NHK衛星放送の契約者がどんどん減っているそうな(^^♪
読売新聞オンラインによると、
>NHKの受信契約総数は、過去最高だった2019年度末の4212万件からコロナ禍などで減り始め、24年度末は4067万件と5年間で145万件減少した。
>中でも衛星契約数は、上半期で早くも12万件減った。コロナ禍の20年度でさえ年間17万件減にとどまっていただけに、状況は深刻だ。
若い人はテレビを見ないし、テレビ受信機自体持たない(だってもれなく受信料が付加されるんだもん)し、テレビっ子である老齢世代は暫時減少していくばかり。
私が考える原因はもう一つ。
NHKのテレビ放送に対する考え方が視聴者とズレまくっている点。(左寄りとかは置いておいて)視聴者が何を求めているのかがわかっていないんだな~
先日こんなことがありました。
11月9日日曜日、大相撲九州場所初日。5時まではBS2で相撲中継、そののち総合テレビに切り替わりました。
ところがちょうどそのタイミングで三陸沖で地震発生、津波警報も発令され、総合テレビでは大相撲中継を中断して地震・津波情報を流し始めました。
これは当然のことで、地震・津波情報を優先すべきです。
ですが、大相撲は中入り後の面白くなってくるタイミング。我が家でも老親が楽しみに観ている最中でした。「津波警報も出ているし、しょうがない」とは言っていてもちょっと悲しそうです。そういえばさっきまでBS2で相撲中継やっていたんだからそっちは何をやっているんだろ、と切り替えたら・・・何も、相撲中継どころか地震のニュースもやってません。BS1はこれまたいつもの普通の番組を予定通りに流しています。
どゆこと?何のための多チャンネルなの??地震情報を流すためなら我慢しますけど、チャンネル空いてますやん(# ゚Д゚)
で、次の日NHKに電話したんですよ。まあ一通り話を聞いてもらっていたら、「BS4Kはご覧になれますか、4Kで中継を・・・」ときたもんだ。
確かに衛星放送受信料払ってますし観ようと思えば観れますよ、お高い4K対応テレビ持ってればね!
老い先短い年寄りが相撲中継見たいだけなのに、そんな高価なテレビなんて買えないっつーの!きれいに観える必要ないんですよ!!
高いテレビ買わないと観たいもんも観えないんならもうNHK(特に衛星放送)なんていらんわな~って、多くの人が感じた結果が契約者の減少につながった一つの要因でしょう。
