親の代わりはいないけど、困難な子育てをする親を助ける仕組みが有ったらいいのに

「相談先」があっても救いにはならない、実際に差し伸べられる“手”が必要、追いつめられる親に差し伸べられる支援の手が

 

多くの人に知ってほしい切実な声があります。

 

『一緒に子を生かす方向に考え、

動いてくれる人・施設』が足りない。

相談先ではなく、

「実際に支援する仕組み」が足りない。

特に知的障害や発達障害で、

生活を送るのに困りごとを抱える子を

育てる時に。

病院や役所で相談は出来る。

 

「大変ですね」で終わり。

 

死んだのも、殺したのも、

相談先がなかったからじゃない。

そういう報道で、

何となく把握された要望で、

相談先を増やす為に

貴重な限りある予算が使われそうなので呟く。

 

必要なのは、

『大変な子を一緒に抱えてくれる人・施設』。

お願いだから多くの人に知ってほしい。

 

我が家では子の対応以外の生活を

外注しました。

祖母2人やシルバー人材、家電導入で、

親の体力が少しでも

確保出来るように意識しました。

めちゃくちゃお互いに愚痴も言いました。

辛いことを辛いと言えないと

余計酷くなるので。

 

今「死にたい」と思う親御さんへ

言えることは、

『とりあえず先送りにしませんか?』です。

「死にたくない」とか、

「生きる希望」とかは、

全部元気がないと考えられません。

なので、追い詰められた時は

全部を先送りにしましょう。

判断しなくていいです。

正しい・理想的な親じゃなくていいです。

その時は子が可愛く思えなくてもいいし、

辛くて死にたいままでいいから、

「『今』死なない」、

「『今』殺さない」

ことにだけに全力を向けましょう。

その強い絶望は嵐と同じで、

いつか必ず去ります。

貴方が明るくならなくても、

強くならなくても、必ずです。

だから、『全部を先送り』にしてください。

 

必要なのは、

『大変な子を一緒に抱えてくれる人・施設』。

お願いだから多くの人に知ってほしい。