スミレちゃんの曲、もっと聞きたいです↓上手いですよねぇ~ NHK Worldだけじゃなくもっといろんな番組というかミュージカルで見たいかもー♪地声もいいしファルセットへの切り替えも上手いー
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最近ジョン先生もChinesePodも紹介をしていた、デビッド・ムーザーさん(ミシガン大の中国学で博士号・中国語学と哲学専攻。現在北京の首都師範大学でアカデミックディレクター)の投稿記事。
The new paperless revolution in Chinese reading
ムーザーさん、中国ネタの週間ポッドキャストpopup Chinese(全編英語)にもよく登場する方で、自称ジャズピアニスト。ポッドキャストでもいつも笑い声が絶えず、面白い人というイメージです。
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20年前、4年間中国語を勉強してきて1冊も原書を読んでないことに気づいたムーザーさんが、当時北京大の同級生の間で流行っていた钱钟书の「围城」に挑戦した時のことから話は始まります。
当時既に中国語はペラペラ。
でも文学作品はあり得ないレベルだったそうで、例えばこんな感じ↓
「二番目の姉が素早く(何か)を取って、それは父の(何か)が陳さんに(何か)して、その時彼は(何か)がとてもひどく(何か、かつ、何か)で、それは日本の(何か)の間で、決してこの(何か)は語らず…」
…みたいに、分からない単語が山ほど出てきたそうで。 ←あるあるwww
一語一句全てを理解すべく、1単語につき3~4個の辞書を調べてニュアンスの確認、1頁20個以上の単語を本に書き込みながら。半年かけて読破。(ここに汗と涙の結晶な、書き込みした本の写真が出てますw)
電子機器のない時代、全て部首から辞書を引いた、と。
文学部の教授なんかは、一語一句調べてなんかいないで、要点さえ理解すればよい、どんどん読み進めろ、なんてアドバイスをしたけれど(それは未だによくあるアドバイスながら)、ムーザーさんはそれじゃダメだ、と。
素晴らしい小説を読むのは、ソフトをインストールする時に使用許諾契約書をザッと見るのとはワケが違う、と。
それとは正反対で、全ての文章、様々な形容詞の持ち味や、好奇心をそそるような副詞なんかの意味をしっかり丸々理解したいのだ、と。
ここでムーザーさんは、ウディ・アレンの名言を思い起こしたそうです。(「私は速読のクラスを取り、『戦争と平和』を20分で読んだ。ロシアについて書いてあったと思う」)
現在米国人対象に中国語を教えてらっしゃる中で、よくムーザーさんがよく聞かれること↓
「中級の教科書は軽く読めるのに、新聞や雑誌を読もうとすると最初のパラグラフで挫折するし、小説に至ってはあり得ない…いつになったら現実の世界の文章が読めるようになるの?」
ムーザーさんからのアドバイスは…
デジタルに頼れ、若者よ。
スマホのアプリ(PlecoとかKTdict)、ブラウザの拡張機能、電子辞書などの力を借りれば、漢字の大海原へ出ても溺れない、と。
(ex)
http://www.purepen.com 纯文学网站
http://www.kanunu8.com 現代の作家(Mo Yan, Han Han and Yu Hua)
http://www.ctext.org 諸子百家
http://www-personal.umich.edu/~dporter/sampler/sampler.html 中国語版青空文庫
http://cn.nytimes.com/ NYタイムズ(中国語・英語)
http://www.voachinese.com/archive/bilingual-news/latest/1737/2404.html VOA(中国語・英語)
注意:インターネットはいわばデジタル版ガレージセールで、すべての情報が完全で総合的なわけではないことに留意。
何故縦横無尽に読み込むことが大事か、というと、大人は赤ん坊が学ぶようには学べず、外国語は書物から学ぶしかないそうです。
言語学者のフェルディナン・ド・ソシュール曰く、書き言葉は話し言葉を現したに過ぎない、話し言葉は書き言葉のベース、と。
語学学習者は大抵が赤ん坊のように話し言葉のインプットもない環境にいるから、読むことがその言語の基本・ポイントに親しむ方法であり、語感を養うことへの近道なのだそうです。
フランス語などはスピーキングとリーディングが継ぎ目なく交じりあい、それぞれの技能が強化し合ってることもあって、初学者でも読解もイケてしまうそうですが、中国語にはそれは適用されず苦行を強いられる原因になっているようです。
が、今では読解という観点からは中国語もほぼ「通常の言語」になりつつあるそうで。
中国語テキストを読むことがスピーキング能力向上に直結するので、映画やテレビ番組のスクリプト、インタビューやトークショーや講義のトランスクリプトやウェイボーやウェイシンを読むことも良いでしょう、と。
(最後のヒント集と、肝心要のまとめ、を訳してません…もう眠いw)
・・・・
…と、1時間でザッと訳したのでツッコミどころ満載な訳ですが…
要は読め!ってことなのですねorz涙
トリセツも読まない私にはキッツイっすわーorzorzorzショックぅぅぅ
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最近ジョン先生もChinesePodも紹介をしていた、デビッド・ムーザーさん(ミシガン大の中国学で博士号・中国語学と哲学専攻。現在北京の首都師範大学でアカデミックディレクター)の投稿記事。
The new paperless revolution in Chinese reading
ムーザーさん、中国ネタの週間ポッドキャストpopup Chinese(全編英語)にもよく登場する方で、自称ジャズピアニスト。ポッドキャストでもいつも笑い声が絶えず、面白い人というイメージです。
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20年前、4年間中国語を勉強してきて1冊も原書を読んでないことに気づいたムーザーさんが、当時北京大の同級生の間で流行っていた钱钟书の「围城」に挑戦した時のことから話は始まります。
当時既に中国語はペラペラ。
でも文学作品はあり得ないレベルだったそうで、例えばこんな感じ↓
「二番目の姉が素早く(何か)を取って、それは父の(何か)が陳さんに(何か)して、その時彼は(何か)がとてもひどく(何か、かつ、何か)で、それは日本の(何か)の間で、決してこの(何か)は語らず…」
…みたいに、分からない単語が山ほど出てきたそうで。 ←あるあるwww
一語一句全てを理解すべく、1単語につき3~4個の辞書を調べてニュアンスの確認、1頁20個以上の単語を本に書き込みながら。半年かけて読破。(ここに汗と涙の結晶な、書き込みした本の写真が出てますw)
電子機器のない時代、全て部首から辞書を引いた、と。
文学部の教授なんかは、一語一句調べてなんかいないで、要点さえ理解すればよい、どんどん読み進めろ、なんてアドバイスをしたけれど(それは未だによくあるアドバイスながら)、ムーザーさんはそれじゃダメだ、と。
素晴らしい小説を読むのは、ソフトをインストールする時に使用許諾契約書をザッと見るのとはワケが違う、と。
それとは正反対で、全ての文章、様々な形容詞の持ち味や、好奇心をそそるような副詞なんかの意味をしっかり丸々理解したいのだ、と。
ここでムーザーさんは、ウディ・アレンの名言を思い起こしたそうです。(「私は速読のクラスを取り、『戦争と平和』を20分で読んだ。ロシアについて書いてあったと思う」)
現在米国人対象に中国語を教えてらっしゃる中で、よくムーザーさんがよく聞かれること↓
「中級の教科書は軽く読めるのに、新聞や雑誌を読もうとすると最初のパラグラフで挫折するし、小説に至ってはあり得ない…いつになったら現実の世界の文章が読めるようになるの?」
ムーザーさんからのアドバイスは…
デジタルに頼れ、若者よ。
スマホのアプリ(PlecoとかKTdict)、ブラウザの拡張機能、電子辞書などの力を借りれば、漢字の大海原へ出ても溺れない、と。
(ex)
http://www.purepen.com 纯文学网站
http://www.kanunu8.com 現代の作家(Mo Yan, Han Han and Yu Hua)
http://www.ctext.org 諸子百家
http://www-personal.umich.edu/~dporter/sampler/sampler.html 中国語版青空文庫
http://cn.nytimes.com/ NYタイムズ(中国語・英語)
http://www.voachinese.com/archive/bilingual-news/latest/1737/2404.html VOA(中国語・英語)
注意:インターネットはいわばデジタル版ガレージセールで、すべての情報が完全で総合的なわけではないことに留意。
何故縦横無尽に読み込むことが大事か、というと、大人は赤ん坊が学ぶようには学べず、外国語は書物から学ぶしかないそうです。
言語学者のフェルディナン・ド・ソシュール曰く、書き言葉は話し言葉を現したに過ぎない、話し言葉は書き言葉のベース、と。
語学学習者は大抵が赤ん坊のように話し言葉のインプットもない環境にいるから、読むことがその言語の基本・ポイントに親しむ方法であり、語感を養うことへの近道なのだそうです。
フランス語などはスピーキングとリーディングが継ぎ目なく交じりあい、それぞれの技能が強化し合ってることもあって、初学者でも読解もイケてしまうそうですが、中国語にはそれは適用されず苦行を強いられる原因になっているようです。
が、今では読解という観点からは中国語もほぼ「通常の言語」になりつつあるそうで。
中国語テキストを読むことがスピーキング能力向上に直結するので、映画やテレビ番組のスクリプト、インタビューやトークショーや講義のトランスクリプトやウェイボーやウェイシンを読むことも良いでしょう、と。
(最後のヒント集と、肝心要のまとめ、を訳してません…もう眠いw)
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…と、1時間でザッと訳したのでツッコミどころ満載な訳ですが…
要は読め!ってことなのですねorz涙
トリセツも読まない私にはキッツイっすわーorzorzorzショックぅぅぅ