話題になっているこの事件(事件と言っていいのか・・・?)

ネットでの意見は様々で、済んでしまったことはしょうがないとも思ったのですが、なんとも気持ちの収まりがつかない感じがして落ち着かないのでブログに吐き出します。

 

経緯はこちら↓

少々長いですが、引用したうえでコメント入れますね。

 

 

11日、福島県いわき市の中学校で給食の主食として提供される予定だった「赤飯」が急遽廃棄されるという事案が発生した。一部報道によれば、卒業式前の給食で赤飯が提供されることが慣例となっており、今年は3月11日に提供予定だった。

 

「去る3月11日に小名浜学校給食共同調理場が担当する5校の中学校において、学校給食の主食として赤飯を提供する予定としておりましたが、これを急きょ取りやめ、防災備蓄用のパンに変更いたしました。 

この変更は給食提供の直前ではありましたが、東日本大震災の発生日に当たる3月11日が本市にとって追悼の意を表すべき特別な日であり、祝い事の象徴である赤飯の提供はふさわしくないと判断し、対応したものです」

 

いわき市教育委員会事務局学校支援課の担当者は次のように話す。 

「すでに報道にもあるとおり、市内の中学校に保護者の方からお電話が入ったことがきっかけで、赤飯の代わりに缶詰のパンを提供しました」 

いわき市の中学校では例年卒業前に赤飯を出す慣例があり、これまでも3月中旬の卒業前の時期に提供されてきたという。今年は提供日が11日に重なっており、そのことに直前まで気づかなかったという。

>今年は提供日が11日に重なっており、そのことに直前まで気づかなかった

>そのことに直前まで気づかなかった

↑いわき市の教育者にとって3月11日はもう意識することのない普通の日なの?!他のどこでもない、福島県いわき市なのに!

 

いっぽう、この件を受けてSNSには、 

「3月11日震災のあった日を思い返したら食材廃棄するなどあり得ない」 

「今回のお赤飯献立の何が悪いのか全く理解出来ない」

 「卒業を祝って何が悪い」 

「お赤飯を食べられなかった卒業生が本当にかわいそう」 

など、多くの声があがっている。

 

>食材廃棄するなどあり得ない

↑別の報道では

>保護者の問い合わせは、提供中止を求めるような強い要請ではなかったという。

ということですので、赤飯の提供を中止した判断が行き過ぎだったのではと思われます

 

>「卒業を祝って何が悪い」 

↑卒業を祝うのが悪いなんて誰――も言ってません

 

>「赤飯は法事などで食べられることもある」といった声も聞かれる。

↑これはもう問題点のすり替えなのでスルー。卒業を祝うための献立、ってのが前提ですから。

 

 

いわき市長からメッセージが出されていますので、合わせてご紹介します。

 

 

給食での赤飯破棄に係る対応について

週末に報道された、本市の給食において、赤飯が破棄された件について、本日、教育長や教育委員会職員と対話を行いました。

 

私から、以下6点を教育長などに伝えました。

(1)震災とほぼ同時に生まれ、15年頑張って生きてきた生徒を称え、元気に送り出すことを考えれば、今回の破棄という対応は適切ではなかった。

(2)この日の給食時間、大震災の犠牲者を深く追悼し、黙祷を捧げ、その上で、これまで育ててくれた大人たちにも感謝して食べてもらえれば問題はなかったのではないか。

(3)生徒たちの旅立ちにあたり、可哀そうなことをして、生徒たちに申し訳ない。

(4)心を込めて調理された方々にも、とても申し訳ない。

(5)給食は食育。食材の大切さを伝えるのも教育。約2,100食の破棄はあまりにももったいない。

(6)仮に、今回のような指摘があっても、前記(1)(2)のような教育哲学を伝えて、指摘した方へ理解を求めることもできたのではと考えている。

 

う~ん、やっぱりちょっと論点がずれてるような・・・

なんだかお赤飯を廃棄したことにばかり注目されてますが、(それはもちろん大いに反省すべきと思いますが)私が一番引っかかっているのは先にもコメントした

>今年は提供日が11日に重なっており、そのことに直前まで気づかなかった

 

↑これです。

そもそも、何でよりにもよって11日に赤飯献立にしたんでしょうね、10日でも12日でもよかったのに。クレーム入れた人もその辺が知りたかったんでは?と想像します。

だって、 他の地域ならともかくいわき市でしょ。毎年追悼式をやって「震災の記憶を忘れない」って・・・あれは何だったの? いわき市の教育委員会にとって、もはや震災の記憶はその程度のことってこと??

 

 苦情(とも思えないけど)の電話した人が悪者になってるのも理解できない。11日がどんな日なのかすっかり忘れてた(?!)教育委員会が、そのことを指摘されてテンパってありえない対応をしてしまった。誰が悪いわけではないけど、そこが一番問題なんじゃないでしょうか。

 

私の末っ子は1995年の生まれです。

中学の卒業式でも高校の入学式・卒業式でも、祝辞で阪神淡路大震災のことが語られました。子供は「何かあるときはいつも震災のことを言われる・・・」とぼやいてましたが、阪神地区から遠く離れた地域の学校でもそうだったんですよ。

震災の日だからと言ってお祝い事を自粛する必要はないけど、忘れずに繋いでいくことは教育者として心しなければいけないのでは、そう思います。

ご存じの方も多いと思いますが、今回WBCの試合は日本のテレビでは中継されません、ネットの有料配信のみです。

 

 

WBCテレビで見られない「問題だ」44%「問題ではない」50% 朝日新聞世論調査

朝日新聞社が3月14、15の両日に実施した全国世論調査(電話)で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の試合が米動画配信大手のNetflix(ネットフリックス)で有料配信され、テレビ放送で見られないことについて聞いた。「問題だ」は44%、「問題ではない」が50%だった。

「問題だ」は40代以下では2~3割台だったが、60代以上では5割を超えた。

>「問題だ」44%「問題ではない」50% 

ん?だから何って感じですけど、そもそも野球に関心のない人だって大勢いるんですからそんなもんでしょ。

 

で、日本代表は準々決勝で敗れたわけですけど、そのためWBCの話題をあてにしていたテレビコメンテーターが(当てが外れて)何やら仰っているようです。

元テレビ朝日社員の玉川徹氏です。

 

 

 さらに「あと、もう1つの問題は、結局、これだけ国民的な関心が高いものが無料で見られないっていう問題」と掲げ「ユニバーサルアクセスっていうような考え方があって。これ、イギリスなんかだとですね、国民の関心が高くて、社会にとって重要と見なされる国民的行事は、無料放送を義務付けられているんですよ。そうなると、これがあると、そもそもNetflixは独占契約できないんですね。日本の場合は」と解説した。

 

 続けて「日本以外の国は、例えば、アメリカでも、これからの準決勝、決勝に関しては、フォックスっていうところが無料で放映するんですよね。そういうふうな状態になっている国の方が多い中で、日本はこれからどうするんだ。いろんなものが、ワールドカップでも、何でも有料になっていく可能性があるわけですよね。その時に、それは、国民がみんな見たいっていうことであれば、無料で見られるっていうふうな仕組みを作らないといけないんじゃないか、という声が、今回上がるかどうかですよね。結構、Netflixなんだよっていうふうな感覚を持ってる人が多いと思いますので、そういうふうな議論を国会でやってほしいと思いますね」と提言していた。

えーと、つまり、テレ朝はじめ民放各社は資金が不足で放映権取れません、国が何とかしてください、ってことですね。

でも玉川氏は大事なことを忘れています、日本最大の有料放送のことを。

国会でも取り上げられています。

 

NHKの井上樹彦会長は12日の衆院総務委員会で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本での独占放送権を米動画配信大手ネットフリックスが獲得し、NHKでの生中継が行われていないことについて、次回以降は「何とか努力していきたい」と述べた。

井上氏は「放送権料をどこがどれだけ賄うのか。ネットフリックなど配信系の拡張が激しい。競争の中で、受信料の使い道として、どれぐらいの経費を出せるのかも含めて検討していくことになる」とした。中道改革連合の神谷裕氏への答弁。

 

ネットフリックスの契約料ってNHK受信料より安いんでしょう?なのになんでNHKは放送権が取れないのかなぁ~国民の求める番組作りがわかっていない証拠なんじゃないでしょうかね~

>受信料の使い道として、どれぐらいの経費を出せるのか

とりあえず、その受信料の使い道とやらをぜーんぶ国民に明らかにしていただきたい。

その上で、玉川氏の言うように国民の関心が高い行事は無料で見られるようにするんだったら、NHK受信料は廃止一択ですね!

未だ先の見えない感のあるイラン紛争ですが、次のような分析をされているブログがありますのでご紹介します。

 

これは要するに、国際法だけでは安全保障は守れないというリアリズム的な認識です。

 

そこで一つ、重要な問題が浮かび上がります。

 

国際法は本当に国際政治を支配しているのか?

 

結論から申し上げますと、国際法は国際政治を「支配」はしていませんが、「制約し、コストを変える」事で行動を誘導しています。

 

つまり、

❌法 > 力

❌力 > 法 

力と法が相互作用している

という感じですね。

 

⑥結局この議論の核心

この議論は実は、二つの安全保障観の衝突です。

◎規範重視

  • 国際法
  • 主権
  • 手続き
  • 安定

◎現実重視

  • 脅威
  • 抑止
  • 実効性

 

“国際法”と日本の立場について論理的に解説してくださっていて分かり易いと思います。是非ご一読ください。

 

私といたしましては、前回UPいたしましたブログ

 

↑こちらにありますように「さらに現実主義」となりましょうか。

世界各国それぞれの国がそれぞれの「正義」と「国益」にかなう選択をとるまでで、国連にしろ国際法にしろ絶対的基準になどなりようもないのですから、うまく使い分けていけばいいのではないでしょうか。