの時間が経過しており、施設の安全性・防災性の向上、またバリアフリー対応等への更新という観点から、建替が喫緊の課題となっています。当社本社ビルもまた然りです。

 

 当プロジェクトは、既存樹木を出来る限り守りながら移植や新植もおこない、緑の量をこれまでよりも増やし、より豊かな自然環境を創っていくという計画です。有名な4列の銀杏並木については計画策定当初から伐採が検討されたことは全くなく、将来に亘り保全されます

 

実はこの計画、とっくに都議会の承認を得ているのです。だから都知事選の争点になどなりようがありません。

それなのに今さら反対とかギャーギャー騒いだり、過激な反対活動をするって・・・

 

 

 多数の樹木を伐採することに批判の声が上がっている神宮外苑(東京都新宿区・港区)の再開発で、東京都議会は7日、都民が再開発見直しを求めて提出した「神宮外苑地区の再開発計画に関する陳情」に日本共産党、立憲民主党、生活者ネットワーク、自由を守る会、グリーンな東京が賛成。自民党、公明党、都民ファーストの会、東京維新の会の反対で不採択にしました。(2022年10月)

 

↑これ、赤旗の記事なんですけど、神宮外苑再開発問題について調べようとすると、ほとんどが共産党関連の発信なんですよ。つまり共産党だけがしつこくしつこく問題化し反対している、ということです。

伊藤忠商事が発表したように、共産党の上げている反対理由ってほとんどデタラメなんですね。

この構図、東京中央市場豊洲移転の時と同じです。何の問題もなく順調に進んでいた計画を、共産党がイチャモンつけて反対して、事実誤認の反対理由で芸能人がそこに乗っかって・・・

 

やはり、立憲共産党は日本のためにならない政党ですね!