入院中の記録の続きで、今回は食べものに関して書きました。
術後3日目の昼からは三分粥食が始まりました。食べられるんだーとワクワクしたのも束の間、食べ物を目の前にしても箸を持つ気にならず、数口でご馳走様してしまいました。食の神様ごめんなさい
スタンダードな流れで行くと4日目の昼から10分粥が開始しました。
小腸でこんなにも食物が消化されるのかしら?
結局、大根の柔煮とお粥数口、人参数口でお腹いっぱいになってしまいました。
一口を20〜30回噛んでから飲み込んだ方がいいと指導を受けましたので、その通りに『1,2,3,4,5…』と数えながら頂きました。よく噛んだ方がいい理由としては、唾液の中にアミラーゼが含まれており、それが胃酸の代わりになる第一消化ステップになるため、口の中でよく噛んでくださいとのことでした。よく噛むと脳が刺激されて、満腹に感じやすくなり、すぐにお腹もいっぱいになるそうですが、3〜6ヶ月経つと脳が慣れて、すぐにはお腹いっぱいになることはないそうです。
しかし、私は10分粥食が始まって二日目の昼から気分が悪くなり、その後9時間ほど吐き続けました。
よって禁食になり、点滴で栄養剤を摂取することに、、、。
この後、ご飯を食べることが怖くて、ビクビクしています。