午後の本会議前の午前10時から11時30分まで、衆議院憲法審査会が今週も開催される。
ほぼ定例日である木曜日に開催されている。党憲法改正実現本部長として審査会の審議環境を整えるべく関係者と連携しているが、改めて関係者に敬意を表したい。
一年前は、何だかんだと理屈をつけて野党側は審議にさえも応じていなかった時とは大違い。
今日は、緊急事態における対応についてフリートーキング。
国民の皆さんの立場から見ればこれが正常なことだが。
自民党・公明党・国民民主党3党代表者で検討している「トリガー条項」解除について一言。
既に、自民党主導で激変緩和措置として5円/Lの助成金につき、予備費活用して25円にアップして実施している。
今後のガソリン等高騰が続けば、再び補正予算を確保してさらなる上乗せをするほうが法律改正や税制改正も不要で、結果として速やかな対応が可能だ。
「トリガー条項」を解除するよりも効果は大きく関係業界への影響も少なく利用者にもメリットが大きいのだ。これ以外は、来客対応や関係省庁からのヒアリングや意見交換に充てる。
助成金ですか~、なんかあんまり安くなってる実感はないんですけど、既に実施してるんですね?
それなら、岸田総理が「172円維持」って言っちゃってるのは何の冗談ですか?
トリガー条項凍結解除と同等なら160円より安くしてもいいはずなんですけど。
手続きの煩雑さとかなんとか言い訳していますけど、結局のところ自民党は減税したくないのですね。
ところで、「凍結解除」と云うからには元は状況次第で減税することに決まっていたのですよ。
「トリガー(trigger)」とは、拳銃などの「引き金」のことです。ひとことで言えば、国民生活に大きな影響があるガソリンの価格が一定の基準以上に値上がりした場合には、自動的にそれにかかるガソリン税を引き下げて(=引き金を引いて)、価格の安定化を図る仕組みがトリガー条項です。導入されたのは、2010年の税制改正時でした。
では、どんな基準で引き金が引かれるのでしょうか? 指標になるのは、レギュラーガソリン価格の全国平均で、それが「1ℓ160円を3ヵ月連続で超えた場合」に発動されることになっています。その後、同じ指標が「1ℓ130円を3ヵ月連続で下回った場合」には、再び特例税率に戻ります。
トリガーが「凍結」されているのはなぜ?
しかし、現在は、仮に今の基準を満たしたとしても、トリガー条項は発動されません。条項導入の翌年、2011年に発生した東日本大震災の復興財源を確保するため、というのがその理由です。ちなみに、大震災後には「復興特別所得税」(基準所得税額×2.1%)が創設され、2037年までの予定で課税されています。
財務省に忖度する自民党もたいがいですが、民主党は・・・
自分たちで決めて自分達で止めちゃって、さらに増税してるんですね。
やっぱり民主党(から分裂した野党)はクソだわ(# ゚Д゚)