多言語学習の実践者で、12か国語を操るカフマンさん。

カフマンさん、こんな感じの方。日本語で語るビデオも沢山。モチベUPネタ満載↓

・・・で、まぁ、まぁその、えー、なんですか、ねぇ、というわけでですね・・・言葉の節々が日本人そのものw それでいてカウフマンさんのLinkedInのページでは「ネイティブ」とは言わず、「ビジネス上級」レベルと自己申告。またまた超ご謙遜をwはっはっは。  ←そしてその「ビジネス上級」と申告してる言語が他に数か国語…とっても怖いス。香港時代加藤紘一さんと同期なんて方ですし…なんだか雲の上過ぎ。


そんなカフマンさんが、
韓国語90日間チャレンジと称して1日3時間×90日の予定で集中トレーニングを開始。
実践日記をブログとYoutubeにUPしてらっしゃいます。

現在11日目。
私、毎日寝る前にiPadでこのビデオログをチェックしてます。
定期的にバンクーバーのレストランやスキー場などの景色も映ってて楽しいです。
4日目には老三篇の話も出てきたり。話尽きないんだなぁ。

(寝っころがってiPadを見る時、バンカーリングが役立ちます。8か月経過時点でまだ剥がれません。これより安い商品だと、繋ぎ目がプラスチックで強度不足だったり接着が悪いことも。↓この画像にあるようなスタンドとしての機能は、iPhoneなら軽いからOKでしょうが、iPad miniだと重くて×)



開会宣言↓というか90日チャレンジを始めた背景(英)


カフマンさんの本棚↓…テキストばーーーーっかり!まるで本屋さん!韓国語のテキストは日本のものがちらほら。

動画中盤、韓国語レストランで店員さんに話しかけるカフマンさん。
キャプチャーに↓
 They are not interested!(興味なし! ←料理人さんたち仕事で忙しそう)
 language learners have to accept rejection(語学学習においては 拒絶 でめげてはいけない) ←ごもっともw
後半、カフマンさんの副業(?)LingQのスタッフさんたち登場。スタッフさんは90日チャレンジに強制参加の様子。3人が選んだ言葉は、韓国語、フランス語、イタリア語。



・・・観察日記。表現メモ。意訳に自信が無いので原文も載せときます・・・
カフマンさんのYoutubeチャンネル、の最新動画に90 days challengeがUpされてます。

★Day1:この日はホッケーやって車を新しくしたり思ったように勉強進まず。1日3時間が目標。6~7年前に半年韓国人と働いたことがある。読めば判るけどリスニング自信なし→もっと慣れる必要。語学学習は面白いコンテンツを見つけて継続して聞くのが大事。

★Day2:冒頭、自然の中からスタート。1日30分韓国語のタイピング練習。
この3か月のチャレンジを通して人々を先導して(stir people up)、コトバを楽しめるレベルまで引きあげよう、と。

★Day3:
違う媒体で同じ素材を学ぶのが良い(it's always good to go over the same material using different sources)。
バラエティ(変化)は人生のスパイス、新しい本大好き(variety is the spice of life, I'm a sucker for new books)  ←私もー♪
バラエティは言語学習でとても大事(variety is very important in language-learning)
3分~
・運転中、韓国語のMP3を大音量でリスニング。
・和食レストランで幕の内弁当を食べながらiPadで韓国語学習。最後に料理人に「ごちそうさまでした」と日本語で挨拶。


★Day4:stepper(ランニングマシン)で走りながら。
ブルートゥース・イヤホンで快適そう。  ←私も買おうかな。
1回25分を週3~4回、その時リスニングをするので週2時間弱の勉強時間。
言語学習はsprint(短距離競走)ではなく、長距離、持久力のいることなので、目標に達せると信じて時間をかけてやれ、と(long distance, it's an endurance activity / you have to believe that you're gonna get there & you just have to put in the time)。
one slice at a time ちょっとずつ。


ステッパーに乗りながら、語ったこと↓
5分~:老三篇 (lao san pian / The Three Classical Pieces/毛沢東が書いた3つのエッセイ)の話。
 1つ目、Norman Bethune(ノーマン・べチューン。1930年代後半中国で亡くなった医師 ←中国では有名。カナダでは殆ど知られてない)
 2つ目、为人民服务 to serve people. 人民のために尽くす。
 3つ目、愚公移山。山を毎日ちょっとずつ掘って動かそうとした人のお話。言語学習も似てる。学ぶべき語彙が沢山・・・無茶なことのようだが、時間をかけて根気よく続ければ愚公移山の爺さんみたいに目標を達成できる。小さいことからコツコツと。(but if you put in the time & you stay with the process, just like that foolish old man (略) you will get there... one small step at a time)
cf:関連HP 毛沢東語録と老三編


Day5:韓国語学習中使ってるLingQサイトの使い方の説明。チューターとかランゲージ・エクスチェンジを見つける機能があるのが面白そ。そういえばChinesePodの掲示板でも上級者さんがLingQの上級素材は良いと書いてたのを思い出した。今度覗いてみよう。


Day6:時間について。どこでもリスニング(動画の日は車でリスニングとのこと)。
自習する時は、時間を見つけたり、時間を作ったり、というのが大事(when you study on your own, it's more difficult to have the dicipline to really make sure that you either find the time or make the time)
5分~:韓国料理店で中国人客に中国語で話しかけるカフマンさんw 綺麗な普通話の発音。


Day7:冒頭、寿司を食べると言って入った店で店員さんと韓国語で会話w
3分~:お店で隣に座った女性、多言語話者(英語・仏語・独語・西語)。  ←シレッと仰ったwww


Day8:クリーヴランド・ダムから。美しい景色。クリーニング屋さんで韓国語会話。仕上がりはいつまでに?と聞かれて「2年後」とギャグをかますカフマンさん。  ←布団の中で吹いたw


Day9:コーヒー党のカフマンさん、1日の最初の仕事はコーヒーを入れること。 ←コーヒーメーカーいいなぁ。
続いてiPadでフラッシュカードで韓国語の復習。
目標に辿りつかないような気がするかもしれないが、根気強く続けること。一旦ある程度のレベルになれば快適になるから。人はすぐに見返りが欲しくなるものだし、長期的にみた時の上達についても低く見積もりがち。(You haven't got that much time, it may seem that you're not getting anywhere, but you have to stay with it, because when you get to that level, it's tremendously satisfying. I think we have a tendency to expect too much short term gain, & then we're sort of, we underestimate how much we really improve in the long term.)


Day10:冒頭、筋トレしながら大音量で韓国語リスニングをするカフマンさん。今日はまったりデー。
動画ラストで、コメント欄で「毎日モチベ維持凄い」と誰かに言われたけど、90日間チャレンジをやってるからであって、普段は実は勉強しない日もある(ここ最近やっていたロシア語学習を例示)、と明かす。


Day11:体を動かしながらの学習について。90日チャレンジの10%を消化。
家の中のジム設備紹介…この部屋だけで我が家より大きい気がw 別室の奥さんのピアノ演奏をバックに、体操しつつiPodでリスニング学習…贅沢な環境だー。
そして使ってる教科書4冊紹介。うち1冊が「完全マスター ハングル文法」って、日本語かー。基本的なパターンに浸って慣れるというのが目下の目標の様子。

The Way of the Linguist: A Language Learning Odyssey カフマンさんの本、読もうかなー