『+』と『-』が何の記号か分からない方はいないと思いますが、この記号の成り立ちをご存知でしょうか?
 
まずは『+』から。
『+』には、「正(プラス)」という意味と「足し算」という2種類の意味があります。
1489年にドイツの数学者「ヨハネス・ウイットマン」が「正の記号」として使い始め、1514年にオランダの数学者「ファン・デル・フッケ」が「足し算(計算)の記号」として使い始めます。
『+』という記号自体を考案した人は分かっていませんが、形の由来には諸説あります。
一つに、『+』はラテン語の「そして(et)」を単純化したもの説があります。
 

現在は「1+1=2」のように記号で表記しますが、『+』という記号を使う前は「1 et1 aequatur 2」というように文章で表記していました。

et」は「etc.(エトセトラ)」のことで、この「E」と「T」が合体・変形し『+』となりました。
また、海外では「1 and 1 eguals 2」と書きますよね。
『+』は「plus」のほかに「and」ともいいます。そして「and」は「&」とも書きますが、この「&」も『+』と同じように「E」と「T」が合体・変形してできた記号となります。
 
次に『-』。
『-』にも、「負(マイナス)」という意味と「引き算」という2種類の意味があります。
-1」のように、「負」の意味で「-」を使い始めたのはデンマークの天文学者の「ティコ・ブラーエ」で、「引き算」の意味で「-」を使い始めたのはイタリアの数学者「ルカ・パチョーリ」と言われています。
「ルカ・パチョーリ」という人物は、「近代会計学の父」とも呼ばれ、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」とともに幾何学的立体図形に関する研究を行った人物でもあるんだそうです。
イタリアでは「足し算の記号」に「P」、「引き算の記号」に「M」が使われていました。
「パチョーリ」はその「p」と「m」の上に「~(チルダ、tilde)」を付けて足し算や引き算の記号として使っていました。
その「m」又は「~」が次第にまっすぐとなり『-』となったとされています。
(他の説では、ワインの樽の中の水分がどれだけ蒸発したかを調べるとき「横棒」のしるしをつけていたのですが、その「横棒」が『-』の記号の起源とも言われています。)
 
参考資料:
+-×÷のはじまり(著;原島広至)
参考URL

ストレスや不安など多い現代社会において、『不眠症』に悩む方多いと思います。
しかし一言で『不眠症』といっても、『不眠症』にはタイプがあることはご存知でしょうか?
自身が『不眠症』の場合、そのタイプを知ることで、的確な治療を受けることができます。
A:入眠障害・・・寝つきが悪い、眠りにつくまで30分~1時間以上かかり苦痛だと感じる
B:中途覚醒・・・入眠しても何度も目を覚ます
C:早朝覚醒・・・朝早く目が覚めて再入眠できない
 
基本的に『不眠症』の治療では、「非薬物療法」を行っても改善が乏しい場合に「薬剤」の服用が考慮されます。最初から「薬剤」は使いません。
 
まず、「非薬物療法」には以下のようなものがあります。
①睡眠衛生教育
 ・定期的な「運動」
 ・「寝室」環境を整える
 ・規則正しい「食」生活
 ・就寝前の「水分」「カフェイン」「飲酒」「喫煙」を控える
 ・就寝時間と睡眠時間に「こだわり過ぎない」
 ・昼寝は「15時前の2030分まで」
②体位変換やポジショニングの改善(呼吸症状の改善)
③認知行動療法
④精神療法
⑤高照度光療法(20002500ルクス以上の光を一定時間照射)
 
上記の「非薬物療法」でも改善が見られない場合、「薬剤」の服用を考えます。
『不眠症』の治療薬は、基本的に「睡眠薬」が用いられますが、不眠の原因が不安の場合には「抗不安薬」が使用されます。
 
「睡眠薬」は4タイプあります。(カッコ内は消失半減期)
a:超短時間作用型(25時間)・・・マイスリー、アモバン、ハルシオンなど
b:短時間作用型(610時間)・・・レンドルミン、リスミー、エバミールなど
c:中間作用型(2030時間)・・・ロヒプノール、サイレース、ユーロジンなど
d:長時間作用型(50100時間)・・・ドラール(中・長期作用型)、ダルメートなど
 
Aの場合は、abが選択されます。
BCの場合は、cdが選択されます。
(消失半減期とは、生体内に入った薬が、代謝や排泄などによって「半分に減るまでに要する時間」のことを言います。半減期が短いと薬の効き目も短く、反対に半減期が長ければ、薬が体内で作用する時間が長いことを意味します。)
 
「抗不安薬」は作用強度、作用速度、適応を考慮して処方されます。
「不安」が強い場合は、「抗不安作用」の強度の「レキソタン」「ワイパックス」など、中等度の「デパス」「コンスタン」「ソラナックス」などを用います。
「不安」症状を早くなくしたい場合は、作用速度の速い「セルシン」「リーゼ」「ワイパックス」「コンスタン」「ソラナックス」などを用います。
 
「薬剤」の服用を考える場合は、「副作用」のことも考える必要があります。
「睡眠薬」「抗不安薬」の主な副作用と対処法は以下の通りです。
*筋弛緩作用によるもの
 ・転倒と骨折・・・ふらつきや脱力感
⇒筋弛緩作用の少ない薬剤を検討
 ・呼吸抑制・・・頭痛、脈が速くなる、呼吸困難
⇒呼吸障害患者は要注意
*認知機能などへの影響によるもの
 ・前向性健忘・・・記憶障害、服薬~入眠までの健忘
⇒必要最低限の服用にとどめる、就寝直前に服用、入眠後は起きないよう環境を整える
 ・持ち越し効果・・・日中の眠気、倦怠感、ふらつき、脱力感
  ⇒作用時間が短い薬剤への変更、薬剤の減量
*長期間服用によるもの
 ・反跳性不眠、離脱症状・・・不眠、不安、振戦、発汗、けいれん
  ⇒自己判断での中止や減量はひかえ、医師の指示に従う
 ・奇異反応・・・興奮した錯乱状態、攻撃性の増加
  ⇒アルコールとの併用の禁止、高用量の服用を避ける
 
参考資料:
病棟でよく使われるくすり(編:荒木博陽)
参考URL

『ベートーヴェン』と言えば、ジャジャジャジャーン!で有名なドイツの作曲家、ピアニストですよね。学校の音楽室にも必ず肖像画が飾られていた、音楽の歴史を考えてもとても重要な作曲家の一人です。
そんな『ベートーヴェン』の肖像画、なぜあんなにムッとした感じなのでしょうか?
 
まず、『ベートーヴェン』は基本的には綺麗好きな性格(潔癖症なところもあった)の持ち主でしたが、服装には無頓着、部屋の中は乱雑であったそうです。作曲に夢中になって「浮浪者」と誤認逮捕されたこともあります。
小さいころから、父からの虐待ともいえるほどのスパルタ教育を受け、20代後半ごろより持病の「難聴」が徐々に悪化、28歳のころには「最高度難聴者」となり、40歳ごろには「全聾」となります。さらに神経性の腹痛や下痢、非行や自殺未遂など、悩み多き日々を送っていたそうです。
そのためか、「癇癪持ち」で気分の揺れが激しい性格、女中さんに物(卵など)を投げつけるなど暴力的な面もあったとされている人物でした。(ただし、このエピソードは「女中に変装したスパイ」への正当防衛であるという見解があります。)
 
『ベートーヴェン』の多くの肖像画を見ても、ニコッとした肖像画がありません。
かろうじて、にこやかな感じかなと思うのは「ホルネマン作(象牙細密画、1803年)」の『ベートーヴェン』かなと思います。『ベートーヴェン』自身も、この肖像画を気に入っていたそうで、一時仲たがいしていた親友の「シュテファン・フォン・ブロイニング」に手紙を添えてこの絵を贈っています。
 
学校の音楽室にある肖像画は「ヨーゼフ・シュティーラー作(181920年)」です。
左手に持っているのは、荘厳ミサ曲「ミサ・ソレムニス」の楽譜で、この絵は『ベートーヴェン』の「不滅の恋人」の有力候補として有名な「アントニー・ブレンターノ」の依頼で、「荘厳ミサ曲」ニ長調(op.123)の第三曲「クレド」を作曲中に描かれました。
(ちなみに、この「不滅の恋人への手紙」と言われている手紙や肖像画類等を発見した人物は『ベートーヴェン』の弟「ニコラウス・ヨハン・ヴァン・ベートーヴェン」で、職業は「薬剤師」さんだったそうです。)
 
そして、この肖像画がムッとしているのは、
「肖像画を描いた日、家政婦さんが『ベートーヴェン』の大好物「マカロニチーズ」を作るのに失敗し、焦げて不味かったため一日中不機嫌だったから」
という何ともお粗末な理由が世間一般的となっています。
 
しかし!このエピソードは信憑性が低いとの見方があります。
・この肖像画を依頼したのが、不滅の恋人「アントニー・ブレンターノ」。
・「荘厳ミサ曲」ニ長調(op.123)の第三曲「クレド」を作曲中に描かれています。
・強烈な自然愛好家だった『ベートーヴェン』のことを考えてか、背景には「草花」「樹木」「森」が描かれています。

・普段はじっとしているのが大嫌いな『ベートーヴェン』ですが、作成中は協力的な姿勢を見せており、画家「シュティーラー」のために「4 回」も椅子に座りモデルになっていたと言われています。

・完成後には、画家「シュティーラー」が『ベートーヴェン』に対して「長いこと御辛抱を頂いて、重ね重ねも御礼を申し上げます。」と言ったとされています。
 
「愛する恋人の依頼」で「気遣いのできる丁寧な画家」による肖像画作成、本人は「協力的」であり「仕事中」。『ベートーヴェン』が「料理がまずかったから」という理由だけで、それらを無下にするとは思えません。
私は、ただただ本人は「真剣」だったのかなと思います。
 
「生涯で少なくとも60回以上引越しを繰り返した」り「コーヒーは必ず自ら豆を60粒数えて淹れた」り、変わり者扱いされたこともあった『ベートーヴェン』ですが、たくさんの人に愛され、そして今も愛されている人物であることは事実です。
 
参考資料:
知らなきゃよかった!本当は怖い雑学(発行:鉄人社)
(この参考資料には、「フェルディナンド・ゲオルク・ヴァルトミュラー」がこの肖像画を描いたと記載がありますが、間違いですね。)
参考URL
https://ja.wikipedia.org/wiki/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
https://ja.wikipedia.org/wiki/アントニー・ブレンターノ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨーゼフ・カール・シュティーラー
https://ja.wikipedia.org/wiki/フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー#/media/File:Beethoven_Waldmuller_1823.jpg



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19997の月
空から恐怖の大王が降ってくる
アンゴルモアの大王を復活させるために、
その前後の期間マルスは
幸福の名のもとに支配に乗り出すだろう
 
L'an mil neuf cens nonante neuf sept mois
Du ciel viendra un grand Roi deffraieur
Resusciter le grand Roi d'Angolmois.
Avant apres Mars regner par bon heur.
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この文章にピンときたあなたは、「人類が滅亡するなら、学校行かなくていいやー!」とか、「最後の日、何食べよう?・・・うわぁぁ!好きな食べ物ありすぎて迷うわー。」とか言っていた友達をお持ちのことでしょう。
 
この文章は『ノストラダムスの大予言』の第1072篇にある、有名な四行詩です。
私もこの文章に少し踊らされた人間でもありますが、当時は「1999年の夏には地球は滅亡する!?まじか!どうしよう!?」と思ってポテチを食べながらのんきにTV番組を見ていた覚えがあります。
 
さて、「ノストラダムス」と言えば「大予言者」というイメージをお持ちの方は多いと思いますが、実は「ノストラダムス」は「薬剤師」でもあり「医者」でもあり「詩人」でもあり「料理研究家」でもある人物なのです。
 
「ノストラダムス」の本名は「ミシェル・ド・ノートルダム」。15031214日木曜日に、サン=レミで生まれます。(「ミシェル・ド・ノストラダムス」は偽物)
15291023日に、モンペリエ大学医学部に入学(この時点で、薬剤師の資格は取得していた。)、その後研究を重ねて医学博士号を取得。
1544年には、マルセイユの医師ルイ・セールに師事し、翌年には3人の囚人の診察をした記録があるそうです。
そして1552年に、『化粧品とジャム論』を刊行。この本には「美顔料」や「香料」の作り方や、いくつかの「ジャム」や「お菓子」の作り方が記されていて、「料理研究家」としての顔も見せています。
1550年代に入ると、サロンの名士として公共の泉の碑銘を起草したり、クラポンヌ運河の開削事業に出資したりするようになります。
そして、155554日に『ミシェル・ノストラダムス師の予言集(不完全なもの)』を刊行、大きな反響を呼び起こします。(1558年に『予言集』の完全版が出されたという説もある。)
「ノストラダムス」は「痛風」「リウマチ」と思われる症状に苦しめられていて、15666月には公証人を呼んで「遺言書」を作成。156672日未に、長男セザールによって死が確認されています。
 
1561年頃には、パリで『予言集』の海賊版が刊行。1563年頃には、「ミシェル・ド・ノストラダムス(ノストラダムス二世、偽ノストラダムス)」と名乗る偽者が著作を発表するなど、当時から「ノストラダムス」は人気だったことが分かります。
そして上記の「恐怖の大王」の記述がある「予言書(完全版)」は、「ノストラダムス」の没後、1568年に刊行されています。
 
「ノストラダムス」が「料理研究家」だったとは思いもしませんでした。
『化粧品とジャム論』の第一部は全34章、美容術・衛生法などについての処方が説かれていて、第二部は全30章、ジャムや菓子類のレシピが収録されています。
 
中でも気になったのが「顔の染みを取り除く方法」。
夜に使用すれば朝には完全になくなり、再度できることはないんだそうな。
 
<用意するもの>
・テッポウユリの根
・百合とラッパ水仙の根
・アダース・タング(シダ植物のヒロハハナヤスリ)又はクックー・パイントの根
・マロウ(ビロードアオイ)又は果実の付いた生のアイビー(セイヨウキヅタ)
・硼砂(ほうしゃ)
・ナツメヤシの種子
 ・ビター・アーモンドの仁
 ・チェリー(桜桃)の種子
   上記、各6ドラム
 
・白珊瑚
 ・豆の粉
 ・イチジクの種の粉末
 ・水晶
 ・イカの甲
 ・アクスンギアエ・ヴィトリ(動物性脂肪?)
 ・岩塩
 ・ニオイニンドウ
 ・石膏
 ・純白の大理石
 ・グルテン
 ・セイヨウネズの球果
   上記、各1ドラム
 
・鉛白 半オンス      以上
 
作り方などは下記の参考資料を見ていただければいいですが、材料を集めるのにそれはかなり大変ですね。
ちなみに「ノストラダムス」は、この秘薬をサヴォナのベルナール・グラス氏の令夫人とカルミニョルのヨハン・フェルラン氏の花嫁のために用いたことがあるんだそうです。
一晩で驚異的な結果が得られたそうですので、気になる方は是非!・・・自己責任で(><)
 
参考資料:
ノストラダムスの万能薬(編:クヌート・ベーザー)
参考URL
https://ja.wikipedia.org/wiki/ノストラダムス
https://ja.wikipedia.org/wiki/化粧品とジャム論
https://ja.wikipedia.org/wiki/ミシェル・ノストラダムス師の予言集_(1568)

東海三県の『ミシュランガイド』。愛知県、岐阜県、三重県内のレストラン・飲食店が536軒、宿泊施設は92軒、掲載されているそうです。
 
自身の好きな店や行きつけの店、一度は行ったことある店、知り合いの店などが掲載されていると「俺ってなかなかグルメじゃん。」と、自分が美食家でも偉いわけでも何でもないのに少しいい気になったりします(><)
 
さて、『ミシュランガイド』は1900年にフランスで、「自動車運転者向けのガイドブック」として創刊されたのが最初です。1920年には『ミシュランガイド』の販売が開始、1926年には「星をつけるシステム」がスタートします。
日本版は2007年(平成19年)1120日に発売された「東京2008」が最初です。
 
<料理の評価基準>
①***:そのために旅行する価値のある卓越した料理(ミシュラン最高峰)
 キャリアを極めたシェフの卓越した料理に授与される。最上の食材を使った料理は芸術の域に達しており、後世に受け継がれることも多い。
 
②**:遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理
 熟練した技術だけでなく、目を見張る食材の質や独自性など、料理は洗練されている。
 
③*近くに訪れたら行く価値のある優れた料理
 食材の質、料理の技術、味付けの完成度など、そのカテゴリーの模範となる。
 
④ビブグルマン:価格以上の満足感が得られる料理(良質な食材で丁寧に仕上げており、5000円以下で楽しめる)
 
⑤ミシュランプレート:ミシュランの基準を満たした料理(適正な食材で作られている)
 
④の「ビブグルマン」の「ビブ」は、ミシュラン社のキャラクター「ムッシュ・ビバンダム(別名ミシュランマン)」のことで、1898年に誕生したキャラクター。
 
典型的な国別ガイドの審査員は、1人あたり「年間130日」ほどホテルに宿泊し、「800」ほどの自薦レストラン・ホテルを訪れ、「240食」ほどの食事を採り、これらを評価します。世界中に調査員は「約90人」、日本にも「7人」の日本人調査員がおり、1日あたり「23軒」、月曜昼から金曜昼まで昼夜連続「9食」をこなすそうです。食いしん坊の私にはうらやましいお話!
 
なお、会社員 ・料理評論家の「藤山純二郎」氏は、1989年から28年間でミシュラン三ツ星店を「ほぼほぼ」制覇した人物として有名な方です。全119店中、114店を制覇(20179月現在)、その総額6000万円。凄すぎ!
 
参考資料:
ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版
参考URL
https://ja.wikipedia.org/wiki/ミシュランガイド

2020724日~89日まで、日本中が待ちに待った「東京2020オリンピック」が開催されますね!
 
「チケット」を買って観戦する人は、勿論「チケット」を事前に買う必要があります。
今回の「東京2020オリンピック」では、その「チケット購入のチャンス」が「3回」あるんだそうです。(予定)
 
・東京2020オリンピック「チケット販売スケジュール(予定)」
 ①抽選申し込み受付:201959日~528日(2359まで)
  5/9:抽選申し込み開始
  5/282359まで):抽選申し込み期限
  6/20:抽選結果発表
  7/2:購入手続き期限
 ②先着順販売:2019年秋~冬
 ③直前期販売:2020年春以降
  ・都内にチケット販売所を設置予定
  ・公式チケット販売サイト開始
  ・公式リセールサービス開始
・東京2020パラリンピック・・・2019年夏販売開始
(これらはあくまでも「予定」ですので、変更の場合があります。)
 
①では「チケット」申し込みには事前に「ID登録」が必要となります。
A:まずは「TOKYO2020ID」を登録します。
(参考URLhttps://tokyo2020.org/jp/
 B:上記URLのトップ画面に「東京2020観戦チケット」というところがあるので、そこをクリック!
 C:「TOKYO2020TICKET ID登録受付中」というところをクリック!
 D:「TOKYO2020IDに登録」というところをクリック!
 E:ログイン画面の、初めてご利用の方(新規ID登録)「TOKYO2020IDを作成」というところをクリック!
 F:必要事項の入力
 G:画像確認画面が出る場合は、選択する。
 H:該当する好きなオリンピック競技、パラリンピック競技を選択する。
I:確認画面で内容を確認し「仮登録」をする。
 J:「仮登録完了メール」が届くので、文面のURLをクリックすることで「本登録(アカウントの有効化)」が完了します。
 
①は抽選なので、必ず望む「チケット」をGETできるわけではありません。しかし、ID登録をしないと「チケット」すらも買えませんのでご注意ください。
 
申し込みは、時間で分けた「セッション」が基本単位で、一人当たり第一希望・第二希望を各30枚(計60枚)申し込めますが、チケット当選上限は「一人30枚まで」となっています。(ただし、開会式・閉会式・決勝など・競技によって枚数制限があるものもあります。)
 
なお、今回の「チケット」の転売は勿論できません。無断で転売すると法律により罰せられます。(1年以下の懲役か100万円以下の罰金)ヤフオク・メルカリ・ラクマでは出品禁止となっています。
ただし、③の「公式リセールサービス」というもので転売ができます。
このサービスは、「チケット」を購入したのに急な用事で行けなくなった!など観戦ができなくなってしまった人のために、チケット購入を希望する人に「定価」で再販売できるサービスです。リセールが成立した際は、出品者は「成約手数料」を支払わなければいけません。
また、「2020円チケット」や「チケット販売がない競技(タダで観戦できる競技、マラソンやトライアスロンなど)」というものもあります。
 
「チケット」の支払いは、「VISAカード決済」か「コンビニでの現金払い」のどちらかとなっています。
VISA」は東京2020オリンピックのメインスポンサーなので、JCBやマスターカード、アメックスなどは使えないことになっています。
「コンビニ」では「手数料」がかかります。さらに、「紙チケット」を郵送で受け取る場合は、「発行手数料」「郵送代」なども別途かかります。
なるべく安いほうがいいなら「VISAカード決済」、観戦記念に「紙のチケット」を取っておきたい人は「コンビニでの現金払い」がオススメです。
 
「お・も・て・な・し」の心で日本中、世界中が一体となれる平和の祭典「東京2020オリンピック」。チケットを買って観戦する人も、出先でみんなでワイワイTV観戦する人も、自宅でくつろぎながら観戦する人も、楽しみ方は人それぞれですが、他人に迷惑をかけずに、我を忘れずに、大いに盛り上がりましょう!
 
参考資料:
東京五輪を観たい!!(宝島社)

「骨粗鬆症」は、骨の強度が低下する(骨吸収が骨形成を上回り、骨量が減少する)ことで骨がもろくなり、骨折しやすくなる疾患です。
「骨粗鬆症」の患者数は1280万人(男性:300万人、女性:980万人)と推定されていますが、治療を受けている患者は2030%にすぎないとも言われています。
 
「骨粗鬆症」には、
①「閉経」「加齢」「遺伝的要因」が原因となる「原発性骨粗鬆症」
②その他(「ステロイド」「内分泌疾患」「栄養障害」など)の要因による「持続性骨粗鬆症」
の2つの「骨粗鬆症」があります。
特に注意が必要なのは①で、「閉経後の女性(「エストロゲン減少による骨吸収亢進」や「加齢による骨形成能の低下」が主な原因)」に後発します。
 
治療は「骨折の予防」「骨密度の維持」が目的となるため、
 ・生活習慣の改善・・・食事療法、運動療法
 ・薬物療法・・・ビスホスホネート、SERM(女性の場合)が第一選択薬
が基本となります。
 
なお、食事療法においては『骨粗鬆症治療時に「推奨される食品」と「過剰摂取を避けるべき食品」』があります。
A:推奨される食品
  ・カルシウムを多く含む食品:牛乳、乳製品、小魚、緑黄色野菜、大豆、大豆製品
  ・ビタミンDを多く含む食品:魚類、キノコ類
  ・ビタミンKを多く含む食品:納豆、緑色野菜
  ・果物と野菜
  ・タンパク質:肉、魚、卵、豆、牛乳、乳製品
B:過剰摂取を避けるべき食品
  ・リンを多く含む食品:加工食品、一部の清涼飲料水
  ・食塩
  ・カフェインを多く含む食品:コーヒー、紅茶
  ・アルコール
 
参考資料:
薬がみえる Vol.2
クレデンシャル May 2019/No.128

血液型には300種類くらいあるとされています。
その血液型は、赤血球の表面にある「抗原」によって決まり、その数は現在342種類とも言われています。
 
それだけたくさんある「抗原」ですが、皆さんにもなじみのあるものは以下のようなものです。
ABの抗原の有無で表現したのが「ABO式」(表現型は4種類)
CcDEeなどの抗原の有無で表現したのが「Rh式」(表現型は18種類)
 ③MNS・sなどの抗原の有無で表現したのが「MNS式」(表現型は9種類)
特に①や②は「輸血」する時に大変重要なものとなっています。
 
「輸血」をする際、以下のように自身の血液型によって輸血する「型」が決まっているのはご存知のことでしょう。
ABO式」であれば、(( )内は比率)
A型(4/10人中)・・・A型、AB
 B型(3/10)・・・B型、AB
 O型(2/10)・・・A型、B型、O型、AB
 AB型(1/10)・・・AB
「型」を間違えて輸血すると、最悪死に至る可能性もあります。
(このように「型は違うけれど問題はない血液」のことを「異型適合血」といいます。
「輸血」の時は「型」を合わせて輸血するのが大原則ですが、緊急事態の時はこの「異型適合血」で輸血を行う場合もあります。)
 
また「Rh式」は、特にD抗原がある場合を「Rh(+)」、ない場合を「Rh(-)」としています。
例えば、A型の人でD抗原がない場合は「ARh(-)」と表現されます。
日本人では「Rh(-)」は200人に1人とされており、AB型で「Rh(-)」の人の割合は、2000人に1人と非常に少ない人数となっています。
 
さて、世の中にはこの「Rh抗原」自体を「持たない」人がいるんだそうです。

Rh抗原を持たない血液は『Rhnull(別名:黄金の血)』と呼ばれ、この血液型を持つ人はなんと!200万人に1人、2010年の段階では世界でたった「43人」なんだそうです。

中でも、O型の『Rh null』はどんな人にも輸血ができます。
ただし、43人中輸血に応じてくれる人はたったの「6人(ブラジル、日本、中国、アメリカ、アイルランド)」だけなんだそうです。
 
参考資料:
知らなきゃよかった!本当は怖い雑学(発行:鉄人社)
参考URL
https://kotobank.jp/word/黄金の血-1689638

「お腹の調子が悪い時は、『ビオフェルミン』にするか?『正露丸』にするか?」
どうしても大事なことがあり、出来ればお腹には落ち着いてほしいという時、あなたならどっちを使用するでしょうか?
 
そんな時でも、やはりお薬の特徴を考え、服用することが大切になります。
ここでは市販薬(OTC)を考えてみましょう。
 
まず、乳酸菌整腸薬『ビオフェルミン』が発売されたのは、1917年(大正6年)。
「乳酸菌」を含むビフィズス菌整腸剤ですが、OTCにはいろいろな種類があり、用途も少しずつ違いがあります。
①新ビオフェルミンS:整腸、軟便、便秘、おなかのハリ
②ビオフェルミンぽっこり整腸チュアブル:おなかのハリ、整腸、便秘
③ビオフェルミン下痢止め:腹痛を伴う下痢、食あたり
④ビオフェルミン止瀉薬:下痢、食あたり
⑤ビオフェルミンVC:おなかのハリ、便秘
⑥ビオフェルミン便秘薬:便秘、便秘に伴う肌荒れの緩和
⑦ビオフェルミン健胃消化薬錠:食欲不振、胃もたれ
 
そして、この中で選ぶとすれば、腹痛を伴えば③、伴わなければ④となります。
 
一方、胃腸薬『正露丸』が発売されたのは1902年(明治32年)。
生薬である「木(モク)クレオソート」を主原料とするOTCで、「軟便」「下痢」「食あたり」「水あたり」「はき下し」「くだり腹」「消化不良による下痢」「むし歯痛」に効能のあるお薬です。
この『正露丸』にも種類がありますが、飲みやすさを考えたラインナップとなっています。
A:正露丸:昔ながらの常備薬。BCとの違いは、歯に詰めることによる「歯痛(虫歯痛)」への効能がプラスされています。
B:セイロガン糖衣A:匂いがないため、Aより断然は飲みやすい。
C:正露丸クイックC:液体カプセルなので素早く胃でとける。そのため、急に起こる様々なおなかのトラブルにBEST
 
急な下痢には、やはり即効性があるCがいいでしょう。
 
というわけで、一般的にはお腹の調子が悪い時は、
③「ビオフェルミン下痢止め」
④「ビオフェルミン止瀉薬」
C「正露丸(特に正露丸クイックC)」
が良いと思います。
 
医薬品購入の際は、OTCであっても一度、「医師」「薬剤師」又は「登録販売者」に相談のうえの服用をお勧めします!

*スペシャルサンクス:マロンママさん
 https://ameblo.jp/alien-ahua-mama (阿漣&阿華ママの今日もガッツだぜ!)

参考URL
https://blogs.yahoo.co.jp/ito_pharmacy/70161840.html (『ビオフェルミン』と『ビオフェルミンR』の違い)

病院でもらう整腸薬に『ビオフェルミン』というお薬があります。
有名なお薬ですので名前を聞いたことある方は多いのではないでしょうか?
 
この『ビオフェルミン』には2種類あります。
『ビオフェルミン』と『ビオフェルミンR』です。
どちらの薬剤も、腸に「乳酸菌(いわゆる善玉菌)」を届け、腸内環境を整える整腸剤なのですが、「R」が付いていないのと付いているのでは何が違うのか?気になりませんか?
 
結論から言えば、
『ビオフェルミン』は、普通の乳酸菌を含む薬剤(ビフィズス菌整腸剤)
『ビオフェルミンR』は、抗菌薬と一緒に使うための薬剤(耐性乳酸菌整腸剤)
となります。
 
この「R」は「Resistance」のことで「耐性」を意味します。
ですので『ビオフェルミンR』は「抗菌薬で死滅しない「耐性」を持った乳酸菌」を含む薬剤というわけです。
『ビオフェルミンR』が「耐性」を持っている薬剤は以下の通りです。
①ペニシリン系
 ②セファロスポリン系
 ③アミノグリコシド系
 ④マクロライド系
 ⑤テトラサイクリン系
 ⑥ナリジクス酸
(「ニューキノロン系(レボフロキサシン(クラビット)など)」の抗菌薬に対しては「耐性」がありませんので、併用を避け、時間を開け服用してください。)
 
抗菌薬を服用しているときに『ビオフェルミン』を服用すると、薬剤に含まれる乳酸菌も一緒に退治してしまう可能性があり、整腸剤としての効果が期待できなくなってしまうということになります。
そのため、上記の抗菌薬と一緒に服用できるは『ビオフェルミンR』ということになります。
抗菌薬と一緒に整腸剤を服用する目的は、抗菌薬による副作用「下痢」「軟便」「便秘」を予防・改善するためです。
 
抗菌薬の効果を弱めることがなく、副作用の予防・改善を目的とするのであれば『ビオフェルミンR』が良いとなりますので、くれぐれも『ビオフェルミン』が家に残っているからと言って抗菌薬と一緒に服用しないよう注意しましょう。
 
参考資料:
薬の比較と使い分け(著:児島悠史)