正式な国交のない台湾との議員外交。緊張の続く国際情勢の中でますます重要になってきました。

 

台湾との交流を進める超党派の国会議員でつくる議員連盟「日華議員懇談会」の会長を務める、自民党の古屋圭司元国家公安委員長と、事務局長を務める自民党の木原稔 衆議院議員が22日から台湾を訪問します。

 

台湾初日。

台北到着後PCR検査を実施。無事全員陰性で、台湾外交ルールのもと、予定通り日程をこなす。

日台交流協会の泉大使の最新情勢ブリーフの後は、蘇貞昌行政院長(首相)との会談。

防衛や経済安全保障にも関心が高まっており、邱国防部長、呉国家科学委員長が同席。

コロナ、経済、人的往来の緩和をはじめ、中国による台湾海峡危機に対応するための連携の重要性など、多岐にわたる議論で、予定をオーバーして1時間以上行う。

自由と民主主義、法の支配、基本的人権の共通の価値観を有する国々との連携の共有を確認。国交のない日本と台湾において、日華懇の議員外交の役割は重要。

夜は、感染症対策を徹底して蘇嘉全台日交流協会会長主催夕食会。

江台湾高鉄理事長も同席され、台湾新幹線の現在行われている入札についても率直な意見交換。日台友好の象徴的存在である台湾新幹線の入札が良い結果となるよう日華懇として取り組む。

明日は、蔡英文総統との謁見をはじめ、多くの要人との会談を予定。

 

マスゴミは統一教会で盛り上がっていますが、日本のために働く国会議員はそんなことにかまけている暇はありません。